茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれな皇帝に見初められて~の最新話13話は2020年7月6日のプリンセス2020年8月号に連載されております!
ここでは、茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれな皇帝に見初められて~の最新話である13話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれな皇帝に見初められて~13話のネタバレ
地下牢へ
陰湿な空気が漂う、石造りの牢ーーーー…皇帝珀陽が会いにきたのは相手は仁耀だった。
珀陽は今赤奏国の皇帝が来ていることを話しだす。
赤の皇帝暁月は統一派の官吏を赤奏国から追い出した…追い出された統一派はいろんなところに逃げ込み、白楼国に来て反皇后派と手を組んだ。
仁耀と黒塊国を繋いだのは赤奏国の統一派だろうと珀陽は考えていた。
仁耀は統一国家の皇帝に適した人物として目をつけられたーー…赤の皇帝の突然の訪問をきっかけに、統一派と反皇后派は動き出すだろう。
「ーーー…仁耀 貴方を統一国家の皇帝として持ち上げようとした統一派と反皇后派の官吏の名前を明かしてほしい」
このままだと仁耀の名が記された反逆の計画書がいずれ出てくる…そうなったら珀陽でも庇いきれずに、皇帝に刃を向けた仁耀を処刑しなければならなくなる。
今ならまだ極秘裏に処分できる……珀陽は処刑なんて決断させて欲しくないと仁耀にお願いする。
しかし仁耀は何も話さなかった。
仁耀が絶対に官吏の名前を言わないこと、珀陽はわかっていてもどかしい気持ちなのだったーーーー…。
珀陽の思惑
珀陽は部屋に戻り、皇帝だって万能なんかじゃない…こうやって大切な人を少しずつ失っていくがせめて一人くらいは救いたいなぁ…と思う。
現在茉莉花は期待通りに動いてくれている…後は玉霞ーーー…どうなることやら珀陽にもわからずにいたーーーー…。
「あんたに頼まれてやってるこのワガママにはなんの意味があるわけ?」
少し前赤の皇帝の質問に、珀陽は暴君に対応できたのは女性官吏だけだったという結果が欲しいと返した。
天河を謹慎にしたのはそのため…他にも天河は反皇后派のある人物と個人的に親しくしていたので、累が及ばないようにというわけだ。
赤の皇帝は女性官吏2人を出世でもさせたいのかと質問する。
珀陽は一人はそうだと答える…それは茉莉花のことだろう。
もう一人…おそらく玉霞は、危ないことに身を投じる誘惑に負けて道を誤って欲しくない…だから誉れで王を制す…そうなったらいいなと珀陽は思っていた。
「ほんとあんたって甘いよな 最後の最後で人を信じようとする」
珀陽の言葉に赤の皇帝は呆れるが、せいぜい二羽の鳥が落ちるように…一石二鳥くらいにはなるように動いてやるよと言ってくれるのだったーーー…。
玉霞は兵部に置いておくにはもったいない優秀な官吏…しかし吏部で働かせても反皇后派である玉霞の意見は何も通らないだろう。
中立派の子星が上手くやっているのは、状元合格者であり禁色持ちだから。
能力だけで評価できる時代にはまだ早いーーー…玉霞の正しい努力を肯定してくれる茉莉花のそばで、その眼差しを受けてーーー…
「…どうか 茉莉花に救われてくれ」
珀陽はそう呟くのだったーーーー…。
白虎神獣
今日の赤の皇帝の予定は、午前は珀陽との会談…午後は太学の視察に裁判の見学に白虎神獣屏のお参りとなっていた。
「赤の皇帝陛下の朱雀のお姿も見れるのでしょうか…」
茉莉花はそんなことを呟く…これに玉花はそんな子供だましの話を信じているのかと面白くて笑ってしまう。
茉莉花は珀陽が白虎の姿になれることは一部の人しか知らないのかしら…とハッとするーー…はたまたあれは自分の夢だったのか分からなくなるのだった。
そんな時春雪が茉莉花に、全員参加の新人研修があるからと呼び出しに来たので茉莉花は部屋を後にする。
しかし研修はうそ…春雪は子星からの伝言で珀陽のところに行くように茉莉花に伝えた。
理由もなく皇帝が茉莉花を直に呼び出したらおかしいからこういう形を取ったのだ。
こんな時禁色を持っていたら…茉莉花はそう呟きつつも、珀陽の元へと足を運ぶのだったーーーー…。
茉莉花が珀陽の元へつくーーー…すると珀陽は白虎の姿で、茉莉花に毛並みを整えてほしいというのだ。
子星に頼むと驚くほどに雑で珀陽は嫌になっていた…だから茉莉花にお願いしたのだ。
