マロニエ王国の7人の騎士の最新話32話は2022年2月28日の月刊flowers2022年4月号に連載されております!
ここでは、マロニエ王国の7人の騎士の最新話である32話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
マロニエ王国の7人の騎士32話のネタバレ
はじめての
昔…ハラペコがまだ小さい頃、厨房をよく覗いていた。
上に住んでいる家族の末っ子ーーー…母親はうわさだけど武力の国の…と厨房で働く人たちが話していた。
品がある顔をしていたハラペコ……厨房の人たちは、うちの子も少しはかわいげがあったらねぇ……なんて話すがコレットはハラペコの足が少し気になるのだったーーー…。
ハラペコは急いでコレットの元に向かおうとするが、化け物たちが『ジャガー王を倒すんだ』と世界樹であるハラペコを連れて行こうとする。
自分達だけで倒しにいけばいいのに……そんなこと思いながらも、今は化け物たちに構っている暇はない。
急いでコレットのとこに行かなきゃ、僕がコレットを守らなきゃ………ハラペコは攻撃を避けながら厨房へと向かうのだったーーーー…。
昔、あの時ハラペコが厨房で働きたいとやってきた。
ハラペコは父であるペレグリナスにやりたいと思ったことはやったことがいいと言われて来たのだそう。
パンをこねていいか?というハラペコにコレットはえっと少し嫌そうな顔。
人手があったほうがいいからね…と厨房の大人はコレットにハラペコのことを任した。
そんな昔のことを思い出していたコレットは、ハラペコに最初に作った料理が”残り物のザワークラウトにサイコロステーキを乗っけてるやつ”だと思いだす。
ニャンニャンとコレットはまた料理を作りすぎてしまった……が、女官長は遠慮せずどんどん作ってくれとのこと。
そういうことなら…とじゃんじゃん料理を作ろうとするが、ふとアブドラがいなたいのはどうして?とコレットは気になる……だってあの人も料理人として呼ばれたはずだから。
ニャンニャンは別にそんなことはどうでもよさそう。
今だけだから楽しもうとニャンニャンは話すーーー…宮廷に戻ったら決められた時間に決められた料理を作る生活に戻るのだから…と。
そんなコレットとニャンニャンの後ろで、2人のことを眺めているのはかまどの炎だ。
“食わしろ…食わしろ…世界樹を食わしろ…”と外で精霊が増えてきて騒がしくなってきているのが感じ取れる。
しかしこの場はかまどの神への信仰心がとても強く感じられ、かまどの炎はフフフと笑った。
ここにいる人たちにご用なら、私がお相手いたしますよ……とかまどの炎は武器を手に取るのだったーーーー…。
後宮
ジャスティスとゾーイが通路を歩いていると、ジャスティスがまっすぐ行くととんでもないやばそうな奴がいると言ってストップをかける。
行くならこっちだ……とジャスティスが選んだ道は進んでいくが、ゾーイはその先の場所が頭の中に入っていたので少し困った顔をする。
走っていると景色がひらくーーー…そしてそのまま”王妃”がいる後宮に案内されることとなるのだったーーー…。
後宮は貴金属が多い分化け物も多いと感じるジャスティス。
気配を感じないのは目立ってやばいやつがいないからだろう。
王妃は楽にしてください…と、マロニエ王国第二将軍家ジャスティス様とあなたはどちら様でしたかしら?とゾーイに微笑みかける。
ああ…そうきましたか、とジャスティスが言う通り何か霊が取り憑いているのかもしれない…とゾーイは感じた。
するとすかさずジャスティスが怒った様子で、ゾーイは600年続く第二将軍家の遠縁で自分の第一従者だと王妃に伝える。
機転がきくのでジャスティスの姉や母の会話相手を務めたことがあることも話した。
昔ジャスティスは修道院に行って悪魔祓いをしてもらいに行っていた。
そこで暮らしていたゾーイは悪魔祓いなんてするのかと本気ですか?お金とられるだけですよ?と初めて会うジャスティスに話しかけるのだった。
ジャスティスは震えていたーーー…ここの修道院が評判いいって言ってもそこらじゅうにお化けがいっぱいいたからだ。
くそっこんなとこに来るんじゃなかった……と言っていたことをゾーイは思い出すのだったーーー…。
王妃はジャスティスの言葉を受けてゾーイに、ここにずっといると外のことはとても疎くてと謝った。
後宮の外から”ドーン ドーン”と世界樹の仲間出てこいと化け物が叫んでいたがみんな無視をする。
王妃はこの王宮生活で楽しみにしていることが一つあるというーーー…それは他国のお客様からその国の話をしてもらうこと。
