虹甘えてよの最新話36話は2020年7月22日のCheese2020年9月号に連載されております!
ここでは、虹甘えてよの最新話である36話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
虹甘えてよ36話のネタバレ
さようなら
『これ以上はやめてくれ』『先生が好きなんだ』
桐生は日和の行動、言葉を思い返す。
あんなにも強く誰かに守られたこと…桐生は初めてだった。
心の底から『彼を苦しめたくない』と思ってしまったーーー…ならば今ここで、無様で不浄な人生の幕を引こうと桐生は考えナイフを自分の首に当てる。
「さようなら」
そう言って手に力を入れる桐生…日和は止めに入ろうとするが間に合いそうになる。
“ビーーーーーーー“
そんな時大きなブザー音がなり、桐生は一瞬驚いて手の力を緩める。
その隙に日和は桐生からナイフを奪うのだった。
日和はなんでこんなことをするのかと桐生に問いかけているが、岳はなんの音がしてるのかと気になり音の方向を見るーーー…するとそこには虹がいるのだった。
立ち向かう
虹はブザーを止める。
岳はなんで虹がここにいるんだと驚くーーー…そんな岳を虹がぶん殴った。
「何やってんのよ…!」
虹は涙を溜めながら震えていた。
こんなこと岳がして、わたしが『ありがとう』とでも思ったのか…そんなこと思うはずないだろうーーー…虹はそう言いたげだった。
虹は全身震えていた……岳はそんな虹を優しく抱きしめた。
岳の胸の中…虹は気持ちを落ち着かせていく。
そして桐生の方へと目を向けたーーー…
「本当に先生が犯人なら…勝手に死ねばいいと思ってる」
虹はまだ震えが止まらない中、どうしてわたしにあんなことをしたのか…わたしは先生に何かしたのか…答えるように問いかける。
虹には知る権利があるのだーーーー…。
桐生の過去
少し間をおき、桐生は「髪が長かったから」とぼそっと呟き、ポツポツと昔話を始めるのだったーーー…。
「小学4年生の頃…下校中に髪の長い女に声をかけられた」
女はちょっと手伝って欲しいことがあると言って、桐生をひと気のないところに連れて言って突き飛ばす。
尻もちをついた桐生の靴を女は脱がし、次は靴下…そしてズボン…下着を脱がした。
「いい子ね 楽しいことしようね」
女はそう言って桐生の下半身に手を伸ばすのだったーーー…。
自分が何をされたのか桐生はわからなかった。
ただどうしようもない胸のざわつきから解放されたくて、帰宅した時に母にその出来事を告白した。
「何それ…!ハルが何か悪いことしたんじゃないの?ちゃんと嫌って言わなかったからじゃないの!?」
しかし母から帰ってきたこの言葉…桐生は悪いことなんてしてないのに。
声なんて出せもしなかったーーーー…でもそんな桐生の気持ちを母はわかってくれそうにない。
母は追い討ちをかけるように、変な目で見られるといけないから誰にも言わないように釘を刺すのだったーーー…。
「本当は誰より君の痛みを知っている」
そう桐生は涙を目に浮かべ話すーーー…あの日の記憶は、桐生の中で今も心を蝕みつづけているのだーーー…。
強い気持ちで
「…じゃあ…だったら余計になんでわたしにあんなことしたんですか…!?」
虹は桐生の話にそう問いかけずにはいられなかった。
「君にはわからない」
これは病なのだと誰かに桐生は言って欲しかった。
桐生の尊厳を奪ったあの女と、守ってくれなかった母を憎んで…2人に似た髪の長い女性を標的にして復讐を重ねる。
誰もそんな自分のことわからない…理解してくれないだろうと桐生は思っていた。
「わかりたくなんかありません」
そんな時虹はそうキッパリと発言する。
桐生の過去を知っても同情なんか虹はしない…あんな最低なことをしてもいい理由になんかならないから。
虹は今日ここまで1人で来たんだと言う。
夜道はやっぱり怖かったけど電車も乗って人混みも走れたーーー…それはあの日から今日まで、岳や日和や周りの人達に支えてもらって一つ一つ必死で立て直してきたから。
