七つ屋志のぶ宝石匣の最新話44話は2020年3月25日のKiss(EKiss)2020年5月号に連載されております!
ここでは、七つ屋志のぶ宝石匣の最新話である44話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
七つ屋志のぶ宝石匣44話のネタバレ
見浦銀一
見浦銀一…大学時代バブル期で盛り上がっていたイベントサークルで目立つ存在だった。
とにかくモテる奴でーーー…
「君もこのイベントに来ない?」
そう言って見浦が声をかけたのが“青山エリ”…彼女は坂本万太郎の好きだった、地味ながらも実は美しいダイヤの原石のような女の子が…見浦に掘りおこされてしまった…と坂本は嘆いた。
大学を卒業と同時にふたりは結婚…見浦は彼女の家の婿養子となり、『青山商会』という小さな貿易会社の跡取りになった。
「それがその数年後、北上家のパーティーで浮気をする見浦を見る事になろうとは……」
坂本はエリがあんな男に引っかかるから…と涙を流す。
虎徹はその見浦って人は今どこで何をしているのかを聞くと、坂本はその一件以降会ってないけど離婚して会社も閉めたらしい…と話してくれる。
エリは子供を連れて母の故郷のフランスに行った…それ以外は知らないという。
虎徹は見浦が北上家のパーティーで母と浮気…それじゃあもしやそのクズみたいなやつがオレのお父さんかもしれない…ということにショックを受けた。
ただでさえ母親があの合成ダイアの研究者かもしれない…と聞いて悲しかったのに…ダブルパンチだ。
虎徹は鷹臣に報告をそよう…とするけど、彼も乃和のことを話してくれないのにこっちは報告するのか…と迷いが生じる。
(オレのコト信用してくれてないって事だよね)
そう考えながら、虎徹はさらに悲しい気持ちになるのだったーーーー…。
大事な話
『悲しよ!!志のぶちゃん』
虎徹は坂本に聞いた話や、鷹臣のことなどを全部志のぶに電話をして伝える。
志のぶはそんなこと聞いていいものか…と思うも、虎徹は鷹臣には“見浦”のことは言えないし話せるのは志のぶぐらい…とのことなのだ。
志のぶは虎徹の引きのすごさを感じていた…あの芳名帳から『当たり』を引いたのだから。
志のぶはこんな大事な話隠してるわけにもいかないし…自分も考えるから、と志のぶは虎徹に「大丈夫だよ虎徹くん」と声をかける。
しかしこれを顕定が聞いていて、それに気づいた志のぶはお客さんが来たのをいい事に虎徹との電話を切るのだった。
顕定はこれに、志のぶが“大事な話を隠している”ということを感づくのだったーー…。
「このズルナイトのリング買い取りしてもらえます?」
やって来たお客さんが持って来たのは“ズルナイト”…希少石だ。
お客さんはオーダーで作ったリングなのだが、他のお店では安く見積もられちゃったから別のお店も…ということでここに来たという。
ズルナイトは市場に出回ることが少ないので、普通の質屋では扱わなかったりする。
しかしこれだけ鮮やかな緑色が、白色光で濃い赤ピンクに変色する石を志のぶは初めて見た…とお客さんに伝える。
「じゃあいい値つけてくれます?」
お客さんは怖い顔で、最近彼氏と別れたり色々とあって引っ越ししようと思い資金を作りたい…という思いを話すと、石に“ボワン”とよからぬものが宿った。
志のぶはサービスしないと…と買い取り、ちょうどいいから鷹臣に浄化してもらおう…とHULALUへと赴くのであったーーー…。
違う色の鷹臣
天然でこれだけ鮮やかな色をしている石もあるんだね…と、ズルナイトを鷹臣が触ると石は無事浄化される。
「それでいつもそうやって僕に何をさせてるのかな?僕が触ると何か起こるの?」
鷹臣は志のぶの右手をぎゅっと両手で握ってそう話す。
ズルナイトみたいに急に色を変えてくる鷹臣に志のぶは少しドキッとする。
きっと虎徹はは違う色の鷹臣を知って戸惑っているのだろうけど、鷹臣は絶対鷹臣だ…と志のぶは確信していた。
