やんごとなき一族の最新話28話は2020年1月24日のKiss(EKiss)2020年3月号に連載されております!
ここでは、やんごとなき一族の最新話である28話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
やんごとなき一族28話のネタバレ
お手伝いさん
妊娠がわかって1週間ーー…つわりもほとんど無く、実感もなくて不思議な気分だけど、もっとびっくりするのはまわりの待遇の変化だった。
「佐都さんお邪魔しますよ」
そういっておばあさま連れて来たのは、“家政婦の会”から来てもらった佐都に専属につけるお手伝い候補さんたち。
今から面接して“この人に来てもらいたい”と思う2人を採用しなさい、と話すおばあさま。
佐都が専属のお手伝いさんなんて…家は広くて掃除は大変だけど、そこまでじゃ…とうろたえていると、
「佐都さんのためやない お腹の子供のためや」
佐都の体はもう自分だけのものじゃない…深山家の血を引く人間を宿してるのだから、家のことは家政婦に任せて立派な子を生むことに集中しないさい、とピシッと言われる。
結局しっかりしていそうな白河さんと、ふんわり優ししそうな米谷さんを採用する。
さっそく…とおばあさまは家のことをするように支持する。
佐都はキッチンはグリルがドロドロのままだし、洗濯もカゴにパンツ入れたまま…とあわあわするも、お手伝いさんはそんなこと気にしない。
「堂々としなさい!人を上手に使うのも女主人の仕事や!」
佐都は慣れないようだが、久美は笑ってすぐ慣れると話すのだった。
妊娠によるまわりの変化
その後、佐都は母屋へ行き初めてマッサージとヘアメイクの部屋に連れて行かれる。
これからは毎週ここで体のメンテナンスをしてもらうなさい、とのことだ。
深山家の女性たちーー特におばあさまや春奈は外の美容室には行かずに、専属の美容師やエステティシャンに毎週家に来てもらっている。
午後からいろいろ挨拶まわりに行かなければいけないというので、佐都の肌や髪など整えてもらうのだった。
自宅でこんなこと…信じられない…と佐都がマッサージを受けていると、聖花がやってきた。
聖花は佐都の妊娠を祝福し、やんちゃな健太がパパになるんて信じられないと話した。
佐都は妊娠したとたん待遇が変わったことを驚くと話すと、ここではそれだけ子供や跡取りの存在が重要だからね…と聖花呟く。
「子供を産めば認められる 産まなければあくまでも“ただの嫁”で立場は危ういまま」
聖花だって姑にどれだけ『男の子はいつ産まれるのかしら?』とイヤミ言われるから悩んでるのだそう。
聖花は美保子も佐都の妊娠を知って気が気じゃないだろうーー…ましてその子が男の子だったりしたら、とも話す。
それを聞き美保子のことを考える佐都ーーー…最近深山家にまったく顔を出さない彼女だが、きっと自分のことさらにムカついてるんだろうな、と考える。
上流に生きる女性たちにとって出産がここまで大変な意味をもつとは、佐都は思わなかった。
みんなに受け入れてもえたのはうれしいけど、妊娠しなきゃずっとあのままだったんだなーーー…とも気づく佐都なのであった。
学ぶべきことはたくさん
午後から佐都とおばあさまと久美は、日欧協会の総会に出向く。
日欧協会とは日本とヨーロッパの親善を目的に作られた伝統ある団体で、毎月いろんな慈善事業やイベントや勉強会を開催しているそう。
皇族や大使や財界の有力者の方々が役員で、関西支部の婦人会はおなあさまが会長なのだ。
恵まれた家の人間は世の中に恩返しをしなくてはならないと話すおばあさまーーー…佐都もこれからはいろんなボランティアに参加しろというのだった。
総会に行き、おばあさまが現れると中にいる人は道をモーゼのように開けていった。
おばあさまが佐都のことを紹介してくれたので、佐都は挨拶をする。
元フランス大使夫人のミシェルさんや、元デンマーク領事館長のお嬢様であったりと挨拶をかわす、自分の人生で出会うことのない人たちに佐都はひいひいする。
一通り挨拶を済ました佐都に、久美は向こうで留学生たちが日本料理を教える教室を開いているから、体験がてらに英語の勉強にもなるし…と加わってきなさいと話す。
佐都は英語を温泉や民泊を始めたら外国人と接するし、ちょうど学びたいと思っていた。
久美は英語だけじゃなく、これから佐都には本格的に習い事をしてもらうと言った。
