やんごとなき一族の最新話32話は2020年6月25日のKiss(EKiss)2020年8月号に連載されております!
ここでは、やんごとなき一族の最新話である32話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
やんごとなき一族32話のネタバレ
懇親会
「温泉事業の大成功を願って!乾杯!!」
健太の部下たちは佐都の料理を頬張って美味しそうに食べてくれる。
健太はこれからの仕事で意見があったらどんどん言って欲しいと話すーー…いい案はどんどん取り入れるし、悪い部分は話し合って改善していきたいのだ。
今まで社内じゃなかなか声を上げられる雰囲気ではなかったと思う…圭一に少しでも意見したり失敗すると怒鳴られたりもある。
でも健太は深山一族のワンマン経営を変えたいと思ってる…イエスマンはいらない、責任は自分が取るからどんどんチャレンジして欲しいというのだ。
この話に顔が明るくなる部下たち…早速健太といろんな話をし始めるのだった。
泉はそんな健太を見て、佐都に健太がたくましくなったと話しかける。
昔はやんちゃでただがむしゃらにぶつかってくる男子って感じだったそう。
泉は健太が学生時代大好きで、必死でアタックした人物…でも泉にフラれて見てられない暗い落ち込んだと佐都は聞いた。
「社会人になってこんなに責任感のある大人の男性になるなんて…私って男の人見る目ないなー佐都さんがうらやましい」
泉の言葉に佐都は笑って返すが、その言葉の意味はフッたことを後悔しているということか…と、佐都は不安な気持ちになる。
泉は飲み物を取ると言って席を立つ…その時グリーンカレーが目に入り、お玉を手に取ろうとするーーー…しかしそれはめちゃくちゃ熱くなっていて泉は持っていたお玉や蓋を投げ飛ばしてしまうのだった。
“ガシャン“という音と叫び声で健太はその場に駆けつけるーーー…そこには膝をつく泉と駆け寄る佐都の姿があった。
泉はお玉の取手が熱くなってることに気づかなくて…と説明しようとするが、健太は真っ先に佐都にやけどしてないかと心配そうに駆け寄った。
そして佐都がカレーが床にちょっと飛び散っただけだというので、健太は「よかった!」と言って笑った。
その後健太は「あ」と言って泉にも大丈夫かと声をかけるので、泉はついでのような健太の口ぶりに突っ込むのだった。
もう本当に自分に猛アタックしてくれた健太はどこにもいないーー…泉はそう感じ、悲しげに胸をギュッと手で握った。
外では家に帰ろうとする美保子が車に乗り込んでいた。
あのまま夏祭りが失敗して温泉事業はストップすると思ってたのに、健太たちは順調そう…。
仕事も妊娠も順調なんて許せない…なんであの夫婦ばかりうまくいくのかと美保子は悔しさを滲ませるーーーー…そんな時泉が健太夫婦が楽しそうに話様子を少し離れたところから眺めていることに気づいた。
泉はなんとも言えない表情で2人を見つめ、小さくため息をついていた。
「……へぇ これは………?」
美保子は何かを感じ取るのだったーーーーー…。
いろんな実感
みんなが帰り、健太はとても上機嫌だった。
佐都にもありがとうと伝え、佐都は最高の妻で大好きだと酔っていることもありペラペラと健太は話す。
「ごめんな 泉を連れてきて……断ったんだけどどうして持って言うからーーー…」
佐都は泉のこと断ってくれていたことをこの時知る。
それに健太はカレーのお玉を落とした時も、泉ではなく真っ先に佐都に駆け寄ってくれたーーー…それが佐都は嬉しくてたまらなかった。
泉のこと…心のどこかでずっと不安だった佐都。
泉は父親が政治家で何年も留学して何カ国語も話せるような正真正銘のお嬢様…どうやっても叶わないんじゃないかって思っていた。
でももう健太を信じるーー…私たち夫婦の絆えを信じて、自分も頑張って勉強して自分に自信を持てるようになればいいんだと思うようになるのだったーーーー…。
佐都は翌日お腹の中の子供の診察をしてもらう。
子供はこんなに活発に動くなんてさすが健太のお子さんだとお墨付きをもらえた。
佐都はつわりとかほとんどないから実感がわかなかったけど、本当に自分のお腹の中に赤ちゃんがいることを実感することができた。
先生はまた深山家のお子さんを担当することができることを喜んでくれた。
先生の病院は代々深山家の出産を手伝っており、現当主でいる圭一もそのお子さまも明人さ聖花や健太たちみんなこの特別室で生まれたのだという。
その部屋はまるでホテルみたいで佐都は驚愕する。
自分もおばあさまやお義母さんと同じようにこの特別で産むことになるーー…急に実感が湧いてドキドキするのだった。
