風光るの最新話253話は2019年11月28日の月刊flowers 2020年1月号に連載されております!
ここでは、風光るの最新話である253話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


風光るネタバレ252話/44巻!最新話の感想&あらすじもチェック!
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Contents
風光る253話のネタバレ
生
セイは夜、ふと目が覚めるーーー…泣きすぎて目と頭が痛いセイだったが、総司の部屋を確認しに行く。
するとそこには総司、それに脇差もなかった。
まさか…と思いセイは家を飛び出し、脇差を持つ総司を慌てて止めに入る。
「もう…生きている意味がないじゃない…ですか」
総司は自分が武士で、近藤をお守りするためだけに生きてきたーーー…
「どうして死なせてくれないんですかーーーこの子は…!」
そう言った総司の胸元にはフクがいた。
フクがそこからどいてくれず、総司はなかなか腹を切ることができずにいるとき、セイが止めに入ってこれたのだ。
“ゴ…ゴホッ ゴホゴホ”
そんな時、沖田は咳をたくさんし調子が悪そうにする。
軽い脇差でさえ満足に扱えない…そんな自分はもう刀で死ぬ資格さえないのか…と皮肉めいた総司。
「『生きろ』と仰ってるんでしょう!?近藤局長がフクを遣わして!!決まってるじゃないですか!!」
何を馬鹿なことを言ってんだ…とセイは断言する。
そんなセイに総司は敵わないーーー…2人は家に戻る。
総司は胸が痛む様子ーーー…
『胸の痛みや息苦しさを訴えたら、できるだけ身体を起こして休める様にしてやれ』と医者が言っていたので、実践すると総司は少し楽そうになる。
近藤の死を蚊馴染んでいる場合じゃない…と思うセイ。
総司と自分はまだまだ戦の直中にいる…後ろを向いているヒマはない、と思うのだ。
(誠の武士なら こんな時こそ笑のだ!!)
セイは心にそう誓い、日々を過ごすのだったーーー…。
感謝
あるいいお天気の日、セイが外で洗濯をしていると平五郎が野菜を届けてくれる…が、セイの姿に驚く。
とっさにこれは変装だ…とかくかくしかじか説明をする。
平五郎は総司の按配をきく…
「はい お陰様で…毎日感謝する事だらけです」
そう言って遠くを眺めるセイに、平五郎は思わず見惚れた。
セイは美味しい食材を持ってきてくれたことに感謝し、家へと入る。
さっきの言葉は嘘じゃない…だって今日も総司は生きていてくれる、セイは毎日それに感謝して笑えばいいんだ…と考えるのだった。
ああ神様
ーーー慶応4年、この年は閏年にあたり通常の4月の後に“閏4月”がもう一度巡ってきた。
そしてふたりの時を惜しんだのかもしれない、天から贈り物だ届いた。
それは蚊帳ーーー…それを設置しようとするセイだったが、お手水にいった総司をひとりで大丈夫かと声をかけようとするとある臭いを感じとる…。
「来ないでください…!!後生ですから!」
総司はそう言い、咳をし始めるーーー…
『下痢が始まったら、まずもう10日は保たねえ いよいよ覚悟しろ』という医者の言葉を思い出すセイ。
セイは覚悟は疾うにできているーーー…その時が来たら、自分も後を追えばいい…と腹を据えていた。
そうしていれば辛い事など何もない…自分はただ総司の最期の最後まで側にいるんだ…と総司に尽くす。
こんなにも大大大好きな人と出会えてセイは幸せだった。
自分にも労咳が感染し、そうして総司と痛みや苦しみを分かちあえたらどんなにいいか‥と思いながら、セイは総司の横で短刀を握りしめながら眠りに落ちる。
先に目を覚ました総司は、セイが握る物に目がいくーーー…
(…神様 この娘の幸せの為に 私にできる事がただのひとつでもあるでしょうか…)
総司はそんなことを考えるのだったーーー…。
頼みごと
