傘寿まり子の最新話64話は2019年11月1日のBE LOVE2019年12月号に連載されております!
ここでは、傘寿まり子の最新話である64話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
傘寿まり子 64話のネタバレ
あいつは同じ
何十年ぶりかに会う進藤があまりにも変わってなくて、佐野は驚いた。
なぜ目を進藤の前でそらしてしまったのかーーー…佐野は進藤を憎んで憎んで憎んで、頼むからいなくなってくれと何度も願った。
長年頭の中に思い描いてきた進藤の姿と、目の前に現れた進藤ーーー…
(同じだった ピントが合った 鮮明になった進藤にひどくとまどった)
帰りの電車、佐野は腕を組みながらそう考えるーーーー…。
『ちゃんとたたかいなよ』
蝶子はそう言うが佐野にとっては、たたかうどころの話ではなかったのだった。
認識の違い
森崎が男を倒し、男は泡を拭いて気絶した。
男と一緒にいた連れらが倒れた男を介抱している隙に、ちえぞうは「今だ!!」と警察が来る前に逃げるようと森崎の手を引くーーーー…
しかし交番がスーパーに隣接していたため、逃げようとするちえぞうらはすぐに止められてしまうのだった。
救急車がき、男はストレッチャーに乗せられ救急車の中へと連れていかれる。
男は「いたーいいたーい」とずっと叫ぶもんで、連れの人たちは心配そうにした。
「…そういえばあたしも痛いかも」
ちえぞうは今まで慌しかったので、さっき突き飛ばされて腰を痛めたことに今気づく。
そんな時警察の男の連れが、空席をめぐって言い争いが起き、自分たちが座ろうとしたらまり子たちがいちゃもんをつけてきたと話している。
「えぇっ!?ちがいますよ」
まり子は咄嗟に最初に座ってたちえぞうを、あの男がおしのけようとしたから自分が注意して…と訂正するも、連れの人たちはその男…野上はそんなことをしない、と聞きいれない。
「あの大きな人が力任せになぐりたおしたの」
連れは続いて森崎を指差し、男が倒れた原因を警察に話す。
まり子はこれも違うと否定し、野上が自分につかみかかろうとしたから森崎がかばってくれたーー…それに先に手を出してきたのは野上のほうがと言う。
しかし連れの認識では野上は“ちょっと押しただけ”ーーー…まり子が最初に大声をあげて騒ぐから止めようとしたのだと考えていた。
「今日一日あんなにたのしそうだったのに」
救急車に運ばれる野上を見ながら連れは、最後にこんなことになるなんてかわいそう…と見送るーーー…まり子たちもどこか複雑な表情を向けるのだった。
救急車
「う…」
ちえぞうは腰がだんだん痛くなってきて、少し耐えられない様子。
そんなちえぞうに、森崎は早く病院へーー…咄嗟に救急車に一緒に乗せてもらうように頼んだ。
しかしちえぞうは森崎が警察に連れていかれることを心配し、その場に留まろうとする。
「オレのことはいいんだ…」
そういう森崎は諦めの表情ーーーー…
森崎に「早く行け!」と言われ救急車に乗せてもらうちえぞうーーー…そこから森崎がパトカーに乗せられるのを眺め申し訳ない気持ちでいっぱいになるのだった。
救急車の中、ちえぞうは職員さんに連絡先を書く用紙を記入し、その連絡先の会社で働いていて、さっき一緒だった人は編集長だということを伝える。
「編集長だあ!?どこの出版社だ 名刺よこせ!!」
さっきまで「いたあい」と唸っていた野上だったが、ちえぞうの話をきき“ばっ”と飛び起き、手を伸ばせ。
「で…でも」と戸惑うちえぞうに「ほらっ」と圧をかける野上ーーー…ちえぞうは怯えた様子で名刺をだすーーー…すると職員さんが受け取り、警察に渡してくれる…と野上には渡さなかった。
「被害届を出すからな」
今日一緒にいた市村さんの息子はたしか弁護士ーーー…国立大出てて、昔はよく遊んでやったーーー…あの子に頼もうと話しだす。
それだけじゃない、自分は地域全体の世話もしていて、自分がいないとなんの行事も活動もまわっていかないーーー…それなのにこんなことになって、みんな許しちゃおかんからな、と野上は怒鳴るのだったーーーー…。
ボクの森崎
病院につき、野上はストレッチャーで運ばれるが、ちえぞうは歩けるので1人で移動する。
“ブーンブーン”
その時森崎からさっき預かっていた荷物から鳴るバイブ音に気づくーーーー…
「遅いな森崎 寝てたのか?」
それは佐野からの電話だったーーーー…
しかしちえぞうはそのことを知らないので「森崎の友達か?」と話しかける。
森崎でもなく、おそらく奥方でもないその声に驚く佐野ーーー…ちえぞうは咄嗟に、
「森崎を助けてくれ…!森崎…森崎が〜たいほされちゃった〜〜」
救急車の中で1人張り詰めていたものが切れ、ちえぞうは泣きながら訴える。
佐野が事の経緯をきくので、ちえぞうは説明するーーー…森崎は自分とまり子を助けてくれただけなのに、向こうは森崎が悪いと決めつける…こっちの言い分を聞いてくれようとしないのだ。
「あいつが意味もなく誰かに手を上げるなんて 『ボクの森崎』がするわけない」
佐野は少し考えた後、そんなの信じられるわけがない…と断言するのだったーーー…。
警察署
一方まり子は警察署にいた。
八百坂が事故を起こしたときのことを思いだすーーーー…
