輝夜伝の最新話27話は2020年6月27日の月刊flowers 2020年8月号に連載されております!
ここでは、輝夜伝の最新話である27話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


Contents
輝夜伝27話のネタバレ
変化
大神は文を書き、鳩の足にくくりつけ外へ送り出す。
そして治天の君と顔を見合わせ、ニヤリと笑うのだったーーー…。
「頼もおぉ」
凄王は梅壺を訪れて声を上げる…しかし中からは取り次ぎの者など誰もいなかった。
しばらくすると狼が1人で奥の方から出てきたので、凄王は傷の具合を聞いてみる。
すると大神は梟の毒に効く薬があると呼ばれてそれを処置してもらったのでもう癒えたというが、凄王はそのような治天を信用したのかと驚く。
大神はどこか多くは語りたくなさげ…凄王はともかく…と、滝口の長から牛車を借りてきたか家で養生するように話すのだった。
牛車で移動する大神ーーー…途中で止めてもらい、跳丸を呼ぶ。
具合が悪くなったのかと中を跳丸が覗くと、なんだか大神の様子はいつもと違うように感じる。
「どうしても私の使いとして行って欲しい場所がある 速馬で」
大神は跳丸にそうお願いをするのだったーーーー…。
昔の家
梟と月詠はある場所に訪れるーー…そこは十五まで月詠が住んでいた場所だった。
ここに何か残っているのかと月詠が聞くと、梟はここには思い出だけだという。
大事なものは葛城の翁に預け、梟は何も持たずに都をでた。
「私の母者と父様はどんな方だった?」
月読質問に、梟は生まれて初めてあんなに美しい人を見たと思ったと月詠の母のことを話すので、そんなふうに梟がいうとは思わず月詠は驚いた。
父上は一途で実直な人…故に月詠の母がいなくなって、失意のあまり亡くなってしまうことになったのだろう。
「あの夜のことだった 叔父が形見の品を取り出しながめていたのだがーー突然血の気が引いて手の中をみつめたままになった」
月詠の父は家を出て、とうとうその夜は帰らず翌朝ボロボロになって帰ってきた…そして寝込みとあっさり亡くなってしまった。
梟は失意のあまり、叔父が命を落としたように見えるのだった。
何が叔父をそこまで追い詰めたのか梟は当時深く考えなかったーー…その遺品に何か手掛かりがあるかもしれないので、2人はそれを取り戻しに翁の館へと向かう。
「人である治天も天女であるかぐやも 共に不死の薬を口にすることで長く生きたり若返ったりするのを見た」
つまり不死の薬が手に入れば、月詠は月に帰らなくても良くなるのではないかと梟は考える。
だから梟は治天から離れる決意をした…これ以上そばにいても得るものはない、治天もそれ以上のことは知らないから。
叔父を死なせたものはなんだったのか、叔父を絶望させたことがきっと天女が月に帰ることの重要な手がかりとなる。
月詠の月に帰ったのだとすれば、また不死の薬が月の使者から渡されたのではないかと月詠は考える。
母者がそれを飲み、残りは叔父に渡したのでは…それも形見から確認しようと2人は館へと向かうのだったーーーー…。
葛城の翁の屋敷へ
葛城の翁の屋敷へと2人はつくーーー…すると屋敷の前で葛城のお義母上がいた。
2人を見つけたお義母上はニコリと笑って2人を迎えいれる…死んだと思われていた梟もとい竹速もだ。
お義母上は墓は館の裏手だと言って案内しようとするので、月詠はその前にお義母上に聞きたいことがあると話し出そうとする。
そんな時梟は何かを察知するーーー…それは弓だった。
放たれた弓に、現れた大勢の検非違使ーーー…梟はお義母上を人質に取るが検非違使は構わず梟達に向かってきた。
何がなんでも邸内に押し入りたい2人は背中を合わせて検非違使を退けてゆく。
月詠は館の前にあった火を手に取り、近づけば館に火をつけると言うが検非違使は怯まず月詠達に向かってこようとするーーー…ので火を一部につけ、混乱しているところを3人はうまく中に入り込むのだった。
梟はお義母上に翁に預けた叔父の形見を返してもらおうと言うが、お義母上は葛城の翁を殺した張本人に誰が教えるものかと拒否をする。
「翁の局じゃ そちらが返さぬのなら女房殿こそ盗人じゃ」
その上自分たちをはめた…何故検非違使が待ち構えていたのかと梟は刀をお義母上の頬にピタピタとつけながら問う。
外は検非違使、中は火事…気長に返答を待つ気は梟にはない。
翁が死んでこの場所で同じ目に会いたいとはあっぱれな女房殿…と気迫迫る梟に、お義母上は梟も物の怪かと呟く。
「おれは人殺しよ」
