輝夜伝の最新話25話は2020年4月28日の月刊flowers 2020年6月号に連載されております!
ここでは、輝夜伝の最新話である25話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


Contents
輝夜伝25話のネタバレ
脱走
梟がかぐや姫(月詠)をさらって逃げた…と額から血を流す大神を抱えた凄王が大声を出す。
なんだなんだ…と駆けつけてくる北面の武者たちーーー…血を流す大神に北面は宮中で不浄な…と怪訝をする。
動こうとしない北面に苛立ちを覚えた大神は、大神を連れてその場を動くのだった。
梟と月詠は部屋の中から飛び出すも、まだ外には護衛がいた。
梟は手についた大神の血で鼻に十字をかき、刀を取り出し護衛に近寄り…命が惜しければのけ、と言って半ば強引に馬を奪って外に逃げるのだったーーー…。
途中で梟は馬をおりるーーー…月詠はここで油断しては追ってに捕まる…と不思議そうにするので、梟は追ってを巻くのが先だと返す。
一人ならまだしも月詠を連れて危ない移動はできないからだ。
梟は月詠の来ている単を脱がしていくーー…脱がされることに驚く月詠だったが、目立つ衣は脱ぎ捨てるべきである。
単を脱ぎ、月詠は梟に馬から下ろしてもらう。
そして梟が用意していた服を着せてもらい、月詠は昔のことを思い出しながら梟の顔を眺めるーー…そこで大神の血で書かれた十字が目に入るのだった。
「……大神の血じゃ 大事ないであろうか…」
梟は額が切れただけでないが『大事』か…と言うが、月詠はされど…と気にしている。
そんな月詠の考えを遮るように、梟は月詠の長い髪を切っていいか…と聞いてくる。
月詠もまた長さの必要なときはかぐやに長くしてもらおう…と頭を短くし、2人で追手を巻くため馬と別れ進むのであったーーーー…。
連れ去られたのは…
蔵人所ーーー…治天の君は火麻呂たちに怒っていた。
「いかなる落ち度か!?梟がかぐやを連れて消え、未だ捕まえられぬとは?」
それが…と火麻呂は、捕らえたと思ったら馬に乗っていたのは衣だけだったことを伝えた。
治天はかぐやがこの手の内にいなければ何もかもが無意味にーーー…と焦る。
そんな時隣の部屋から熱を出した大神のうなされた声が治天の耳にも入る。
「なぜだ?あんなに役目を果たすと言っていたのに なぜあんな敵と…?月詠…!!」
“月詠”という名前に治天は考えを巡らすのだったーーーー…。
清涼殿ーーー…帝は連れ去られたのは身代わりの月詠か、それともかぐやのほうか…と気が気ではない様子だった。
しかし2人とも姿が見えない現状ーーー…帝は姫の淑景者へまいる…と言って清涼殿を出るのだった。
「やっと夫婦となった夜に…なにゆえじゃ」
帝は悲しそうな顔で、本来ならばかぐやがいる場所でうなだれるーーー…
「さらわれたのは月詠じゃ だいたい妾を捕らえておける者なぞこの地には…」
そう言って姿を現したのはかぐやーーー…帝は嬉しさのあまり、かぐやに抱きつくのであった。
愛しい姫がいなくなったのでは…と帝は生きた心地がしなかった、と伝える。
“愛おしい”…その言葉にかぐやに熱が帯びるーーー…息遣いもあらくなっていき、かぐやはそばに倒れた。
そして少ししたあと、かぐやは薬も飲まずに大きくなるのだった。
どうして…と考えても、かぐやは帝が急に抱きしめてくるから…それで体が燃えるように熱くなったことしかわからなかったーーー…それはまるで愛の力のようだ。
今のかぐやの年齢は帝と初めて会った時の頃具合。
帝はまた抱きしめたらかぐやはどんどん年を重ねていってしまうのか…と残念そう。
「治天の君さまがかぐやさまのことでお会いしたいと」
そんな時、中臣尚侍がやってきてそう告げるので治天と会うことになる帝とかぐや。
治天はかぐやの身にゆゆしき事態が…と、ことの重大性について話に来たのだろうが帝は“かぐやがいる”ことを告げる。
キョトン…とする帝だったが、簾をあげると…そこにはいつものかぐやがいるのであったーーーー…。
ハーフ
