4月20日の金曜ロードショーにて、「名探偵コナンから紅の恋歌(ラブレター)」が入ります!
「名探偵コナンから」ではなく、「から紅の恋歌」なんですよね!笑
紛らわしい・・・ゼッタイ間違う人がいると思ふw
この作品は、2017年方がNo.1ヒット作にしてコナン映画史上最大ヒットを記録したんですよね~^^
また、この映画のタイトルなんですが、ちゃんと映画を見ていなかった人や、見ていない人からすると、「から紅ってどんな意味?」って思いませんでしたか?
なんとなーく百人一首や和歌について関係あるのは、分かりましたが、「手っ取り早く知りたい!」という方の為に、端折って解説していきたいと思います!
から紅の意味とは何?コナンの百人一首の映画で登場!
映画「名探偵コナンから紅の恋歌(ラブレター)」を見たことがない人でも「から紅」について、分かりやすく解説していきたいと思います!
から紅の和歌の意味は?
まず、から紅とは何から出てきたのかと言うと、在原業平の古今和歌集の和歌の一つで、
「ちはやぶる 神世もきかず 竜田川 から紅に 水くくるとは」
と詠んでいます。
現代語に訳すと、
さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、こんなことは聞いたことがない。
龍田川が(一面に紅葉が浮いて)真っ赤な紅色に、水をしぼり染めにしているとは。
となっており、広瀬すずさんが主演を務めた映画「ちはやふる」と同じ意味の言葉も使われていましたね^^
から紅の意味とは?
「から紅」の意味ですが、まず漢字で「韓紅」や「唐紅」と書き、紅花に染めた濃い紅赤色のことを指します。
何か、モノや事の名称かと思いきや、色の種類だったんですよね^^
また、「唐」や「韓」の意味は中国を指しています。
百人一首や和歌が親しまれた奈良時代では、紅花で8回染め重ねる「紅の八塩」とも呼ばれており、「深紅」とも書きます。
普通に紅色なんですが、少し歴史があり、「呉(中国)からやってきた染料」という意味の「呉藍(くれあい)」が「紅(くれない)」に変化していったらしいです。
当時、紅葉色や紅色というのは、大変風流があって美しい色としてされていたようで、紅花自体が大変貴重なものであり、特に濃い色の紅花は「禁色(禁断の色)」とも言われてたほどでした!
コナンの映画や「恋歌」に関してどのように影響をしてくるのかというと・・・それはネタバレになるので、見てからのお楽しみということで!^^
から紅の意味についてのまとめ!
から紅の意味について調べてみましたが、まとめは以下のようになります。
- 中国からきた紅花で染めた濃い紅赤色のこと。
- 当時は、紅花はとても貴重で、紅色は美しいと言われていた。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!m(_ _)m
どうぞ他の記事もごゆっくりとお読みくださいませ♪
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