身の危険を感じたお義母上は預けたものの場所まで案内するのだったーーー…。
探し物
中から取り出している時、梟はなんで自分たちがこの場所に来ることを知ったのかと聞いてみる。
「検非違使が私の元に大神殿からの文を届けてまいったのだ」
文には『おまえたちを捕えよ』と言う治天からの命とともに『竹速は治天の西面の武者梟であり、葛城の翁を殺した』と書かれていたという。
大神が治天と繋がるはずがないし、そんなもの嘘ではないかと月詠は驚くが事実である。
梟がおしゃべりはもういいと言って、預けていたものの中を開く。
中を梟が調べている間、お義母上は月詠を見ながらこんな物の怪を育てられたもんじゃ
なぁ…と梟に話す。
「人殺しでもそこだけは褒めて遣わすわ おぞましゅうはなかったか?」
月詠の母は男を惑わす妖しい美しさで、村の男どもはみんな夢中に…それは葛城の翁でさえもだ。
だから月詠には男のなりをさせた…月詠は母親そっくりで周りの男を皆味方にしてしまう不吉な子ーー…夜は獣のように目が光り、翌朝には竹のように身の丈が伸びているそんな娘をとお義母上は話す。
「ーーそうじゃな 一旦は置いて行こうと思うたこともあった だがついてきてしまうのだ 子猫のように」
お義母上の話を間に受けることもなく、梟はそう言って話をかわすーーー…そして目的のものを見つけるのだった。
「あの二人を逃すなっ 捜し出せっ!!」
そんな時検非違使がやってきたので、梟は月詠を連れて窓から逃げようとする。
お義母上には自分が手を下したわけではないが、翁には気の毒なことをしたと詫びを入れるのだったーーーー…。
形見の数珠
ある程度の場所までにげ、2人は月詠の母の形見を確認する。
不死の薬らしきものはないが、あの夜叔父が握りしめていたものはあった。
それは綺麗な細工が入っている数珠ーーー…これを母と父が触ったんだと月詠は嬉しそうにそれに触れて涙を流す。
しかし梟はそれをおどいた顔でみつめた。
「これは…安産祈願の数珠だ。子安地蔵が彫ってある。」
この数珠を見ると全てがわかると梟がいうので、月詠が父が母の安産を祈って与えたものだろうと返す。
なのになぜ急にこれを見て叔父上は気落ちして死んでしまったのかーー…それはこれは叔父が与えたものではないからだと梟は考える。
この美しい細工…それに水晶・琥珀・金に銀ーー…このように高価なもの叔父の身分では到底与えられるはずもない。
他の者が月読母者に高価な安産の守りを与えた…その者こそまことの父なのではないか?それを悟った瞬間叔父は絶望して死んでしまった。
自分が月詠の父であり、母者に愛されていると信じ込んでいただけにショックがデカかったのだ。
では月詠の父は誰なのかーーー…それはこの数珠に隠されていた。
数珠には印が他にもあった…それは比叡山。
「この数珠は比叡山で作られたもの!そこにゆけばその答があるやもしれぬ!」
手がかりを手にした2人はどうするーーーー…。


下に書いたよ~
輝夜伝27話の感想・考察
輝夜伝の最新話はいかがでしたでしょうか( ´∀`)
月詠の父と思われていた叔父…まさかの父親ではない説浮上でつらいです。
確かに…それは気を落としてしまう…。
しかも月詠の母はそれはもう美しい人だったんですもんね…。
ずっと信じていたのに叔父さんは裏切られたことが相当きたんでしょうね(;´д`)
ヒントは数珠の比叡山…2人はおそらくそこに向かうのでしょう。
そこには何があるのか…そして月詠の本当の父は生きているのか…そもそもなんで月詠の母と別れることになってしまったのか…気になることはたくさんあります。
そして迫りくる治天と大神の魔の手。
大神本当に一晩で雰囲気が変わってしまいました!
前までは真っ直ぐなところが彼のいいところだったのですが、なんだか影のある…含みのある感じになってしまいました(°_°)
大神もこれからどう月詠と関わっていくのかとても気になります!
来月号も掲載予定ですので、楽しみに待ちましょう٩( ‘ω’ )و




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月刊flowersの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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大好きだよっ


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