クイーンズクオリティの最新話57話は2020年6月12日のベツコミ2020年7月号に連載されております!
ここでは、クイーンズクオリティの最新話である57話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
クイーンズクオリティ57話のネタバレ
扉
「やっぱりね これは碧唯さんじゃなくて、蛇と碧唯さんのまじったのでもなくて ただの蛇なんだ」
目の前にいるのが青龍の蛇だと気付いた玖太郎は、後はそいつを喰うだけだと話す。
青龍の蛇は何を馬鹿なことを言っているのかと笑うーーーー…玖太郎のような脆弱なものがやれるものならやってみろと大口を叩く…そんなとき、
「動くな 隙ありです青龍の蛇 どうぞ覚悟を」
文が青龍の蛇に剣を突き立てるーー…が、そんなもの青龍の蛇はたやすく跳ね除けることができる。
ーーーー…しかしこれは当然ブラフ…玖太郎はすかさず青龍の蛇に攻撃、玖太郎の女王がそんな甘いことするはずがないのだ。
玖太郎は蛇の力で扉を登場させる…これは文と玖太郎の特別な心間への扉。
玖太郎は自分達のことをサプライズで心間に招いてくれた青龍の蛇のそのお礼に、今から自分達の心間にお招きしよう…とのことだ。
それに抵抗しようとする青龍の蛇ーーーー…しかし文がそんな彼の頭を後ろから“トン“とつつくと、そのまま気を失ってしまうのだった。
「行きなさい 悪いことにはなりませんから」
倒れ込む青龍の蛇を玖太郎は抱えるーーーー…そして玖太郎と文は優しく見つめ合い、扉が閉まるのだったーーーー…。
2つのお願い
鉱一は文に玖太郎がどうなったのか心配そうに尋ねてくるので、文はひとまず先に自分達の心間に入ってもらい…あちらで蛇と戦うと話し、鉱一と藍丸にあるお願いをする。
それは2人でなければ上手くいかないことだからだ。
「まずは鉱一さま この部屋のどこかに隠されてるほんものの碧唯さまの精神の核を探してください」
手遅れでなければまだ碧唯が復活することは可能ーー…それは玖太郎のときも最初そうだったからだ。
玖太郎の蛇が初めて外に出たとき、玖太郎の身体は完全に乗っ取られていた。
玖太郎の本体は眠らされて心間の奥に閉じ込められていた…それを何とか文が助けて玖太郎は戻ってくることができた。
青龍の蛇も同じようにしていると文は考える…眠らせてどこかに閉じ込めている。
身体と心間を好き勝手使うために…そして願を養分として限界までに吸い上げるために。
鉱一は碧唯が無事だと思うかと文に聞いてみるが、無事かどうかはかなり時間が経っているからわからない…文にも気配は感じることができないと答える。
「…いやすまない 『無事なのか』なんて誰にもわからないよな」
文に尋ねるのは卑怯なことだと鉱一は反省…こうして心間が残っているということはまだ可能性があることだと信じて鉱一は碧唯を探すことを試みるのだった。
そして藍丸の仕事ーーーー…それは藍丸の後ろにいる樹のことをお願いしたいというものだった。
“彼女“と言いかけて文はやめ、彼も青龍の蛇の贄に思うところがあってなってしまったと文は話す。
樹は蛇が心間から離れた影響からかひどく混乱している。
「おま おまえのせいだ なにが女王だ全部おまえが 平和の敵め滅びろ みんな滅びろ 玄武も青龍もーー」
樹はそう言って文に斬りかかろうとするーーーー…それを藍丸は静止した。
藍丸はここは任せろと言って仕事を引き受ける。
文はこの心間のことを鉱一と藍丸に任して玖太郎の元へといく。
「お二人のことを玖太郎さまもわたしも頼りに思ってます どうぞ必ずご無事でーー」
そう言って文はその場から消えるのだったーーーー…。
ごめんな
鉱一は碧唯を探しためにまず本棚に触れる…するとそこが簡単に崩れ、心間の崩壊も間近であることを感じる。
「あてずっぽうに探すわけにはいかないか …ちゃんと聞いてやらなきゃな」
鉱一はそう言って過去のことを思い出し、碧唯に謝るーー…鉱一は碧唯の話を聞かなかったし、自分の言葉も足りなかったと感じていたからーーーー…。
鉱一は青龍を追放されて出て行こうとする…それを碧唯は追いかけてきた。
鉱一は仕掛けられた人はいえウチガワでの私闘はご法度だし、妥当な処分だと思っている。
それに首謀者の皆本も幹部降格…事実上のクビ、それに馬鹿息子もーーーー…彼らは事故に見せかけて何人も潰した件をやっと認めたし、碧唯を深部に奉仕したのも彼らだったことが明るみになった。
「次期宗主争いは名家・皆本の息子の退場で事実上ーー碧唯に決まったな」
青龍最大の名家『東雲』の御曹司で当代の甥っ子‥年寄りの話も若造の話も聞いてやれるし人気もあるから、鉱一は碧唯ならいい当主になるんじゃないのかと話し、これからの青龍をよくしていってくれと別れようとする。
「…違うだろ 鉱一 次期宗主にふさわしいって一番言われてたの、鉱一じゃないか」
名家じゃないのに実力だけで階級上げて、改革派をまとめて幹部や当主とも物怖じせずに喧嘩をしていた鉱一。
碧唯はいつも何で仲良くできないのって思っていたけど、喧嘩した後で『あいつは熱い話ができる奴』っていう人もいたのを知っている。
だんだん偉い人ほど『慣例で名家から次期宗主を選ばなくていいんじゃないか』って話まで出ていたほどなのだ。
しかし鉱一は“だからこそ“危険を感じていた。
その動きを嫌う考えの古い勢力が碧唯を擁立して戦争を仕掛けるつもりでいたーー…優しい碧唯は断れないし、負けたら碧唯はーーーー…。
そんなつもり鉱一にはなかった…いつか碧唯が当主になる時、碧唯の苦手を補うような片腕になれればと思っていたから。
碧唯と争うぐらいなら俺はーーーー…そう思っての今回の行動だったのだーーーー…。
臆病者の2人
「…鉱一 俺が本当に当主やれると思ってるの」
鉱一は碧唯にいつも『甘い』って怒っていたーー…『みんな仲良く』じゃ改革どころか維持もできない…と。
でも碧唯は鉱一がいなかったら、そういう『みんな仲良く』で政治をする当主になるけどそれで“いいの“かと投げかける。
鉱一は『いいの?』って何だよバカって思ったけど、最後に喧嘩もどうかと思って何となく流した。
なんかやばいことになったらどうにかして助けるから声をかけろよと鉱一は話すーー…が、碧唯はバカにするなと絶対に鉱一に『助けて』なんて言わないと怒った。
「鉱一のばかやろう 相談ぐらいしてくれたら俺だって…いつも争うのが怖いだけの情けない俺だって、友だちを守ためなら戦ってたよ!!」
そう言い放った碧唯は鉱一の元を去っていったーーーー…。
鉱一は自分も碧唯と一緒で争うのが嫌で逃げていたこと呟く。
「あの時もおまえは最後に俺と喧嘩しようとしたのにな ごめんな」
鉱一はそう言って本棚にある本を1冊取り出して一文を読む。
Cowards die many times before their deaths; The valiant never taste of death but once.
(臆病者は本当に死ぬまでに幾度も死ぬが、勇者は一度しか死を経験しない)
シェイクスピアのこの名文…碧唯は嫌いだと言っていたけど、鉱一は好きだ。
自分も碧唯も臆病者ーーーー…肝心なところで戦えずにびびって逃げて、心を折って何度も死んだ。
「それでもさ碧唯 臆病者の俺たちはまだ本当に死んだわけじゃないんだよ まだ生きられる 情けなくても 生きようぜ」
その本から小さい碧唯が出てくるーーーー…そんな碧唯に鉱一は語りかけるのだったーーーー…。
見捨てない
「邪魔をするな放せ 玄武は平和の敵だ 青龍もだ 敵なんだっ」
荒れる樹は邪魔をする藍丸に襲い掛かろうとするーーーー…
「そうだ樹 ここだ」
藍丸は自分のオデコを差し出して、狙いをここに定めてしっかり撃て…樹が殴るべき相手は自分だと話す。
何であんたが…と戸惑う樹に、藍丸は何でも何もないそれは当然のこと…自分が樹の上司だからだと言う。
部下のしでかしたあらゆる事柄の責任は上である自分…樹が蛇の贄となり青龍を脅かしたこと、そして樹が悩みを抱えて追い詰められていたと言うのに自分が対応してやれなかったことを挙げる。
「自分が女性であるという事を ずっと苦しく思っていたんだな」
藍丸もスミたちも前々から樹が女である事を気づいていた…しかし樹自身が隠したいならとそのように応じていたのだ。
それを知った樹は膝をつく‥女だということがバレたら、藍丸は青龍の伝統を重んじるから藍丸隊から追い出されると言ってきた人がいたのだという。
「確かに青龍には悪い部分が多くある だが変えていく 俺は青龍を見捨てない」
藍丸も屈み、樹の面をとるーーーー…そして樹のことも見捨てないとまっすぐ樹の方を見て話す。
「女であるかどうかなど最初から関係ない 藍丸隊にはおまえが必要なんだ たのむぞ樹」
藍丸の言葉で正気に戻った樹はボロボロと涙を流し、藍丸の元へと戻るのだったーーーー…。
そんな心間の様子をニヤニヤしながら眺める玖太郎…あちら側は一安心、自分の蛇と共に玖太郎は青龍の蛇と再戦を始めようとするのだったーーーー…。


