雪かきでお湯をかけたらダメと言われているのはなぜか、みなさんご存知ですか?
特に2018年は全国的に雪が降り、雪かきをまともにするひとが増えたのではないかな~と思いますが、お湯をかけるって一見楽で早い方法だと思いますが、実はすごい危険なことなんですよね!
しかし、確かに家から出る時とか、車のドアやフロントガラスが凍っていた場合は、ついお湯の方が早いからかけてしまおう、なんて思う方も多いはずですよね!
また、車好きや車を大切にしている方は、雪かきで車体にキズがつかないように気を使っているのではないでしょうか?
ということで今回は、雪かきについて
- お湯をかけたらダメな理由は?
- 車にキズがつかない正しいやり方は?
等を中心に見ていこうと思います!
それではどうぞご覧ください!
Contents
雪かきでお湯をかけたらダメな理由は?
雪かきでお湯をかけたらダメな理由ですが、関東など普段雪かきをしない人は、分からないと思われます。
その理由はズバリ!凍っちゃうからなんですよね!
一時的には雪が溶けますが、しばらくすると外気温で水から広範囲の氷になります。
雪が多く降る地方の方は、お湯をかけて雪を解かす行為について、
- 「雪かきが手間だからってお湯かけちゃダメだよ あしたにはスケート出来るようになっちゃうから」
- 「雪かきが辛いからってお湯をかけたりなんかしたら凍って大惨事になるからダメ」
- 「雪かきの代わりに水やお湯を撒くと、後でツルッツルに凍ってかえって危険」
- 「自分でスケートリンクを作っているようなものです。非常に危険なので地道に雪かきしましょう」
というふうに、「絶対にしてはいけない」と言われるくらいなんですよね~。
雪かきでお湯をかけても良い場合はある?
雪かきで実際にお湯を使うのって、手っ取り早いし、有効な方法でもあるので、一概にダメとは言い切れないんです!
厳密にいえば、気温が低かったり、雪の量が多かった場合は、凍結の危険性はがあるため、お湯をかけたらダメなのですが、雪が少量など凍結の恐れがない場合は、お湯を使っても良いということですね!
つまり、雪が少量の時で、一部を解かしたい場合などにお湯を使うのが有効ですね!
雪が多い場合は、お湯をかけてもさほど効果があるどころか、下の部分に水がたまり凍って逆効果になってしまう場合もありますからね~。
スッテコロリン(死語?)と転んで大けがをする危険性も!
家の周りや駐車場など広範囲の場合は、ほとんどスコップなどで雪かきで一ヵ所に固め、雪が多くて邪魔な場合は、一部のみお湯をかけながら溶かすのがコツですね!
また車でドアの部分が空かないや、フロントガラスやワイパーが凍っている場合は、こちらも一部のみお湯で溶かすことをおススメします。
ちなみに無理矢理ドアを開けようとしたり、ワイパーを動かそうとすると、ドアやワイパーのゴムがちぎれる可能性があるので、お気を付けください・・。
車体が濡れたまま放置すると、低気温で逆に水が凍結して固まったり、走っている最中に固まるということもなくもありません!
雪かきで車にキズがつくのはなぜ?何が原因?
雪かきで車にキズが付かない正しいやり方についてここでご紹介していこうと思いますが、その前にそもそもなぜふわふわの雪で車が傷つくか、ということです。
雪かきで知らぬ間に車にキズがついていたということも多々あるんですよね~特に雪解けや洗車の時とか。または、塗装がはがれていたとか地味にトラブルの元なんです。
ちなみになぜ雪かきをしていて気を付けていても車にキズがつくかということですが、実は雪自体ではなく、車体に付着したほこりやや泥が主な原因なんですよね!
え!意外!!
ふわふわの雪もそれらと混ざることで、車を傷つけるものとなります。
雪かきで車にキズがつかない正しいやり方は?
雪かきで車にキズがつかない方法ですが、まず道具は下のよく見る雪かきの道具で問題ありません。
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しかし、柄のへら部分(持ちて)のところを使うのはNGです!
よく窓ガラスが凍結しているため、ガリガリとしがちですが、フロントガラスにキズがついたり、コーティングがはがれてしまいます。
そのため、基本的に先端のブラシとゴムの部分を使用してください。
そしてここから重要なのですが、車の雪かきをする際は、どの部分でも車体と接触しないように雪かきをします。
というのは、車の雪かきをする人はだいたい車体に雪かきをくっつけてそのまま引いたりしてるため、もろにキズがつくんですよね!
そのためどのように雪かきをするかというと、雪かきのブラシとゴム部分が接触しないように、雪で隙間を作りながら少し浮かしたようにして、押したり引いたりして落としましょう。
かといって普通に雪かきをしていても、さきほどのほこりや泥が原因でキズが全くつかないというわけでもありません。
そのため、キズがつかない方法をいくつかご紹介します。
- コマ目に雪かきをして、車体に雪が凍り付かない前に雪を落とす。
- ブルーシート等で車体を覆っておく。
- あらかじめ洗車WAX等でコーティングしておく。
正直、雪かきでキズが全くつかないということはおそらく無理なので、それをいかに軽減させるかということを考え、予防することで、キズから防ぎましょう!
何年も雪かきをすると愛車が知らぬ前にキズだらけで、売るときに査定が下がるってことも考えられますからね~!
ぜひこれらの情報や知識をもとに、雪かきを試してみて下さいね!
雪かきの方法についてのまとめ
雪かきの方法についてまとめてみましたが、まとめは以下の通りになります。
- お湯をかけてはいけない理由は、凍結し、悪化するから。
- 一部のみお湯をかけるのであればOK!
- 車の雪かきでキズの原因は、ほこりや泥などが雪に付着したもの。
- 雪かきで道具を車体に接触させないようにする。
- ブルーシートやコーティング等で予防することが一番。
最後までお読み頂きましたありがとうございました!m(_ _)m
どうぞ他の記事もごゆっくりとお読みくださいませ♪
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