紅霞後宮物語~小玉伝~の最新話38話は2020年4月6日のプリンセス2020年5月号に連載されております!
ここでは、紅霞後宮物語~小玉伝~の最新話である38話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
紅霞後宮物語~小玉伝~38話のネタバレ
危機迫る
「やだなにその顔!」
それは昔小玉と一夜を共にしたと気づいた時にキョトンとした顔をした文林に、小玉が投げかけた言葉。
小玉はこんなとき男は『やった!」てな感じに喜ばないと…これで晴れて元どおり!と笑って去っていった。
しかしあのとき引き止められたら…文林はそう思ったが、自分の気持ちひとつ言葉にできない男なのであったーーー…。
ーーーーそして現在。
「交渉は決裂いたしました」
部下は先に送った使者からの報告によると、国境警備軍は壊滅…寛の大軍は宸の国境を越え進軍中…いつでも交戦できる状態だというのだ。
国境の要が落ちたことに場がざわつき始める。
従者はもう一つ、寛にいつ間諜からの報告を話す。
「おそろくですが…寛軍の総指揮は『姫昂』ではないかと」
小玉は以前戦ったことがあり、その時苦戦を強いられたことを思い出し文林に伝える。
部下は文林に相手は練度の高い大軍…増援はもはやただの時間稼ぎになる…ご英断を!と言って指示を待つ。
「征討軍の編成を命じる」
文林がそう言うと、征討軍の大将軍には誰を命じるのか…波の者では務まらないだろう…とおそれながら言われる。
文林は黙るーーー…そんな文林を小玉は横目で眺める。
文林が小玉のほうを見て、2人は無言で見つめ合うことにーーーー…
「……故に 皇后を出す 勅命である」
文林はそう指示するのだったーーーー…。
小玉はここを出ることを鴻に伝える。
鴻は自分が良い子にしていれば小玉は帰ってきてくれるのか…と心配そうに聞いてみるが、小玉ははっきり「わかりません」と答える。
「そういう場所にわたくしは行くのです 殿下」
小玉の言葉に鴻は涙がこみ上げてくるーー…すると小玉は母がいなくても泣いてはダメ…強い男におなりなさいと伝える。
鴻はそれに返事して小玉に飛びつくのだったーーー…。
先程のことを梅花は小玉にあえて厳しく申し上げたのか…と聞いてみる。
それに頷く小玉…彼女は軍人の性が抜けきらない。
しかし本来小玉は武官として後宮にきたはず。
「それに……いまさら……遅いかな…って」
小玉は小さくそう呟いた。
梅花は小玉にそっと腕をのばそうとしたがやめるのであったーーー…。
準備
清喜は文林に、小玉に何かなさった…と最初は疑問形で聞くも、「したんですね」と確信的な言い方をする。
文林はとくにそれについて答えることはなく、ないがあったか…を聞くが清喜は至って普通だと返す。
小玉は湖西に行く時と同じく戦に向けて淡々と準備をしている…と言う清喜に、なにが問題だ…と返す文林。
「娘子は普通が異常なんです」
清喜は小玉が後宮の妃嬪たちや自分の宮の女官や宦官にも、自分が死んだ時の対処を全て備えているという。
昨日も馮貴妃に…
「わたしのあと、皇后になってください」
さすがに印綬は渡さなかったそう。
その後は大変で、馮貴妃や李昭儀がもし娘子の身に何かあれば自分たちは世族を捨て、娘子の菩提を弔って生涯を終えたい…と騒いだのだという。
文林はこれを聞いて、考えすぎだ…とため息をついた。
「大家 娘子が死んだら僕は大家を恨みます」
清喜は真顔でそう告げるーーー…文林は「俺もだ」と返すのだったーーーー…。
文林の夢
紅霞宮に文林はやってくる…軍事関係の書類を小玉に目を通して印を押しておいてほしかったためだ。
それを渡して文林は帰ろうとするーーー…が、小玉が紅霞宮で寝れば…というので一緒に寝室へと入るのだった。
文林はいつもどおりの…もと通りの小玉に、悪いことではないはずなのに違和感を感じていた。
この戦はきっと小玉の名を歴史に大きく残すだろう。
沈太監は文林に『お前は何をしてやりたい?愛した女に何を与えたい?』と問われた時、『自由を与えたい!』と答えた。
文林の夢ーーー…今やっとそれが叶う。
これまで必死でやってきたことが報われる。
犠牲にしたものも惜しくはないーーー…迷うことなどない、すべて覚悟の上のはず…と心の中では思っている。
そのはずなのに大将軍を任すものを決める時、一瞬…戦に送ることがでいると思いながら、送れてしまうと思っていた。
文林は小玉の背中を眺めた。