佐都はこれに、受け入れてもらえたということは“深山家の一員”としての責任も出てくるので、もう今までみたいな立場ではないんだな…と実感する。
料理教室ではなかなか英語がわからず苦労する佐都だが、なんとか話そうという気合と勢いでやりきった。
一人でこんな必死に外国人の人たちと会話するのは初めてで、ほんの少しの時間でもタメになると佐都は感じる。
これから健太と一緒にプロジェクトを成功させるためにも、しっかり学んでいかんくちゃなーーー…と佐都は意気込むのだった。
家系図
「それじゃあ佐都さん 深山家の蔵の中を案内するわ」
久美は見てもらうたいものがある…といって、日欧協会の帰りに蔵に連れて行く。
ここには深山家の数百年の歴史がつまっていて、博物館のようだった。
久美が見せたかったもの…それは家系図だった。
それには徳川時代の武将だったご先祖から、現代の自分たちに至るまでの直系のルーツが記されていた。
本当に400年以上繋がっているし、最後に健太や兄弟たちの名前が乗っているのをすごい…と佐都は驚く。
「そう そしてそこから先はあなたたちがつなげていくのよ」
久美のその言葉ーーー…自分に自覚と責任をもたすために、ここに連れて来てくれたんだな、と佐都は感じる。
家系図の先の未来は、佐都たちやその子供たちが……もしも健太が跡を継いだら、ここに佐都の名前もお腹の子の名前も載る。
そしてそこからまたその先の子孫へ繋がって行く。
(うわぁ…なんか改めて実感がわいてきた 私は本当にこの大河のような歴史の流れのひとつを担うんだーーー)
佐都は今まで考えてもいなかったようなことを、たくさん考えるのであったーー…。
離婚しなかった理由
佐都はふと、値札のついたままのバッグや着物がたくさんあることの気づく。
「それは……」と久美が話そうとすると、聖花がもう帰るから…と蔵に顔を出してき、佐都が見ている値札が付いている服やバックを見て、『昔おばあちゃまが買ったもの!?』と眺めていった。
値札の品がおばあさまのものであると分かった佐都だが、なぜ使わないのか…ふとした疑問を口にするが、何か言いにくそうに2人が黙った。
それを見て佐都はリツコが以前、別に欲しくなかったけど、こうでもしなきゃやってられない…と言って大量の服や鞄を買っていたのを思いだす。
もしかしておばあさまもうっぷん晴らしのためーーー…と聞くと、聖花は先代のおじいさまも横暴で、何人もの愛人を囲ったりしておばあちゃまも相当苦しめられたと話す。
あのおばあさまも苦しんでこんな大量の買い物してたんだ…と驚く佐都は、生意気なこと言ってるのはわかっているが、一般人の感覚からするとどうしても分からない…と話し出す。
夫にそんなひどい目にあわされて離婚しようとか思ったことはないのかーー…いくら家と家のつながりは大切だとしても、ガマンするより自分の幸せを取ろうとは思わないのか…と。
「そりゃ思うわよ でもやっぱりそれはできないわ だって離婚したら子供は夫の家に取られるもの」
今は離婚したら父親より母親に引き取られるのが一般てきだが、ここでは通用しない。
子供はあくまでも“夫の家のもの”、嫁は“夫の家の子”を産んだだけ…という認識だと聖花は話す。
だから絶対に渡してもらえないーーー…どんなに離婚の原因が夫の方にあっても。
久美も本当は何度もこの家を飛び出したいこともあったが、子供たちと離れることは考えられず、離婚することはできなかった…と話すのだったーーー…。
光と闇
もし万が一佐都と健太が離婚することになったら、お腹の子は佐都と別れなきゃいけないということーーー…そんなの絶対嫌だった。
これで佐都は、子供ができたということは一目置かれて豪華な待遇を受けれるのと同時に、もうこの家からカンタンに出ていくことは出来なくなったということに気づく。
ここで生きる覚悟をしないといけないということなのだ。
「ーーついでにすごくイヤなこと言うけどさ」
聖花はそう言って、もし将来跡取りが明人と美保子に決まったとして、その時にまだあの夫婦に子供がいなかったら、健太と佐都のその子を渡さないといけなくなるかも…と話す。
跡取りには絶対子供が必要ーーー…もしその子が男の子だったらそういうこともありえるのだ。
そんなの信じられない…絶対に嫌だと話す佐都だが、だったらこの家は自分たちの代で潰れる…と聖花は言いたくないが、いうしかない…という少し辛そうな顔をして話す。
