紅霞後宮物語~小玉伝~の最新話43話は2020年11月4日のプリンセス2020年12月号に連載されております!
ここでは、紅霞後宮物語~小玉伝~の最新話である43話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
紅霞後宮物語~小玉伝~43話のネタバレ
ただの男としてなんて
文林は馮貴妃にお酒を勧めるが、彼女はそれを飲もうとしないので文林はこれは『普通の』酒だから安心しろと言って自分で飲んでしまう。
馮貴妃の長い髪に触れ、寝巻き…そして肌を確認して彼女の手をとる文林……当たり前だが小玉とはあまりにも馮貴妃は違う。
そんな小玉を自分勝手に皇宮へ放り込んでおいて我ながらひどい男……文林はそんなことを考えていた。
小玉が戦地で負傷したという知らせが来たことを知ってるかと文林が尋ねてきたので、馮貴妃は傷の法は命に別状はないと伺っているが大変おいたわしいことだと心配そうにする。
“ただの傷“なら問題ないーー…ただそこから発した病の末路も文林は知っている。
最速で勅使を送ったがおそらく間に合わないかもしれない……そんなことが頭によぎった文林に、馮貴妃は娘子は大家のご聖音があればすぐに快癒されるのかと言ってきた。
馮貴妃は何を言ってるんだとキョトンとする文林。
国の大事を決めた本人は国の大事が起こっているところにはいけない。
できることは紙切れ一枚に印を押して馬を走らせることだけ……それでも自分は皇帝かと文林は訴える。
どんな戦地に小玉を送っても、こんなに不安になることなど一時もなかったのに今は小玉が戦地で何を思っているのかも文林は想像でいないでいた。
戦地が危険だとわかっているのに、自分はこれから女を抱くことしかできない……馮貴妃のいう聖音はこの程度でしかない…文林は今非常にもどかしいのだろう。
馮貴妃はそんな文林に、大家は万歳…大家にできないことはないと答えるので王貴妃によく仕込まれているものだと文林は呆気を捉えれる。
酒をどんどん追加していく文林……馮貴妃に止められてもやめることはない。
飲み切ったところで文林は馮貴妃を押し倒し、服を剥いでいく。
馮貴妃の目の前の皇帝は言いたいこともやりたいことも自分で決めたことも満足にできない…そんな男だと文林はいう。
小玉とのあの夜はきっかけが最悪でも自分を受け入れてくれた……それが文林は忘れられずにいた。
『政治』『世継ぎ』『皇后の資格』『千年先までの小玉の歴史』全部吹っ飛んだ。
文林はこんな皇帝に、そんな男に抱かれて嬉しいものかと言うので馮貴妃は大家に召されて喜ばない女はいないと答える。
でも小玉は違った……だから文林はできない。
ただもう一度抱きたいなんて言えないーーー…今更『ただの男』になってただ愛することなんてーーーー…悲しそうな顔をした文林はそのまま馮貴妃に覆い被さるのだった。
馮貴妃は付き人の“香児“の名を呼ぶ……外でそれを聞いていた香児はもどかしい気持ちになるがしてやれることはなく祈ることしかできない。
でも何度も何度も「香児っ」と呼ばれるのでいてもたってもいられず扉を開いてしまう香児ーー…馮貴妃はまだ幼い身体なので至らないことも多いかと思うがどうかご寛大にとお願いをする。
のだが、いざ目を向けると寝てしまっている文林が“どっしり“と馮貴妃に覆い被さり、馮貴妃は動けずに助けを求めていただけなのだったーーーー…。
生きているうちに
翌日王貴妃が文林の元を訪れてき、文林はなんとも言えない表情になっていた。
文林は昨晩のことをほとんど覚えていないのだという。
王貴妃は大家は仁愛をもって天下を治めるがため、大変お疲れでいらした様子……『あの様』になってしまわれても致し方ないと何度も『あの様』なことと繰り返す。
何度も何度も言われいたたまれない気持ちになっていく文林……王貴妃の諫言は肝まで響いている、自分が暗愚であったと話にストップをかけるのだった。
王貴妃は小玉の容体を気にしたので、知らせはまだだと文林は答える。
そして少し間をおき、王貴妃は直言をお許しくださいと前置き『人はいつでも死にうる』のだと話し始めた。
年齢に関係なく、時場所を問わず、人はいつでも死にうるーー…そのことを夫・馮王が死んだ時王貴妃はわかった。
最初はやつ当たりしあってよく喧嘩をしていて、王貴妃は椅子を投げて扉を壊したこともあった……まぁ結果的には思いの外気があったそう。
文林はそんな馮王を愛していたかと尋ねる。
これに王貴妃は失ってから愛していたことに気がついたという……夫に言えば良かったと今でも思っている。
同じ世にいたのに言えず、違う世に行ってから言った……そのことに悔いがあるようで王貴妃は涙を流した。
もう馮王が亡くなって何年も経っているのに王貴妃はまだ夫のことを話すことができないーーー…大家はわたくしのようになりたいのか……王貴妃はそんな言葉を文林にかけるのだったーーー…。