「乃和 とは何のやりとりをしてるんです?こそこそやり取りしてる事知ってて、虎徹くん話してくれないって悲しんでましたよ」
志のぶが思いっきり聞いてみると、鷹臣は虎徹はうちの植物に擬態するから…と言いながら深いため息をついた。(擬態しながら鷹臣のやってることを覗いていた)
鷹臣は諦めたように、乃和に兄の青山菖蒲と合成ダイアの件は繋がっているのかと直接彼女に聞きに行ったことを告げるのだったーーー…。
隠していたこと
それで乃和は“父親”が関与しているんじゃないか…と答えたそう。
兄の菖蒲は今父の投資で始めた会社を経営していて、その本社はロスにある…例の日本にも出店したレストラン事業だ。
だから鷹臣は一度ロスへ行って知り合いが紹介してくれたエージェントに頼んで、菖蒲の会社に出入りする人間を全部写真に収めて出来るだけ調べてもらった。
「で、その写真の中に…乃和の父“見浦銀一”がいた」
志のぶは“見浦”という名前に驚くーー…それは虎徹が言っていたあのパーティで晴子をナンパしていた男…それが乃和のお父さんなのか…と。
鷹臣は続けて、今はロスのエージェントにこの見浦をマークして調べてもらうことにしたんだけど、そのこを顕定にまだ秘密にしてほしい…と志のぶに頼む。
なんで…と驚く志のぶに、鷹臣は乃和が菖蒲はきっと自分ではなく顕定に会いにきたんだって言っていたことを話す。
顕定本人は気がついてなくても、誰かに監視されている感じは時々あったーー…だから顕定にはなるべく目立った行動をしてほしくないのだという。
「言ったろ 僕は敵が狙っている球を隠す球のようなものだって」
そう言って鷹臣はスヌーカの球を移動させた。
でも志のぶからしたらこんなこともし後から知ったら、鷹臣を信用している顕定が絶対怒る…と言うと、鷹臣は「だから志のぶちゃんに任す」と返してきた。
志のぶが言ったほうがいいと思った時は言ってくれていいーー…
「君は僕の“ホルスの目”だからね」
ホルスの目とは、ホルス神の左目…『ウアジェトの目』は全てを『見通す知恵』や『癒し・修復・再生』の象徴とされたもの。
しかし志のぶにはそう言われてもイマイチぴんとこないのだったーーー…。
タイ・チャンタブリーで坂本と虎徹は宝石街で交渉をしていた。
しかし虎徹は悲しみが止まらずぼーっとしていた。
「お兄さんレアストーンあるよ♡」
そんな時、虎徹の欲しい石リストを見て“面白い石”を持ってきた女性がやってきた。
そう言って出されたのは“グランディディエライト”…今や超人気のレアストーンだ。
横にいた坂本はその石を見て、深く鮮やかで品のある青緑色で1ct…目立つ内包物も見当たらないし素晴らしいクリスタルだ…と自分が買い取ろうとする。
…が女性が交渉に来たのは虎徹の場所だったので、虎徹が買い取ることになった。
その石を眺めながら虎徹はこれは絶対鷹臣が喜ぶやつだ…とテンションがあがった。
そして思い出すーー…顕定を助けるために虎徹は必死で勉強したけど、宝石の楽しさを教えてくれたのは鷹臣だったことを。
志のぶが鷹臣は石を浄化する力があるって言っていたけど、本当に仏のような人なんだよなーー…と彼の仏の心を疑ったことを申し訳なくおもうのだったーーー…。
スッキリ…もやもや
志のぶは虎徹からの電話でグランディディエライトを彼がゲットしたことをする。
自分は激レアストーンを引いて喜んでいたのに、あっという間にレアストーン被せをしてきた虎徹の凄みを志のぶは改めて感じる。
「やっぱり“ホルスの目”は虎徹くんのことでしょ」
そう呟く志のぶだったが虎徹は何のことだかわかっていないーーー…そしてそんな電話をする様子を顕定は暖簾の外から覗いているのだった。
虎徹は石を取ったことを鷹臣に報告をし、一緒に坂本から聞いた“見浦”の話もする。
そしたら「よくやったな」と言って、鷹臣も乃和とのことを話してくれ…と嬉しそうにする虎徹に、志のぶもお父さんのこと聞いた…と話そうとした時鏡にうつる顕定に気付いて焦る。
