カカフカカの最新話56話は2020年6月25日のKiss(EKiss)2020年8月号に連載されております!
ここでは、カカフカカの最新話である56話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
カカフカカ56話のネタバレ
何が違うの??
本行の亜希が誰かときあってたら嫌で、一人だと安心して、いなくなるのも嫌で、親しくなりたくて、添い寝とかしていたいという感情。
それはつまり、亜希のことを好きなのではないか…と亜希は訴えかける。
しかし返ってきた答えは「やっぱりちょっとちがうんだと思う…多分」というものだった。
「……………は?」
亜希の口から出たのはこれ…少しそのあとも考えてみる亜希だが、やっぱり出てきた言葉は「はぁ?」としかならなかった。
亜希はちょっと意味がわからない…むしろこんだけ揃っていて他にも色々それっぽい言動が本行から出てきたことはあった。
「むしろ何が違うか教えてほしい!」
亜希の基準ではその辺セットで、もう本行のそれはほぼ“好き“なのだけど…本行は違うというーーー…じゃあもう逆に本行にとっても“好き“とは何なのかを亜希は聞いてみるのだった。
亜希は自分で言っておきながら“好きって何“とか、また思春期女子みたいなことを言ってしまったことに赤面する…が、知りたいものは知りたいのだーーー…。
進まぬお話
本行は少し考えた後、うまく言えないけど…何かそういう“好き“とかってのは、もっと“いいもの“というイメージがあり、自分のはそうではないというのだ。
それは本行にとって“悪いもの“ではないけど、何だか“汚い“ものなのだそう。
本行にそんな話をされるも亜希はイマイチピンときていない…まぁそれは今だけに限ったことではない。
そんな亜希はもう少し具体的に、わかりやすく説明してくれるとありがたいというのだ。
「………………説明したくない」
しかし本行はうまく言える気もしないし…というか言いたくないし、言ったら亜希は嫌な気分になるからと説明拒否をする。
でも亜希はこの“亜希が嫌な気持ちになる“というのが納得できない。
以前もそういうことを本行は言っていたが、肝心なと聞けないのも十分嫌だし…嫌かどうかを決めるのは本行じゃなくて亜希…だから言ってみてと強引に話す。
これに本行は食い下がる…ので、亜希は…
「…言わないなら、もう本行とは口きかない」
この先一生…と亜希は宣言する。
これに本行は固まり何も話さなかったーーー…それを受けて亜希は「わかった」と言って本行と話すのはこれきり…先帰ると言ってそのばを離れようとする。
亜希は歩きながら、ついカッとしてすごく小学生みたいなこと言ってしまった…と自分に引いていた。
でも流石にいくら本行でもこんな小学生レベルの子供騙しには引っかからないかーーー…そう思う亜希。
「ーーしょ 小説 が …………だから その 俺の小説が……」
後ろから何か絞り出すように話し出す本行ーーー…小学生レベルの子供騙し、本行には通じたのだった。
本行のドロドロしたもの
亜希は小説が何だと聞き返す…すると小説は“彼女に起こることの願望“が入っているのだという。
そう言われた亜希の頭に思い浮かぶものーーー…首きられ・やかれ・溶かされ…etc。
それって自分にそういうことをしたいということなのか亜希は引くが、それは違うよう。
嫌いとか、憎んでるとかじゃなくて…中学の時のキスした時、いつもと違うびっくりした亜希の顔に本行は興奮して…その表情をもっと崩したいという気持ちが止まらなくなった。
「そん時の興奮も衝動も気持ち良さも ほんと強烈で頭にこびりついて そこからずっと俺の中にあって」
でもその後すぐ亜希に避けられるようになった…もちろん本行は近づけるわけもなかった。
他の人と楽しそうに笑ってる亜希を見て初めて、本行は亜希と学校帰り一緒に寄り道とかしたかったし、どっか行ったりしたかったと思うようになる。
しかしそんなのもう無理…かといってなかったことにしたいっていうのもまた違ったそう。
「あの時の俺はたぶん 寺田さんに笑って側にいてほしくて でもその笑顔をぐちゃぐちゃに崩したくもあって でもやっぱ笑っててほしくて……」