文林はこの体を知っているーーー…温かかった、柔らかかった、生きていた、その身体がーーーー…もし無くなってしまったら。
文林は小玉のほうへと手を伸ばすーーー…
「あたし あたし今実感してる この戦のために皇后になったんだわ 生きて帰れるかわからないけど 望む結果は必ず残すから」
小玉は文林に背中を向けたままそう呟いたーーー…それを聞いた文林も伸ばした手を引っ込めて「…ああ」と返すのだったーーーー…。
教えの通り
梅花は小玉の髪をとかしながら、こんなこと娘子自らしなくてもいいのに…と心配そう。
小玉は長く文林と一緒にいたからわかってしまう…どう考え、どう使い、どう動いてほしいのかをーーー…だからこれだけは済ませていきたかったのだと話す。
そうすると梅花は涙を目に溜めていたーー…小玉はぎょっとし、本当に何も心配ないから…となだめるのだった。
小玉は身綺麗にし、孫修儀の前へと現れる。
小玉は孫修儀が必死に鳳皇子の助命を嘆願したおかげで、朝廷では孫修儀を…という動きになっていることを彼女に伝えた。
孫修儀はおそれ多いことではあるが、これも天明だ…嬉しそうにする。
小玉は大家から賜った茶を自分からの祝いの品として…と渡すと、孫修儀はありがたき幸せだと言って受け取った。
「…茶であれほどの目にあったのに何の抵抗もないのね」
自分はまだ茶を飲む時躊躇する…と小玉は話す。
そして孫修儀は金母の『子』…正確には『孫』かしら、と指摘する。
孫修儀はご母堂を亡くされて『子』ではなくなった。
だから『母』になるべく父君と共に司馬一派を利用し、金母を殺した小玉への仇討ちを謀り、その罪を淑妃に着せ鳳皇子を賜るように動いた。
自分自身にも毒を持ったのは疑いの目をそらすためーー…と小玉が話していくも、孫修儀はそれを否定する。
「母から子を奪うのことは大罪だったわね わたくしは懐妊してました あなたの毒で流れたの」
小玉は孫修儀に近づき、左手を孫修儀の右肩にポンと置いてそう話す。
孫修儀は「嘘だわ…」と動揺するので、小玉はあなたよりずっと自分の方が鍛えてるのに、あなたよりずっと床についていたことはおかしくないか…と指摘する。
「父君に伝えて 金母の『子』なら教えに従いなさい と」
孫修儀はその場に蹲り許しを乞おうとするーーー…そして最終的に金母の名を叫ぶのだった。
そんな孫修儀を気にする様子もなく小玉はその場を去るーーーー…しかし途中の廊下でうずくまってしまうのだったーーーー…。
いってきます
「皇后陛下に跪拝!」
文林の前には小玉ーー…そしてその後ろには樹華と沈太監、そしてその後ろにはたくさんの兵がいた。
文林はいつかこの日が来ることを自分は知っていて願っていたーー…だが今この日を迎えたのに気持ちは複雑だった。
「じゃあ……行くね」
小玉は文林にニッコリと笑いかけるーーー…それは昔と同じ笑った顔に見えた。
見送られていく小玉を眺めながら文林は止めたい…そんな気持ちにもなるが、そんなことはできない。
運命の戦いの幕は切って落とされたーー…皇帝と皇后、もっとも近くて遠い2人の未来はどうなることかーーーー…。


下に書いたよ~
紅霞後宮物語~小玉伝~38話の感想・考察
小玉伝の最新話いかがでしたでしょうか♪( ´θ`)
小玉…戦にいってしまいましたね。
文林の望んだ…彼女を自由にするための夢が叶う…しかし複雑な気持ちでしょう。
ここで離れてしまえば…次は会えないかもしれないのに。
ただの女と男ならどんだけよかったか…なんて考えてしまいますね。
皇帝と皇后だから…簡単にはいかない。
子も流れてしまった今…小玉的には進むしかないのでしょう。
そして孫修儀を下す小玉!
戦に行く前に片付けてしまいましたか。
しかも自分の子があなたのせいで流れたから…金母の『子』なら教えに従いなさい…って怖いな〜…と思いました。
冷たく言って去る小玉でしたが、くるようなものがあったようです。
まぁ…自分の子が流れてしまった…と認めるわけですしね…うん。
次回は再来月に掲載されます。
戦いに向かう小玉…戦に入るのか!?気になりますね。
少し長いですが楽しみに待ちましょう♪




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プリンセスの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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