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サターンリターンの最新話22話は2020年1月28日の週刊ビッグコミックスピリッツ2020年9号に連載されております！
ここでは、サターンリターンの最新話である22話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います！
Contents
サターンリターン22話のネタバレ
久しぶりの再会
中に入るといたのは、例の彼女の美優とアオイの妹のえみだった。
えみはドリンクを飲もうとしていたので、小出は思わず未成年が飲酒…と思いストップをかけるが、彼女が飲んでいたのはジンジャーエールだった。
「また会ったね？疫病神さん。」
えみは第一声、理津子にそう声をかけるのだったーーー…。
高校生がこの店にいてはやばい…と小出はハヤトをバックヤードに連れていて、彼女が高校生であることを伝える。
ハヤトは店を潰す気か！？と怒るも、そもそも勝手に呼んだのはソッチだと小出は返す。
しかしえみが理津子らに用事があるといって、この場に来たのだそうーーー…。
ホストというもの
「ハヤトさん、祝・カムバック美優さんですね！？」
ハヤトに話しかけてきたのは、後輩のホスト。
美優は何やかんや太客やしな…とハヤトが返していると、小出は“カムバック”が何かと気になった。
基本ホストらにとって女というのは、他の女より上か下かとか、そこら辺を上手いこと安心させて不安にさせて、結局ホストから逃げられへんって思わせられたら最後まで尽くすそう。
女の子が再び戻ってくるのがカムバックーーー…結局それは店のため、仲間のためになるのだ。
もちろんアオイもそういう手練手管使って、寝とったりしていた。
「俺、別に嫉妬とかでキレてはないから。むしろ積極的にわかる。勝ちたいから今そこにある女オトしたいって当然やし」
ただそこは友情とか上下考えようぜて、筋の問題だとハヤトは話す。
だから美優を取られたって怒りは、アオイに対して無いハヤト。
本物の男だったら、女と同じモノ見てられないーーー…もっとデカい魚取りたいし、天下取りたい。
女はそのために上手く助けくれる船なのだと話すハヤトだが、小出はそれが今時の発言とは思えず驚いた。
そんな話をしながら気になる、下の方にある蹴られてできた穴であろうものたちが小出
は気になった。
“ヴーヴー”
小出の携帯の着信がなるーーー…相手はまきだったが、小出はめんどくさく感じて着ってしまう。
「あれ？」
ハヤトと小出がバックヤードから戻ると、女性3人はいなかったーーー…どうも理津子が無理やり場所を帰ってしまったのだそうだーーー…。
カラオケにて
女3人はカラオケに移動し、理津子は大量のご飯を頼んだ。
大量の甘いものやご飯に、えみは自分が高校生だからバカにされてるよう感じるが、単純に理津子のお腹が減っているだけだからである。
一通りご飯が届き、理津子らは食事を始める。
美優もバクバク食べるので、理津子は客商売なのにそんなに食べて太るとか、客商売で気にしたりしないのかを気にすると、美優は後で吐く…と冗談をいうが、実際はヤセる薬を飲んでいるのだそう。
「…加治さんこそ、こんな時によくそんな食べられますね お兄ちゃん死んじゃったのに、全然、平気そうでなんか怖」
そのえみの言葉に、美優は理津子もアオイの女なのか疑問に思うが、理津子は友達であると否定。
しかしえみにとってこれは地雷ーーー…友達の分際でお兄ちゃんの人生を狂わせ、おかしくなったと思っているからだ。
“パン”
そんな時鳴らされたクラッカー…小出とハヤトもカラオケにやってきたのだった
どういう展開…と不思議そうにするハヤトらを無視して、美優は『おかしくさせた』っていっぺんに何人もプロポーズしたりとか…と話し出す。
「生活とか責任とかめんどいことが耐えられなくて、俺はもう死ぬとか最大に弱音吐いて、心配してくれる女に全っっ部押しつけて、自分だけ目一杯自由を謳歌するとか？」
夢とか理想とか大っきいこと言ってるだけで、ホントは人よりちょっとだけでも上に立ってたいだけで、自分より下にいてくれる女が必要なくせに心底バカにしてみせたりとかーー…と美優はツラツラと話すのだった。
男って
「美優お前、いい加減にせえよ？死んでんねんぞ、アオイ。」
美優の言葉にハヤトが死んだ人の悪口とかやめろ…と止めるが、美優はべつにアオイの悪口を言ったつもりはなかった。
女子高生の純粋な妹さんに教えてあげたーー…今言ったようなこと、別にオカシくはないから…と。
「今言ったこと全部、アオイだけじゃなくて、お前ら男のデフォルトやろ？」
美優のこの言葉にハヤトは少しお怒り気味ーーー…小出はそれを仲裁しようと、『わがままは〜男の罪うーう…それを〜許さないのは女の罪〜』と歌い始めるが、理津子が停止させ、新たに曲を入れた。
美優は気にもとめず、男は生きるのにも死ぬのにも女に迷惑かける奴ら…ということがアオイが死んでよく分かったと話す。
役割がないと死にたくなるくせに、こっちが何か期待してもにげてばっかで、ヨソの女にはカッコつけて自分の逃げ場作るのだけ必死ーーー…
「男って、『何くわぬ顔して違う女の話をしないで 少しやさしさがたりないんじゃない？』
美優がなにか言おうとした時、律子の歌が始まった…熱唱してる。
『愛愛愛愛 愛してると くり返し言ってるじゃない』
美優はさっきの言葉は飲み込み、ハヤトに貢いだ分はいいから貸した40万きっちり返せと話す。
『愛愛愛愛 愛がたりない ふざけないでわがまますぎる だいたい実は男なんて あまったれで情けなくって だいたいいつも男なんて 自分勝手で 頭にくる』
理津子、否、あらゆる女性の心の叫びーーー…勝手に死んだアオイに対して歌いのだったーーーー…。
下に書いたよ～
サターンリターン22話の感想・考察
サターンリターンの最新話いかがでしたでしょうか(*ﾟ▽ﾟ*)
例の彼女…美優さんはなかなか強そうな女性ですね。
もっと塩らしい感じを想像してたのですが、全くちがいました 笑
今回は男ってどんなもん…ってのが男目線、女目線それぞれで話されてるな…って感じましたね！
まぁ男目線はホストの…ですが 笑
今回理津子が歌ってる曲、私は初聴きだったのですが…
『男』という久宝留理子の曲なんですね！
たしかに…こんな男いるなぁ…笑
とか思ったけど、それは女でもいるし…一概にそう思うもんじゃないかな…と最近は思ったりもします。
ただ作者さん…このチョイスはなかなか良きですね…(⌒-⌒; )
そして小出が歌ってる曲も調べたのですが、チューリップの『虹とスニーカーの頃』というそうです。
こっちは男の勝手さがよくわかる歌ですねぇ…(°_°)
理津子と対照的〜〜〜〜…。
というかこの曲結構古い曲ですね！
よく知ってたな…小出…若そうなのに…。
今回はこんな理津子の叫びで終了しましたが、えみの話したかったことはでてきていません。
なんなのか…気になりますね(ﾟωﾟ)
次回は11号掲載とのことですので、再来週かな？掲載です！
楽しみに待ちましょう(⌒▽⌒)
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週刊ビッグコミックスピリッツの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)
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