テーブルマナー
佐都はおばあさまから和食のテーブルマナーのレッスンを受ける。
主菜 副菜 汁物ーーそれぞれの料理をおばあさまの前に佐都は並べる。
料理屋の娘ともあり佐都は配膳の基本は知っている…その知識を生かしておばあさまの前に料理を並べていく。
しかしおばあさまは少し黙って考えているようだったので、佐都は間違ったのかと顔を青くする。
「…まぁよろしい 関西では違う部分もあるけど一般的にはこれでいい」
佐都が並べたのは一般的な並べ方…深山家は関西なので少しだけ置いた位置が違ったので少しの間があったのだろう。
次は佐都がご飯を食べる…お箸の持ち方はおかしくないか、とか汁物を飲むときはお箸の先をきちんと自分のほうに向けて…などを気をつけながら佐都は食べ進める。
おばあさまは久美にあるものを持ってきてもらう…それは小麦粉だった。
佐都はおばあさまに箸を渡すよう言われたので渡す…するとおばあさまは箸に小麦粉をつけた。
「……4㎝ やり直し」
ついた小麦粉の長さを見ておばあさまがそう話す。
これはお箸の先を汚したり、濡らしたりしていいのは3㎝まで…それ以上だと言うのは大口を開けて食べたり料理をお箸に突っ込みすぎていると言うことだという。
どんなに美しつ着飾っても食べ方に品がないと台無し…何事も“先端“を美しく保つ努力をしなさいとおばあさまは話すのだったーーー…。
着物の着付け
続いて佐都は着物のレッスンを受ける。
まず袋帯の説明…留袖や訪問着などフォーマルな着物に合わせるもの。
名古屋帯はカジュアルだからちょっとしたお出かけなどに小紋や紬に合わせると教えてもらう。
佐都はひとつ手に取り、これは豪華な柄だから訪問着かと尋ねると…それは付け下げで、豪華だけど柄がひとつにつながっていない…でも格は小紋よりは上だと教えられる。
格とか種類とか多すぎて佐都はなんのことかさっぱり分からずにいた。
続いては着物を着る練習…しかし始めて2週間以上経つけど、全然上達しないでいた。
他の生徒たちは同世代なのに基本の着付けは当たり前で、さらにレベルの高いレッスンを受けており佐都は自分が情けなかった。
周りからもヒソヒソと佐都が深山家のお嫁さんであることが話される。
一般からここに入ってきた佐都は道理でという感じ…なんであんなにわかってないのか不思議に思ってない生徒たちは納得するのだった。
名門私立の女子校などでは授業で、着物の着付けや社交ダンスやテーブルマナーを習ったりする。
良家に嫁ぐことや海外で生活することが想定されたプログラムで、子供の頃からあたり前のように慣れ親しんでいる。
佐都は悔しい気持ちになるーー…でもヘコんでいても仕方ない、自分と上流の人たちとは育ってきた環境が違うのだから。
今まで着物やダンスが必要な世界にはいなかったのだからできなくて当たり前…自分ありに一歩ずつ進むしかないと思うようにするんだったーーー…。
気づき
レッスンの日々に明け暮れる中、佐都はあるひおばあさまの着物の帯の結び方がいつもと違うことに気づいた。
なんだか可愛いそれ…これは半幅帯のアレンジ…?着物は下の長襦袢が透けてるから絽の小紋が水色で涼しそうなどいろいろ考える。
よく見たら半襟に水面の波紋のような模様があること、それに帯留めが金魚であることに気づいた佐都。
「おばあさま 今日の着物は水と金魚をテーマにしてるんですか?」
佐都は思い切って聞いてみる…するとおばあさまは「そうや」と言ってくれるのだった。
しかしそれだけではない…実は金魚の他に猫の帯留めもつけている。
「密かに金魚を狙う猫や」
着物っていろんな小物でこんな風に物語を作れるんだ…と佐都は驚いたーー…それにおばあさまがこんなお茶目な人なんてということも知ることができた。
おばあさまは日常の着物は遊び心を入れたり、色や模様で季節を表現したり自由に楽しめるキャンバスだという。
“今日は何を表現しようかな“って考えるのが本当に楽しそう。
佐都は今まで着物姿の人を見ても、“着物をきてる“としか思わなかったーー…でもみんなそれぞれの部分にいろんな意味とこだわりを持っているんだと気づくことができた。
わかってくると見方が変わる…着こなしが見えてきて楽しいーー…もっとじっくり着物に向き合ってみようと思えた佐都は、世界を広げるために頑張っていこうと思うのだった。
おばあさまもそんな佐都の様子に、それぞれのポイントに目がいくようになったのは少しずつ成長しているようだと少し優しい表情を見せるのだったーーーー…。
なんでなのか