茉莉花は恐る恐る毛並みを整えていく…すると珀陽はとても気持ち良さそうにした。
「…あの陛下がこの白虎のお姿になれるってこと…なぜ秘密になっているんでしょうか?」
茉莉花の質問に、珀陽は白虎神獣の加護はどんな皇帝でも受けられるわけじゃないからと返す。
西の方に大きな塔みたいな白虎神獣廟がある…実はあの廟の奥には入口があって、そこから空洞が上に続いて登れる…それがとんでもなく危ない。
それを登りきれたら加護がもらえる…少なくとも珀陽はそうなのだという。
天庚国が一つだった頃は、黄龍の加護をもらうために四方位の廟を回って主語神獣の許可を得なければならなかったと珀陽は話す。
太学の歴史の授業でそんな話がないのは、加護を得られなかった皇帝からしたら作り話ってことにしないと困るから握り潰したのだろう。
それなら珀陽ななんで…と茉莉花はふと疑問に感じる。
「私はね 皇帝は完璧でなくてもいいと思うんだ」
欠けているところは優秀な部下に補って貰えばいいし、少しの欠点や神獣の加護がないくらいのことで国民から認められないなんて珀陽はあって欲しくない。
だから珀陽はこの姿を公にはしないーーー…次の皇帝やその次の皇帝のためなのだ。
珀陽の言葉に茉莉花の疑問は解消され、その考えが素敵だなと感じるのだったーーーー…。
統一派に反皇后派
「そうだった 統一派に気をつけてって話をしようと思ってたんだった」
白虎の姿から戻った珀陽は茉莉花にそう話す。
統一派とは元天庚国の四カ国を統一し、再び巨大な国家を取り戻そうという主義主張をしている人たち。
珀陽からしたら四カ国統一なんてするときには侵略戦争だし、よしんば上手く行っても代が続かず分裂ってなったら内乱…民のことを考えたらしないほうがいいに決まっていると思っていた。
けどここで出てくるのが反皇后派…彼らは派閥によって評価かれない平等な制度を求めている。
その手段の一つとして四カ国統一を主張する者がいるそう。
統一によって平等…茉莉花は何だか話が飛躍しているなと感じた。
「彼らは信じたいんだよ」
四カ国統一が果たされれば旧来の制度が壊せるかもしれない…新しい制度を作れるかもしれない、自分たちが正当に評価されるかもしれない…と。
統一派と反皇后派は全く同じではないが、現状の制度に反対という点では近い存在で手を組むこともある。
珀陽が暁月と仲良くするのは、彼が反統一派だから。
だから暁がきてるこの機会に、白楼国の反皇后派の過激な連中が赤奏国の統一派と手を組んで動くかもしれない。
「気をつけて置いて」
珀陽は茉莉花の手をギュッと握ってそう話してくれるのだったーーーー…。
不穏な発注書
さっきの話をなぜ自分だけにしたのか…茉莉花は帰り道に考える。
玉霞はもしかして反皇后派だからなのかとも考えるが、疑ってるなら世話役にはしないだろうし…玉霞は努力する人…そうだと考えるのは難しいと茉莉花は考える。
そんな茉莉花に子星が話しかけてき、珀陽のワガママを聞いてもらったことのお礼を言ってきた。
茉莉花も子星に伝えたいことがあったーー…それはこの前報告書を書いていて後宮のものと形式が同じだったのですごく助かったということ。
「統一してくださったのが子星さまだと陛下から聞きました だからありがとうございます」
茉莉花からの感謝に子星はほんわかする…が、他にも要件があったのでもう一回真面目は雰囲気に変える。
統一派や反皇后派が動くかもしれないという話を茉莉花が聞いたことを確認し、子星は茉莉花にある紙を見せてここで覚えるように指示する。
それはお酒や鶏に野菜に果物…茉莉花には宴会の発注品に見えた。
一見はそうなのだが、一部の数が不自然ーーー…茉莉花はそう言われて旬じゃない果物の数がやけに多いことに気がつく。
「この紙は先日偶然手に入れた覚え書きを私が書き写したものですが、さらにこちらが品名を書き換えてみたものです」
そう言って子星が見せてくれたのは、書き換えられていたのは武器や馬ーー…もし子星が珀陽や赤の皇后の襲撃を計画するならこれぐらい手配するだろうと話す。
この元の覚え書きは兵部の文官が資料に挟まっているのを見つけて親切で食品の管理者へ届けようとしていたところを、子星が見つけて預かったそう。
“兵部“ときいて、文官と武官が連絡を取り合うなら兵部が一番やりやすいとい茉莉花はハッとする。
それに兵部は閑職の部署として有名だと玉霞も話していた。