“汚したい“とか “壊したい“とか “仲良くしたい“とか “大事にしたい“とかが、全部ごっちゃになって、ぐわっと感情が押し寄せてずーーーっと本行はどうしよもない気持ちが渦巻いていたのだ。
それをどうにか発散しようと文章に叩きつけてたら、いつの間にか認めたて現在に至るそう。
でもそれはずっと、本行にとってはぐちゃぐちゃとした衝動と興奮のはけ口。
つまり本行の小説ってのは、本行の頭の中で“あの時の亜希“を好き勝手使って、ひどいこともして、興奮して、発散して、ちょっと満足する…結局は“自慰行為“のようなものなのだ。
そんなものをずっと何年も引きずって続けて…繰り返して自分でも本行は気持ち悪いし、本行自身引く。
「ーーこんな何か ぐちゃぐちゃした気持ち悪いものが 絶対“いいもの“なはずはなくて だから………………」
そう話す本行の表情…それは初めてみるものだと亜希は感じるのだったーーーー…。
好きの広さ
本行は自分の話をして、最後に謝った。
そんな本行に亜希は近寄り、顔をがっと掴んだ。
「いや 真面目か」
夢見がちで、乙女…というか本行のそれは私のことを好きだ…と亜希は告げる。
本行はこれを否定しようとするも、亜希は“好き“って言葉はめちゃくちゃ懐深いから…いいとか悪いとか汚いとかぐちゃぐちゃとか関係ないからと大丈夫と熱弁。
「“好き“は清濁余裕で併せ呑むから!」
これに衝撃を受ける本行だが、やはり自分が引きずってるのはやっぱり中学生の時のあの時の亜希…それも自分が勝手に頭の中で作り上げた亜希。
本行が“亜希“に執着しているのは確かだけど、それが今の亜希なのかな自分でもよくわかない…と話す。
「いや でも 私だし」
亜希はキッパリそう話す。
“好き“はその辺の判定もゆるいから、今も昔も頭の中も誤差範囲内…それに本行が添い寝したいのも嫌われたくないのも今の自分で成り立っていると亜希はまた熱弁。
「…てゆーかそもそも 違っても間違っててもいいから別に!」
亜希はそもそも正解とか間違いとかよくわからないものだし、本行が亜希部のそういう色々を“好き“だと思いたいなら思えばいいし、思いなくないなら思わなくていいんだよ…と亜希は少し落ち着いて語りかけるのだった。
本行は少し考えて、試しにちょっと1回口に出してみてもいいか…というが、亜希は何をいうのだろうと疑問に感じつつも了承する。
「寺田さん 好き」
本行の言葉に亜希は“ぶわわわわ“と顔が赤くなる。
これは何か衝撃が強い…と亜希が思っていると、本行は「なるほどね」と言いながら何かを納得し、亜希の名前を読んで少し優しく微笑んだ。
何かが変わった…亜希はそう感じるのだったーーーー…。


下に書いたよ~
カカフカカ56話の感想・考察
カカフカカの最新話いかがでしたでしょうか( ˘ω˘ )!
今回は本行と亜希のお話で1話丸々埋め尽くされてます。
でもここでやっと、本行が亜希のことを“好き“と言わない理由がわかりましたね。
自分の中の“よくない“感情も亜希に向いている…。
それは自分自身さえも気持ち悪いと思うところがあるのに、気軽に“好き“なんていうのは違うし…汚いものだと感じていたんですよね。
確かに自分の内のものを好きな人に見せるのは怖いです。
嫌われたくない相手なら尚更…色々納得しました。
しかし今まで何回も本行に打ちのめされてきた亜希…今回は負けませんでしたねw
なかなかの猛攻でした…(⌒▽⌒)
でも確かに“好き“の範囲は広いんだと思います。
全部が全部いいものなんてことはない…それでいいんじゃないかなって思います。
最後の本行の表情は何だかくるものありますね…。
何かすとんと落ちたような…。
2人の関係が少し前に進めたのかな、そんなふうに感じます。
次回の掲載は2ヶ月後の8月…10月号です!
楽しみに待ちましょう♪(´ε` )




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Kiss(EKiss)の他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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