紅霞後宮物語~小玉伝~の最新話41話は2020年8月6日のプリンセス2020年9月号に連載されております!
ここでは、紅霞後宮物語~小玉伝~の最新話である41話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
紅霞後宮物語~小玉伝~41話のネタバレ
康軍
戦は荒れたーー…康の介入により寛も宸も大いに乱れ撤退を余儀なくされる。
動揺が収まらないうちに仕掛けてきたのは康ーーー…馬の国として非常に優れている康に走らされている宸軍。
足が速い相手に宸軍は振り回されて体力を奪われる一方…龍武が踏ん張ってくれているとは思うが、いずれ超えられてしまう…時間の問題だ。
「寛との戦が続いてたし、今の宸軍は対寛軍を想定した編成となってる」
いきなり知らない相手(康)と闘っているんだから、宸軍は攻防ともに付け焼き刃よねと小玉は沈太監と樹華に話していた。
寛は現在動きはなし。
先の宸との戦いで寛もかなり消耗したのに加え、送った密偵によると軍全体の動きに乱れがあるようと沈太監から報告される。
これで寛と康は同盟関係であったとしても一枚岩ではなさそうだと推測される。
寛と康が一気に来ることは幸い今は考えにくそうだ。
「大家の援軍が来るまでなんとか持ち堪えましょう」
沈太監の言葉に小玉は“なんとか…ね“と、文林からの勅命を眺めながら少し微妙な表情をするのだったーー…。
清喜からの手紙
小玉は沈太監から文林の勅命が別途でこれをと言って文を預かる…それは清喜からだった。
『勝手にすみません、僕の独断で送ります 宮廷で『立太子』問題が上がりました』
康と寛を相手にしている今、戦況が悪化することも考えられる……そうなると皇帝自ら出陣もありうるから継承について何も決めていないのはまずいと朝廷で詰められたそう。
これは非公式だそうだが、文林は鴻皇子を候補に挙げたのだと手紙には書いていた。
長男を差し置いてあんなにかわいい鴻があの危ない椅子に座るのかと小玉は衝撃を受けた。
今ですら文林を守るのにどれほど苦労しているか…どれだけ犠牲が出たのかーー…わかっているのにどうしてそういう選択をしたのか小玉には分からなかった。
様子のおかしい小玉を沈太監が呼びかけ、小玉はハッとし文の続きを読み進める。
『加えて先の孫修儀の事件で一時投獄されていた司馬尚書がまた動き始めました』
娘の高級での面目を戻すために夜伽を選ぶよう執拗だとか…要するに冤罪の穴埋めをしろとのことだが文林はこれにご立腹。
しかしこれに賛同する臣下も意外に多いーー…それには裏があるという。
文林は皇子が少ない現状についても言及されていて、何が起こるか分からない今幼い皇子たちが無事に成長するかも危うい…だから現皇后よりも後ろ盾が確かな妃との子を…とのことだそう。
小玉亡き後自分の娘を皇后にし、政治を掌握しようとする人間が司馬尚書の勢いに乗っかっている。
それで文林は馮貴妃を選んだそう…次の吉日にお召しになるとのこと。
新たな世継ぎ……小玉は皇帝の当然の仕事だと文林から聞いていた。
わかっていたことだったし、小玉自身望んでもいたーーー…
“ぐしゃ“ と小玉は文を強く握る。
小玉の顔はなんとも悔しそうな…女の表情をしていた。
なんで今更ーーーー…そんな感情が小玉を襲うのだったーーー…。
密使
「娘子密使が参りました!」
そんな時康…しかもその密使が康の女王本人だと兵から告げられたので、小玉は密使に会いに行くことにする。
その場所へと行くとどうやって持ってきたのか分からない建物…そしてその中に三段ほど高く積まれた謎の場所があった。
「拝謁いたします 評判の麗しくも武勇に優れた皇后陛下にお会いすることが叶い感に耐えませぬ 我が主人も敬意を表しております」
康の女王の部下がそう話し、康の女王が現れるーーー…女王は高く積まれた場所に登り、少し上から小玉を見下ろした。
小玉を眺め、部下に自分とどちらが美しいかと尋ねる…すると無論女王陛下だと帰ってきた。
大きな小玉の胸を眺め自分の胸を見下ろす康の女王に、部下は気になさることではないというが余計なお世話だ。
康の女王は先の戦いを褒めた…噂に違えず関将軍は武勇に優れているーー…寛との戦もまた見事であの国の輩が押されていく様には胸がすく思いだったと話す。
「だが惜しい」