馬や武器の発注数かもしれないというのは子星の推測…本当に暗号の文書かもしれないし、ただの覚え書きかもしれない。
しかしそういう可能性があるということを頭に入れておかねばならない。
茉莉花もできるだけいろんなことを覚えておくようにすることを誓うのだったーーーー…。
違和感
茉莉花は玉霞の元へと帰るーー…玉霞は戻って早々だけどもうお昼だからと言って茉莉花を連れてお昼に行こうとする。
ふと茉莉花は玉霞の机に楽譜があることに気づく。
玉霞は琵琶の作曲もできるのか…と茉莉花は目を輝かせ、頭の中でその楽譜を引いてみるーーー…でも何だか変な曲なのだった。
主旋律は別の楽器なのかな…と考えつつも、玉霞が行ってしまうので茉莉花は急いで後を追うのだったーーーー…。
赤の皇帝は午前中の珀陽との会談でお酒を飲み過ぎて気持ち悪そう…馬車に乗せて大丈夫だろうかと茉莉花たちが引いているそんな時…
「放せ!!俺は何もしてない!!」
そんな大きな声が聞こえてきた。
茉莉花が様子を見てこようとしたが、それよりも先に玉霞が走り出す。
「ーーあいつの思惑通り まんまと一羽引っかかったな」
玉霞の様子を見て赤の皇帝がそんなことを呟く。
その言葉に疑問を感じる茉莉花だったが、上司が走って行ったため連れ戻すために玉花を追っかけるのだった。
玉霞を見つけて茉莉花は肩を叩くーーー…すると玉霞はなんとも入れない困った顔をしていた。
捕らえられたのは玉霞の兵部の同僚だそう。
茉莉花はここは自分が話を聞いておくから責任者の玉霞は戻ってくださいと声をかけると、とぼとぼとしながら玉霞は戻っていくのだったーーーー…。
先入観
1人になった茉莉花に子星が話しかけてき、人がいないところに呼び出す。
捕まった兵部の人は非合法活動に関わって嫌という疑惑で捕縛された…同時に禁軍でも同様の嫌疑をかけられた武官が拘束されていると子星は教えてくれる。
それは反皇后派の仕業ということ。
ですが彼らは過激派の中心人物ではないだろう…少し調べたいことがあったのだが、もう刑部に連れて行かれたので子星には手が出せない。
「なので茉莉花さんにお願いがあります」
そう言って子星は兵部の文官室から武官や刑部の方々が持ち出したものと、それが置いてあった大まかな位置が書かれたものを見せてくれる。
証拠が出たと騒ぐことは一度もなかった。
文官室は手酷い捜索で荒らされた状態ーー…でもそれだけ荒らして結果がなかったというと、次は官舎と自宅の捜索が始まるかもしれない。
「玉霞さん…大丈夫でしょうか…赤の皇帝陛下の世話役も大変なのに……」
茉莉花が玉霞の心配をしていると、子星はこれは茉莉花にとって難しい問題ではないと切り出す。
冷静になって眺めることが出来たら、何が“起点“になっているかわかるはず。
「でも先入観に邪魔されて、上手く線を結ぶことが出来ていない」
子星はそんな茉莉花に会って欲しい人がいると言ってある場所に連れて行くーーー…それは仁耀の元なのだったーーーー…。


下に書いたよ~
茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれな皇帝に見初められて~13話の感想・考察
茉莉花官吏伝の最新話いかがでしたでしょうか(*゚▽゚*)
久々の珀陽の白虎姿が拝めましたね!
毛繕いされて気持ちよさそうにしている珀陽は今回の癒しでした。
統一派…そして反皇后派が不穏な動きを始めます。
きっと玉霞も関わっているのでしょうね。
茉莉花は彼女は努力の人でそんなことしないだろう…と考えているが、そんな単純な話ではないのじゃないかなと思います。
玉霞が書いていた楽譜…あれも何かに書き換えれるのはないかなと考えます。
楽譜なんて普通の人が見てもなんの疑問も感じませんしね。
子星が仁耀のもとに茉莉花を連れて行ったのはなんのためなのでしょうか。
珀陽に対して仁耀は口を閉ざしていましたが、茉莉花には「会いたかったぞ」と口を開きます。
何か茉莉花に語ってくれるのか…とても気になります!
次回の登場は再来月…10月号での登場です。
楽しみに待ちましょう( ˘ω˘ )♡




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プリンセスの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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