この先何千年と
毅然としていても、無様にもがいても、今更男と女に…普通の夫婦になどなれない。
黙ってついてきてくれたのは十年以上共にした情があるから……だから文林はそれに応えるしかないじゃないかと思っていたーーー…。
文林は戦が終わったら小玉の故郷に廟を立てると清喜に話す。
諡は何がいいか……今目の前にある見晴らしのいい池を埋めて皇宮にも皇后を祀る立派な宮をよう、それは財を惜しむことなく豪奢にして。
小玉の歴史を編纂させ前篇を国中に届けさせる…そして毎年小玉の命日には皆が小玉の伝説を嬉々として語り、あやかろうと集い崇めて讃える。
そんな話を文林はつらつらとするが清喜は何も言わない……以前は“恨む“などと言っていたのに。
しかし清喜は今はその恨みを通り越して文林が羨ましかった……そんなに非常になれることにーー…。
この先文林が鐘玉と過ごす数年、或いは十数年と引き換えに小玉のいない数年或いは十数年を過ごして何千年も続く小玉の歴史を守っていく。
それが文林の夢…文林の本懐……それで構わないだろうーー…文林はそう小玉に呟くのだったーーーー…。
危険な状況
沈太監は倒れる小玉を抱え、あなたは十分に尽くした…だからもう良いのだ『皇后位を返上なさいませ』と話す。
そして許されるならもう一度自分の元へ…沈太監は本気でそう思っていた。
一度は小玉も沈太監の話を夢見たことがある……でも今思えばその姿はあまりにも憐れすぎる。
沈太監は身分が降っても小玉の功績が消えることは決してないし、生涯かけてお守りすることを誓う……それに自分だけではなくかつても同胞らも小玉を支えてくれるという。
皇后を辞めて、かつてもかもられた場所…皆がいるところ……そんなこと以前明慧もおんなじことを言ってくれた…そんなことを小玉は思い出していた。
今決断してくれれば傷の…病の治療が叶う、小玉を救えるんだと沈太監は自分の手を取ってくれとお願いする。
小玉はその手を取ろうとするーーー…皇后じゃない頃に戻りたい、そんな気持ちで。
『あたしもここに残ります』
でも文林にそう言ったことを思い出し、手をキュッと引き戻す小玉ーー…そしてそのまま気を失ってしまうのだった。
沈太監は自分の手を小玉が取ってくれると思ってしまった……でもそんなことはなかったと自分の手をぎゅっと握った。
皇帝の援軍がやってきたので沈太監は先日の奇襲をかけた者たちの裏はどうなっているかと柳に話を聞く。
すると残した伏兵に尋問をしたところ、寛の部隊に遅れたため潜んでいたら宸軍が通ったので襲ったとのことだったらしい。
それと寛軍にも援軍がやってき、康も陣を変え始めたとのこと。
皇后が前線にいないことは敵にもすでに知られている可能性もある……だからこそか、皇后の負傷は隠せない、自軍が知れば士気が下がってしまう。
大家の勅使はまだである。
小玉は高熱ですでに意識がない……傷口が化膿し始めてそれが広がりつつある。
医師が症状をなんとか遅らせているもののこのままだともってあと数日か、それよりも早いかーーー…沈太監は柳にこの戦が負けたと判断したら鐘玉だけでも逃したいと話す。
でもそのようなことをすれば沈太監の身が危ない……でも沈太監は小玉が救えるなら自分は両親を恥じない…死を選ぶのだというーーー…。


下に書いたよ~
紅霞後宮物語~小玉伝~43話の感想・考察
小玉伝の最新話はいかがでしたでしょうか(⌒▽⌒)
2ヶ月ぶりの登場、いかがでしたでしょうか!
まだまだ緊迫の状況は続いています……は〜〜〜毎回ドキドキしますね。
なかなか素直になれない文林……というか素直になることよりも、ずーーーっと先の小玉のこと、彼女の偉大さを知ってほしいというか功績を残すことに重きを置いているんですね。
そのためには致し方ない…そう腹を括っているのでしょう。
けども!本当にそれで良いのか!?
小玉の心だって揺れているところです……なんとも見ていてもどかしい……思い合っていても通じれない、なんとも言えなさ…。
小玉も現在毒で危ない状況です。
勅使はまだ届かんし……どうなってしまうことやら。
戦もなかなか危ない状況……沈太監はどういう動きをするのか気になります。
来月も掲載されますのでしっかりと追いたいと思います( ^ω^ )
もうすぐ小玉伝の10巻も発売しますので、そちらもよろしくお願いします☆




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プリンセスの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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大好きだよっ


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