佐都はしぼりだしたように、女や子供はなぜただの道具のように扱われるのか…もっとほかに誰も犠牲にならずに守っていく方法はないのかを訴えかける。
そんなことは久美たちも考えただろうーーー…でも現在もそれは続く。
「あくまでも仮の話しよ」
聖花はそう言って、驚かせてごめんと謝った。
ここの女性たちはみんないろんな思いを飲み込んでき、妊娠して思いがけない光と闇を佐都は知ることになった。
健太は絶対この家を変えるために、実績をあげて跡取りになると話していた。
佐都も何が何でも自分たちが選ばれて、この理不尽なしきたりを変えるんだ…と心に誓うのだったーーー…。
新チーム募集
そんななかいよいよ団地の解体と地質調査が始まった。
この土地はかなり期待できるーーー…必ず自分たちが掘り当ててみせると、掘削業者の社員さんは話した。
健太と佐都、そして商店街の人たちはどうかいいお湯が出ることを祈るのだった。
佐都は今から着物の着付けレッスンのため、健太と別れる。
英語もお習字も、これから日本文化やいろんな知識を得ていかなくちゃ温泉の大成功には繋がらない…と佐都はいろんなことを学び始めた。
健太は健太で社内でチームを作って動き出すために、一部の社員をあつめる。
「じつはこれから深山不動産は新しい事業にチャレンジします」
そういってスーパー銭湯をするため、自分と一緒にチームを組んでやってみようと思う人を募集した。
もちろん0からの立ち上げなので大変だと思うが、自分たちで作り上げていく非常に面白い仕事になると話す健太。
またすごい冒険にでた…と驚く社員たち———…立候補の手は上がらず、その場はしーん…とした。
「素晴らしいですね さすがは若い専務だ」
そう言って拍手し出したのは河原田さんーーー…自分たちは今の仕事で手一杯だから、といって続々と会議室から人が居なくなっていった。
社員からしたら、何でわざわざ大変な仕事をやらなくちゃいけないんだ…頑張ったって深山家一族の人間しか出世しないのに…とか、チームに加わって万が一その事業が失敗したら、あの社長はチームメンバーを全員広角させると考えてられていた。
たった数ヶ月前に他社から来て、いきなり専務になったようなお気楽のお坊っちゃまには付いていけないーーー…と。
健太はこんな反応はわかっていたーーー…でもだからこそ改革していかないといけないと感じており、秘書にそう意気込む。
そんな時、秋吉に「温泉の話なんですが」と話しかけられ、チームに入ってくれるのか…と目を輝かせる健太だったが、そうではないよう。
「温泉法を確認したほうがいいと思います この団地がある所にはよく行くんですが、この場所はお湯が出るとか出ないとかの話以前に、まず掘ることができない場所です 計画じたいムリです」
秋吉のこの言葉ーーー…一体真実やいかに…!?


下に書いたよ~
やんごとなき一族28話の感想・考察
やんごとなき一族の最新話いかがでしたでしょうか♪( ´θ`)
佐都の妊娠!世界はいっぺんしましたね。
やっぱり深山家にはエステもあるのか…いやありそうですもんね。
しかし佐都はそこに全く触れてこなかったーーーー…けど妊娠したら、こんなに大事にされるんですね。
佐都、ではなくお腹の子供が。
恐ろしい光と闇を知ってしまった佐都ーーー…自分の子供と離れるなんて考えられませんよね(;´д`)
離れるならまだしも、跡取りが美保子たちでそこに子がいなければ、自分の子供を渡さなくてはいけないーーーー…!???
理不尽すぎて涙が出そうです…。
でもこんなこと聖花たちも言いたくないんでしょうね。
ほんと…どんだけこんな目を見てきたのか、会ってきたのか…想像を絶します。
こんな状況をどうか、佐都たちには変えてほしい(ノД`)
しかし事業の先に暗雲がーーーー…!
まさかの掘ることができない土地…!?
とはどういうことなのでしょう…?
こういう土地のことに詳しくないので、ピンとこないので…うまく考察できません(;´д`)
また来月も掲載されるので、その事実を…1ヶ月楽しみに待ちましょう!




Kiss(EKiss)の他の作品も見てみよう!無料で読む方法も教えるね!
Kiss(EKiss)の他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)


大好きだよっ


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