「さっちゃんのお父さん すっごい料理好きなんだってね 今度是非自慢の茶わん蒸し食べさせてね!じゃあね!」
そう言って慌てて電話を切る志のぶ…そして顕定は暖簾をくぐってやってきた。
電話の相手はさっちゃんだと言うが、顕定は虎徹だろ…と勘づいていた。
ごまかす志のぶに顕定はなぜ隠すんだ…とムッとする。
志のぶもなんで隠してるんだろう…とモヤモヤした。
鷹臣は“志のぶちゃんが判断して”…と言うが、みんなが顕定を思うあまり顕定が知らないことが増えていくことが何だか嫌だった。
でも自分はどうしよう…なんて判断、志のぶにはできないのだったーーー…。
道標
顕定は裏に行き百合江に、今月はシャナルのビンテージ買い取り強化…あとヴィットンの定番も…と用件を伝えにいくって出て行こうとする。
「それより顕ちゃん 志のぶの取り締まりも強化してくれないと困るんだけど」
百合江は志のぶが顕定と乃和のことを気にしないフリをしてるけど、絶対そんなことはない…と断言する。
ああやって電話で他の男の子に恋バナを相談しているうちに愛は移り変わってゆくのよ…と百合江は志のぶが道を間違えないように今のうちに芽を摘んでおかないと!と顕定にお願いする。
「志のぶは………間違えませんよ」
しかし顕定は「だから」志のぶの判断に自分が変に関わらないほうがいい…と言って部屋をあとにした。
百合江はそんな顕定の言葉にそれって“自信”があるってこと…と話していたが、顕定には自信なんていつもない。
だからこうやっていつも帰りに倉田家によって志のぶに会って、今日も間違えてなかったか…正しい方向にいるのかを確認しているのかもしれない…と顕定は思った。
そして志のぶもそれを察してレッドベリルを自分に持たせているのか…と考えて、顕定は机に石を置いて「おやすみ」と言って帰っていった。
家に帰った顕定は青山菖蒲にメールをいれようとする。
来月、銀座キックスビルにてデュガリー店が開催しオープニンングパーティーもあるので日本にいることがあれば是非お立ち寄りくだされば幸い…という内容だ。
顕定は自分は間違えてないだろうかーーー…と思いながらもそのメールを打った。
一方その頃倉田家では志のぶがレッドベリルがあることにきづくーーー…そしてそれを手に取ると“気”が見えないので、顕定が何を思っているのか…志のぶは不安を感じるのだったーーー…。


下に書いたよ~
七つ屋志のぶ宝石匣44話の感想・考察
七つ屋志のぶの最新話いかがでしたでしょうか(*゚▽゚*)
見浦銀一…乃和の父親…そして虎徹の父親であるかもしれない…という衝撃的な今回…異母兄弟かも…ということにウッとなりました…。
まぁ虎徹は晴子さんに似たから周りも気付かなさそうですけどね…。
少しずつ解けていく謎がなんだかワクワクしてきましたね( ´∀`)
鷹臣…志のぶ…虎徹は繋がっていく…のに、顕定は蚊帳の外です。
まぁ守るべき存在…ではあるのですが、今の流れはよくなさそうですね。
現に顕定よからぬことに走ろうとしているし…。
こういう時の顕定ってうまくいった試し、今のところないですよね(⌒-⌒; )
なにかに引っかかりそうで怖いです…。
そしてそれを救うのはやっぱり志のぶかな…?
志のぶは自分がホルスの眼だとは思えないでいますが、彼女はやっぱりそれだと思うんですよね。
見通す力や、癒し…要素はたくさんあるように感じます。
また来月も掲載予定ですので、楽しみに待ちましょう♪




Kiss(EKiss)の他の作品も見てみよう!無料で読む方法も教えるね!
Kiss(EKiss)の他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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