目を覚ましたセイは、総司からもらった短刀がどこかへいってしまっていた。
このところお守りがわりに持ち歩いていたのに、急になくなり縁起が悪く感じる。
その時総司が短刀を持っていて、自分自身に歯を向け、髪をバッサリきってしまう。
なにをしてるんだ‥とセイは慌てて総司に近寄る。
総司は土方の真似をしようと思って髪を伸ばしたーー…しかしあんなに格好良くはならないもんだ…と少し寂しげな顔をした。
「これを私の形見に」
そしてそう言って、切った髪をセイに渡すーーー…これを土方に届けてほしいと頼んだ。
縁起でもない約束セイは断ろうとする…、しかし総司は今これで一度死んだ気になれたという。
「逆に土方さんみたいに…新しい時代を見据えて生きていける様な気がするんです」
前向きな総司の発言にセイの顔も明るくなる。
総司は「なので」と総司はもう一つ頼みごとを聞いてほしいと言った。
「ーーーーー私の妻になってください」
こんな病の身で何かしてあげられる訳でもない…しかし総司はセイのために生きたいとおもったのだ。
涙が溢れ出すセイーーー…答えはもう決まっている。
「謹んでお受け致します…!」そう言って、総司の手を握るのだったーーー…。
とても気持ちのいい日に
そこから総司は、奇跡のひと月を生き延びた。
ひたすらに今ある命を慈しむふたりに、それは永遠にも等しい日々であったろう。
セイはある時、平五郎から蛍をもらったので蚊帳の中に放つ。
夢見たいに綺麗な光景に、2人は盛り上がる。
「ーーー嫌になるなぁ…こんな情けない身の上なのに…幸せだなんて…」
そんな言葉をポツリと呟く総司に、セイも嫌になる…と返す。
「本音じゃないとわかっているのに 嬉しくてたまらない…」
そう言ってまた一夜が明けるのだったーーーー…。
翌日セイは、フクに餌をやろうと探すーー…すると総司が気分がいいので後で探しに行くといった。
一睡もしたらすっかり身体も良くなる、そんな気分…今日は本当に風も涼やかで気持ちのいい天気…フクもきっとこんな風に誘われて…とセイは総司に笑いかけるーー…
すると総司はすっと目を閉じていた。
セイは驚き、総司に近寄るーーー…
「ーーーーありがとうございました どうぞ…ごゆっくりおやすみなさいませ…」
天才剣士沖田総司…近藤勇を敬愛し、土方歳三をしたい、ひとりの女子を愛した男ーーー…今、永遠の眠りにつく…。


下に書いたよ~
風光る253話の感想・考察
風光るの最新話いかがでしたでしょうか♪(´ε` )
つ、ついにクライマックスも目前!最終回の1話前です!
ついに総司が逝ってしまいます…悲しい。゚(゚´Д`゚)゚。
好きな人が弱っていく姿をそばで見るのはしんどいですよね…。
総司だって敬愛する近藤がいなくなったこと、相当堪えたでしょうしね…。
しかしそれを支えたのはセイです。
セイも総司がいなくなったら、自分も一緒に…と考えますがどうするのでしょうが!?
彼女には生きてほしいですよね…。
総司だって『死』なんか望んでないですよ…。
ひと月しかない残りわずかな時間、ふたりは夫婦で過ごしました。
それはもう幸せな時間だったでしょう…。
総司は『夫婦』になり、セイに何かを残したかったんでしょうね。
最後、総司はほんとに眠るように息を引き取りました。
あんなに苦しんでたから、最後は楽にいけたこと…その部分はほっとしました…。
さて…次回は最終回です!
来月に最終回か…と思いきや、7月号(5/28発売)にて、100Pで掲載です!
少し先になりますが、今までの巻を読みかえして心待ちにしましょう!




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月刊flowersの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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