下に書いたよ~
クイーンズクオリティ57話の感想・考察
クイーンズクオリティの最新話いかがでしたでしょうか(⌒▽⌒)
先々月ぶりの登場です!
いい流れきましたね♪(´ε` )
碧唯と鉱一の話…よかったですね。
全然違うようでどこか似ている2人…喧嘩別れをして、今碧唯がこうなってしまったこと、鉱一はどこか辛い気持ちがあったでしょうね。
碧唯も『みんな仲良く』を頑張ろうとしていて…どこかやはり無理がきたんのでしょう。
でも鉱一に助けなんて求めない…そこで蛇が現れたのでしょう。
今からでも遅くはない、2人にはちゃんと向き合って欲しいなと思います。
そして樹が女性であること…藍丸は気付いていたんですね。
鈍感そうなんで…気付いていないかと思いましたが、上司としては有能…そんなわけなかった(⌒-⌒; )
こんな上司巡りあいて〜〜〜〜〜って感じの藍丸、かっこいいです。
しかもまだこんなに若い…将来有望すぎる。
こんな藍丸なら青龍を変えていけるな…という希望が見えました!
そして心間では蛇との戦いが始まりそうです…!
前みたいに瞬殺されることはなさそうですが…どんな戦いになるのか楽しみです( ˘ω˘ )




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最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)


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