マロニエから来た2人はどんな話をしてくれるのか…王妃たちはワクワクしているのだ。
外で化物が叫んでいることをわかっていたジャスティスはそれどころかよ……と思うが、ゾーイはある話を始めようとするのだったーーー…。
おはなし
ゾーイはペレグリナスの妻、バリバラの話を自分の知ってる範囲しようといる。
何とも興味のある内容ーーー…王妃たちは息を呑む。
外でうるさくしている化け物を王妃は吹き飛ばし、ゾーイの話を傾聴するのだった。
これは20年前のことーーー…マロニエ王国に他国から一組の夫婦がやってきたという。
夫は世界中を周る旅芸人のペレグリナスと妻はバリバリと名乗りました。
このバリバラは大層美しく、皆が出自を調べたところ……なんと武力の国の元王妃だったのだ。
しかも国境あたりで何者かに襲われ大怪我を負っている。
2人の馴れ初めは残念ながら誰も知らないーーー…そこはご想像に任せる。
さてマロニエ王国は困った、人道的立場からケガをしたご婦人をお助けしたが元王妃だ。
武力の国からももちろん帰国させろとの書簡が届く……しかしマロニエ王国はバリバラを返さない。
相手はこの大陸で一の軍備を誇る武力の国。
この食べ物の国に来てからゾーイは聞いたが、なぜか八か国協議で大陸間の不可侵条約の強化は決まりマロニエ王国によるバリバラの警護も強くなったという。
そこでゾーイはある噂を思い出した。
考えてもみたら隣の強国に女1人返すだけで丸く収まるのになぜ従わないーーー…そう重臣たちは噂した、傾国の美女バリバラと国王様とのよからぬ関係を。
それを聞いた王妃たちは「きゃあぁぁあ」と盛り上がる。
ゾーイはこんな話ですが楽しんでいただけたならなにより……しかし最後のは多分ガセだという。
ゾーイが知る限りペレグリナスとバリバラはとても仲が良かったからだ。
また何か刺激的な話が聞きたくなったら呼んでください……とっておきの話を持ってこの国に馳せ参じますよとゾーイは話す。
そんなゾーイに王妃ふペレグリナスに関する話をありがとう…と微笑んだ。
そして王妃は「そしておかえりなさいませ、月様」とも言った。
そとでは戻ってきた化け物がまた”ドーン ドドン”と部屋の扉を叩く。
ゾーイは驚いた顔をするも、思い当たる節があったようで自分のカバンから指輪を取り出した。
この指輪が月様だったのか、と納得した。
ついに化け物は扉を破り部屋に入ってくるーーー…ジャスティスは見たことないほど青ざめていたので、ゾーイは近くにヤバい敵がいるんだなと察知する。
身につけて依代になればいいんですか…とゾーイは呟きながら、再び昔のことを思い出していた。
修道院に来ていた時、ジャスティスは親がいなくてこんなぶっそうなところにずっと住んでいるのか?と訪ねた。
それに対しゾーイはええ…と返し、色んな人が立ち寄るから金持ちはわかるという。
見たところジャスティスは王様に見えたーーー…そう言ってもらえたジャスティスは満更でもなさそうだった。
そんなことを思い出していたゾーイは少し微笑み、私の王を頼みますよ…と指輪をはめた。
すると近づいてきていた化け物は跳ね飛ばされ、この国の3神の1人で「月」と呼ばれている者がゾーイに憑依して現れた。
月様は「御神様」はむやみに人を傷つけるような人ではない、御神様に昔の自分を取り戻してもらう…と話した。
この国…この王宮の中…どこかにある御神様の思い出の詰まった物を座す探すのだ、とーーー…。
ハラペコはというと厨房まであと少しのところまで来ていた。
あと少し……なんだけど、ハラペコはまじめに働いたことがないから”お腹が空いてきたかも…”と思うのだったーーーー…。


下に書いたよ~
マロニエ王国の7人の騎士32話の感想・考察
マロニエ王国の最新話いかがでしたでしょうか(⌒▽⌒)
ついにこの国の3神の1人、月様も現れましたね。
あの指輪…どこかででてきてたでしょうか…?
後ほど半年分くらい読み返したいと思います。
従者であるけど、ジャスティスにとっては大事な友人であったのでしょうね、ゾーイは。
少しふらりとした感じがありますが、ゾーイも心の底からジャスティスを慕っているの伝わりますね。
2人の昔の話、もっと見てみたいです。
ハラペコがお腹が減る…?
それは一体どういうことなのか、コレットとどう繋がるのかを楽しみにしたいと思います( ^ω^ )




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