あのときは悲しみがいっぱいで、心から愛した人と引き離されてしまったことーー…もうずいぶん前の出来事のように、こうしていると今も心が痛かった。
でも今回は悲しみよりも怒りと不満ーーーー…『相手がまちがっているのだ』という思いにまり子は満ちていた。
まり子が警察署とあとにしようとするーーーー…
“ばっ”
まり子とすれ違いに入ってきたのは、佐野だった。
佐野は警備員の人に「ご用件は」と止めらるも、自分の断りなしに森崎を勾留するなんて許さない…森崎を出せと…というが、警備員は何のことか分からず意味わからないな…という顔をしていた。
そんな時「佐野さん…!こっちへ」とまり子は咄嗟に助け船をだし、佐野を警備員から離す。
佐野はちえぞうから話を聞き駆けつけたというーーー…ちえぞうの説明なら悪いのは相手のほうだ、と佐野は言う。
「…でも暴力をふるってしまったのは本当らしいんです」
そう言って現れたのは森崎の奥さんーーー…奥さんは森崎がそんなことをできるとは思っておらず、戸惑っている様子だった。
お友達…ちえぞうのことも、全然しらなかったーーー…定年後めっきり交友関係もなくなっていたからだ。
それなのに急に連絡が来て何がなんだかの状況に奥さんは参っているのだったーーー…。
やさしい
参っている奥さんに、佐野は自分だってそんな森崎は知らない、と声をかける。
「森崎は気弱で孤独なヒマな男だ」
そういうので、まり子はそんなひどいことを…と佐野を咎める。
「でもあいつはボクにはやさしい」
佐野は何もおかしいことは言っていないような顔で断言する。
暴力をふるったのが事実なんだとしたら、相手が先に手を出したのも事実ーーー…それを佐野は証明したい。
佐野は相手の男に会うぞ…と病院にいこうとするーーー…しかしまり子は今、こちら側は加害者なので慎重にしたほうがいいと止める。
「あんたは誰の味方なんだ?」
止めるまり子に佐野はこう話すーーー…そして言っている意味がわからなきゃいい…ともいい、まり子を振り切った。
まり子は当事者ーーー…目の前で見ているし、森崎がやさしい人なのも知っているーーー…
だから明日ちえぞうに会いにタクシーで病院に行くから、佐野もその時一緒に行こう…と誘うのだった。
佐野はそれに了承し帰っていき、残されたまり子は奥さんに「今日は一度ご自宅に戻られては」と声をかける。
まり子はまた八百坂のことがよみがえっていたーーーー…。
まり子、勾留された森崎、奥さん、ベットの上で寝かされるちえぞうーーー…それぞれが、いろんなことを考えるのだったーーーー…。
友達
翌日まり子は佐野を迎えにいき、合致するーーー…2人とも眠れていない様子だった。
まり子はトークイベントの後、スーパーに行かなければ…と昨日の行動を後悔する。
「“後悔はときに 正円であるものを四角に見せる”」
そんなまり子に佐野は自分の作った言葉を投げかける。
佐野は反省も後悔もしないーーー…そんなもの現状がゆがんで見えるだけだからだ。
まり子は反省は必要と思うが、一理あるな…と納得する。
「佐野さんは…森崎さんと古いお友達で…?」
そう森崎との関係を聞くと、佐野は学友だと教えてくれる。
学生時代から何十年も付き合いがあることに、まり子はすごいことだ…と驚く。
「森崎は友達がほとんどいない」
そう話す佐野に、まり子は“自分”も?と心の中で佐野に呟くのだったーーー…。
病院につき、タクシーをでるーーー…すると前のタクシーから、蝶子と進藤が出てくるのが見えた。
何が起きているかわからないまり子と佐野ーーーー…
「どうして…」とまり子が声をかけると、進藤は「お 佐野君もか」と、佐野の友人が捕まったと聞きつけたのだ。
「じゃあ今度はオレが君と組む番だな!!」
どういうことだと進藤に言う佐野に、進藤はそう話すーーーー…一体何が起きるのか、次号必見です!


下に書いたよ~
傘寿まり子 64話の感想・考察
傘寿まり子の最新話いかがでしたでしょうか♪( ´θ`)
なんとも…この漫画はリアルですよね〜今に限ったことではないのですが。
連れが野上のことをかばうシーン…結局自分たちが正義で、周りのことがあまり見えておらず、事実を歪曲させるーーーー…あるあるですよね…(⌒-⌒; )
こういうのに出会うとどうしたもんだか…ってなります。
面倒なので「はいはい」と流せば済むときもありますが、今回は森崎が逮捕されているのでそうもいきません。
そんな時佐野の行動力ったらーーーー…!
人の話を聞かない、自分を突き通すところは相変わらずですが、なんだかかっこよく見えちゃいました( ´∀`)
やってることは強引で、無茶だろ〜〜〜って感じなのですが 笑
なんだかんだいいコンビですよね、森崎と佐野。
そしてラストの進藤と蝶子ーーー…どういうことなのでしょう!?
「オレが君と組む番だな!!」って進藤はどうする気なのか…!?
少しワクワクしてきました(*゚▽゚*)
この2人が組んだらきっと強い…そう思えるからです。
次回を楽しみに待ちましょう!




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BE LOVEの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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