とある産婦人科病院ーーー…ここに美保子と明人がいた。
「残念ですがーー陰性です 今回も妊娠はーーしていません」
医者からそう告げられた美保子は絶望する。
体の負担を考えるとこれ以上は顕微鏡受精は勧められないと言われるが、美保子はどんな手を使ってでも絶対子供が必要なのだと治療は続けていく意思を示した。
病院を出た後美保子はその場に崩れ落ちる。
毎月こんな苦しい思いをしているのに自分には子供がやってこないーーー…悔しくてしょうがなかった。
そんな美保子に明人は自分のせいでごめんと謝り、治療はやめようと話す。
これ以上美保子に辛い思いをさせたくないし、子供がいなくても必ず仕事で大成功して深山家の跡取りになる、圭一に選ばれて見せると豪語する明人。
今明人はホテル事業ですごい計画を進めている…健太の温泉事業なんて足元にも及ばない壮大なプランだ。
「絶対美保子さんを幸せにする だからもうこれ以上子供で無理をするのはやめよう」
妊娠できないつらさ、明人の言葉に美保子は涙が止まらないのだったーーーー…。
変化
夕涼みの会の日がやってくるので、佐都は浴衣をきてドキドキしながら出迎える。
佐都の浴衣はお義母さんの古い浴衣を借りたもの…それを見た義姉は、浴衣に黒の半襟をつけていることを驚いた。
佐都は夏の夜だから花火をイメージしてビジューも付けてみた、そして帯留に洋服用のブローチだけど花火っぽいのがあったからそれも取り入れてみたのだ。
しん…とするお客さんたちーー…佐都はやっぱりおかしかったのかと冷や汗をかく。
「素っ敵〜!!」
しかしこれが好評…義姉は自分もははに『この浴衣着て』と言われたことが合うrけど、地味だからいらないと言った…でもアレンジ次第でおしゃれになることに驚くのだった。
それに佐都は格を合わせるのもちゃんとできており、こんなにできるよになってると思っていなかった義姉はほんと驚いた様子なのだった。
その場に和やかな雰囲気が流れるーーー…それを感じ取った美保子はとても悔しそうな顔をしていた。
美保子は久美がお料理教室の先生と話しているのを見つけたので、挨拶をしにいこうとするーー…しかし先生は佐都を見つけてそちらのほうに行ってしまった。
自分の話よりも佐都への挨拶を優先させたことに美保子は苛立ちを覚える。
佐都は先生と挨拶し終えて動き出すーー…すると地面に置いてあった鞄に引っかかってこけそうになる…が、横の柵に捕まることができたのでころぶことはなかった。
この鞄は美保子のもの…椅子の上は全部お客様の鞄が置かれていたため地面に置いていたのだそう。
「気をつけなさい美保子さん 佐都さんのお腹の子に何かあったらどうするんや」
おばあさまにそう言われ美保子はその場ではあやまり、すぐどっかに行ってしまった。
周りにチヤホヤされて図に載ってる佐都が美保子は許せなかったーーー…佐都の一族の中での地位が以前とは確実に変わっている…そう感じるのであった。
美保子は翌日動き出し、深山の会社へとやってくる。
目的は泉ーーー…話があるので会いにきたというのだーーーー…。


下に書いたよ~
やんごとなき一族32話の感想・考察
やんごとなき一族の最新話はいかがでしたでしょうか!
佐都の登り、そして美保子のくだりがよくあらわされていた回でしたね。
美保子はしんどいとは思います…けどやっぱり読者は佐都の味方ですよね。
美保子に同情はできない…。
今までひどいことしてきたし、相応な報いなんじゃないかな…とは思います。
子供ができないのはきっと辛いです。
でも子供が欲しいのは跡継ぎのためだけだろう?とか思ってしまうんですよね…。
明人のことを愛しているから欲しいわけ…ではないわけです。
なんだか明人を不憫に感じてきました。
しかも泉に何かふっかけようとしているし…。
泉は美保子に何を言われても断って欲しいところなんですが、どうなんですかね…。
どんなこと言われても健太がなびくことはないと思うんです。
むしろいらないことしたら嫌われる可能性の方が高い…。
賢そうな女の人なので…そこのところきっちりわきまえて欲しいですね(;´д`)
次も来月号に掲載されます!
また1ヶ月楽しみに待ちましょう( ´ ▽ ` )




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Kiss(EKiss)の他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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