その力は誰かの妻である限り埋れていくであろう……しかもその誰かは多くの妻妾を抱え皇后もその中の一人として扱っている…と康の女王は話す。
何が言いたいかというと、“不満があるのではないか?“ということ。
「我が国で男は力だけが唯一の取り柄だ それを上手に活用するのが女の仕事 なぜなら…女の方が優れているからだ」
他国の男は氏はいることのみを考え情に疎い。
女から生まれたくせに女を尊ぶことを二の次にする。
そんな男を夫にされた妻は栄進を阻まれ障害を無駄にする…男に政治も体もその才能も支配される身分に甘んじている様はなんとも滑稽だ…と康の女王は主張する。
これに小玉は「素晴らしい」と感心した。
康の女王はそう思ってくれるならば、小玉に皇后を倒し夫にとって代わり“女帝“となれという。
妻を前にだし自分はぬくぬくと安全なところにいる無能な皇帝など廃してしまえーー…支配から脱却し己を解放せよ、頂点となり信ずる正義を法にしろ、康は後押しすると言ってくれる。
康の女王の話に沈太監は女帝となった小玉の姿を一瞬想像してしまうーー…
「断る」
しかし小玉は康の女王の申し出を聞く気はなく、怒った様子で断るのであったーーーー…。
自分のもの?
「わたしは自らの名を残すために戦っているのではない!大家の御為に戦っているのだ!」
小玉の言葉に康の女王はわかり合えない男のために何故だと不思議そうにする。
「わからないでしょう ならば………お嬢さん 自国へお帰りなさい」
怒った表情から一点、小玉は少し微笑んでそう返すしその場から立ち去ろうとする。
康の女王は女として生まれながらなんと愚かなと小玉を否定する。
所詮は男に支配される女だったーーー…小玉をそう評価するのだったーーー…。
帰り道、樹華は小玉があれほど怒りをあらわにしたのを見たのは初めてだと話しけてくる。
小玉自身どうしてあんなに怒ったのかわからずにいた。
文林にとって何が大事で何が大事じゃないのかーー…わからないのに、わかっていない人のために小玉は戦っている。
「人が何よりも不快に思うことは 自分のものを傷つけられた(うばわれた)時です」
俯き考える小玉に樹華はそう言ってくれた。
そんな時先頭を歩いていた兵士の首に矢が貫通する。
まさかこれはーーー…と周りを見渡すと伏兵がそこにはいた。
康か…いや宸側にいるのは難しいと思うけど、敵を見縊っていたかと考える小玉ーーー…そんな小玉の後ろに剣を持った伏兵がいた。
小玉に剣が向かってくるーーー…まずいと思ったその時、樹華が身代わりになり首を刺されるのだったーーーー…。


下に書いたよ~
紅霞後宮物語~小玉伝~41話の感想・考察
小玉伝の最新話はいかがでしたでしょうか(⌒▽⌒)
清喜からの手紙に動揺する小玉。
まぁ鴻のことは分かりますよね。
長男もいるし、あんな大変な勤めを自分のなきところでやるのか…と思うと母親としては辛いですね。
小玉は鴻のことを溺愛していますし…。
さらに文林と馮貴妃の夜伽のことを考えると動揺する小玉…望んでいるなど思っていても、深く考えないようにしていても…文林のことがやっぱり好きなんですね。
自分の子をと望んだ文林が他の人のところに行くのは嫌…そんな気持ちに小玉がなるなんて…はじめの頃は考えられませんでしたよね。
だんだん気持ちが動いていっている中…近くに文林はいません。
…戦の最中です。
しかも康という新しい敵まで現れました。
小玉が女王の話をのまなかったからこれからも敵対状態は続きそうです…。
確かに小玉が女帝となる姿はかっこいいでしょう…似合います。
でも文林のため…なんですよ。
今の小玉を突き動かすのは。
というか文林の行動も全部小玉のためなんですけどね。
こんなにもお互いを想いあっているのにいろんなものが絡んでうまくいかない…もどかしいです。
そしてラストの樹華……戦に出る時から樹華の死亡フラグが立っているのでは?
と感じておりましたが…やっぱりなのですか!?
首…というのがなかなか危ない位置です。
次号の展開とても気になります!楽しみに待ちましょう(*゚▽゚*)




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プリンセスの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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