そんな生活を…心を誰にも崩れたりしない…そんな気持ちが虹を支えていた。
「先生はずっと独りでそこにいればいい わたしはあの事件に囚われない、支配されたりしない わたしは自分の力で絶対に幸せになる!」
そう虹は桐生に向かって言い切るのだったーーーー…。
サヨナラ
言い切った虹だが、なんで絶対許せない人が大事な友達を救ってくれた人なのか…それだけはどうしてもやるせないのだと虹は辛そうにした。
「おまわりさんこっちです!」
そんな時ブザー音を聞いた祭りの客が警察を連れて駐車場へと入ってきた。
虹たちのことをまだ気づいてはいない様子だが時間の問題だ。
「虹と日和は早くここを離れろ 俺はここに残る」
岳はそう言って最後まで桐生を見るつもりだが、桐生は心配しなくても痛みで身動き一つできないから逃亡は不可能だとフッと笑った。
「全員 行きなさい」
そう3人に言う桐生ーーー…これを受けて岳は虹の手をつかんでその場を離れた。
しかし日和はその場から動けずにいた。
「行きなさい 忘れなさい わかりますよね?」
桐生はそう言うが、日和の心は“嫌だ“と言う気持ちがいっぱいだった。
だってわかる…わかってしまう…これが永遠のサヨナラになるってことを。
日和は桐生の頰に手を当て、何かを言おうとする。
「こんな僕が無責任に君を愛してしまったこと、懺悔します 幸せに」
言葉を詰まらす日和に桐生は優しい顔でそう告げた。
それを受け日和は桐生の頰にキス……そして涙を流して「サヨナラ」を告げるのだったーーーー…。


下に書いたよ~
虹甘えてよ36話の感想・考察
虹甘えてよの最新話いかがでしたでしょうか(*゚▽゚*)!?
今回は40Pのいつもより読み応えありありの回でした!
クライマックスへとどんどん近づいているのはわかりました…。
虹、この場に間に合いましたね。
怖くても突き進む原動力、それは本人が言っていたように周りからの支えがあり一つ補一つ進んできて結果でしょう。
桐生の過去は辛かったと思います。
まだ性についてよくわかっていない時に受けた傷…さらには母からも拒絶を受けたわけです。
なんで母親はもっと息子の気持ちに寄り添ってあげられなかったのか。
信じられなかった気持ちから出た言葉なのかもしれません。
誰にも言わないように…と言うのも、息子が変な目で見られたら本人が辛くなるから言わないほうがいいと思ったから出た言葉なのかもしれません。
でも、それでも…もっと他に言葉はなかったの?
まず「大丈夫?」と話を聞いてあげるのが先でしょう。
この母親…妊娠中でした。
妊娠中ってどうしてもお腹の子のことに気をかけてしまうので、それもあったのかもしれませんが…。
もし自分の子供がこう言うめにあってしまった時、親はもっと考えて言葉をかけてあげなければいけない……もっと親としてできることをしてあげれるように頭のどこかには入れておくべきでしょう。
もちろんそのご、自分の受けた傷を他人にも与えてしまう桐生は最低です。
でもこれは…周りから助けが、支えがなかった桐生には難しかったのでしょう。
だから…個人的に一番悪なのは母親って思っちゃいますね。
日和と桐生……本当に永遠のお別れになってしまうのですかね。
桐生はしてきたことの罰は受け入れ償うべきです。
その後、もし日和に気持ちがあれば…なんて思ったりもします。
最初は日和と関係を持ったのは何かに利用するからだと思ってました。
でもそうじゃなかったんですね…。
お互いがお互いを…本当に愛してしまった。
救われないどん底にいたのを、お互いが救った。
そんな彼らが別れるのはなんだか寂しいです…。
次回なんと最終回です。
どんなラストが待っているのか…とても楽しみです( ˘ω˘ )




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