梟と月詠は、梟が婚儀の一夜目に月詠を連れて行った時から備えていたうちの1つの家で一夜を明かすことになる。
月詠が梟のことをじっと見るので、梟は血を水で流すのだった。
「…兄者は『血の十五夜』で死んだと思っていた 皆そう思っている なぜこんなことになった?」
梟が教えると言ったから月詠は着いてきたのでさっそく聞いてみると、梟は月詠の宿命の話を耐えれるのか…と問いただし、話始める。
梟が15の時、月詠がやってきたのが始まりだ。
『やってきた』という単語に、月詠は“月”からか…と思うと、そうではないのだという。
“違う”という言葉に、月詠は自分は人の子なんだな…と思う。
「ーーーたぶん半分だ」
しかし帰ってきたのは驚きの言葉ーーーそれは梟と月詠は本当の兄弟ではない…ということも示していたーーーー…。
血の十五夜
衝撃の事実に月詠は自分の親は…と質問する。
すると梟は、隼人族であった自分の親は竹取りをしながら各地の情報を集める問屋だった…と話し出す。
ものごころついた頃にはすでに二人はなく、梟は葛城佐都で育てられた。
梟が15の時、肉親であった叔父が月のように美しい女人を連れてきたーー…そして程なくして月詠が生まれた。
その女人はすぐにいなくなってしまって、女人をたいそう大事にしていた叔父は悲しみのあまり死んでしまった。
それからは親と同じ生業をしながら梟が月詠を育てたーーー…だが月詠がただならぬ子であることはすぐに分かった。
「お前は人に2倍の速さで育ち、満月をみると目が光った 人を恐れさせるには充分だった」
それは月詠の母を叔父が『月の娘』と呼んでいたことに由来すると梟は悟るーー…そして月詠が生まれて5年目にあの『血の十五夜』が来た。
梟は旅から帰ったその足で、月詠を連れて黒の陣へ集めた情報を報告するために行った。
酒を飲んでいた梟は酔って、今日が満月の出る夜であることを忘れていたそう。
それを聞いた月詠はその当時、いつも『満月の夜は外に出るな』と言われていたから陣のの中にいたことをぼんやり覚えていた。
その時…いきなりーー…陣の中に強烈な光が差し込んだのだという。
“ツクヨミ オマエヲ 迎エニキタ”
光り輝くその何かはその場にいた者たちを皆殺しにしていくーーー…しかしある違和感に気付いた。
それは月詠が半分しか年を取ってない…ということだった。
謎の何かは十五夜に、もう一度必ず迎えにくる…と言ってその場はおさまる。
「ーーそして気配は消え その時たぶん、おれは死んだ 片目と声を失い焼け焦げた」
梟の“死んだ”という言葉にピン…とこない月詠。
すると梟は月詠は月の娘たちに接触し、力が解き放たれた後だった…兄の死に耐えられず無意識にそれを使って蘇らせた…と福郎は話す。
それは太郎丸をかぐやが蘇らせたように。
「だからおれは太郎丸のように、蘇った命をおまえのためだけに使うことにした」
梟の話に月詠は涙を零すのであったーーーー…。
梅坪ーーー…治天は先程見たのは、たしかにあの小賢しいかぐや姫であった…と感じる。
しかし婚儀の前後のかぐやとはなにかが違うーー…天女の力を持っているのはたしかなのに。
“別人?”
大神の言葉を思い出しながら、治天はその可能性では…と考えつく。
月詠…というのは、確か滝口のあの者…まさか天女なんてーーー…と真偽を疑うが、天女は今まで何人もいたことからもう一人天女がここにいても不思議ではない…という結論に至るのだった。
調べさせなければ…と思うも、火麻呂はだめ…梟は裏ぎりで天女を奪って行ってしまった。
思えば梟はは野心満々に近づいてきて、梟も自分と同じように天女に取り憑かれていたのだ…と治天は妙に納得する。
天女に取り憑かれた男ーーー…もう一人いたな…そう考えた治天は蔵人所の大神に会いに行く。
「……良い目をしている 月の娘に魅入られた目だ 昔の私と同じーーー天女を取り返したくば、私の手をとるといい さあ…!!」
そう話す治天は大神に手を伸ばすーーー…大神もそれを受けて手をとるのだったーーー…。


下に書いたよ~
輝夜伝25話の感想・考察
輝夜伝の最新話、いかがでしたでしょうか♪( ´θ`)
月詠の逃亡ーーー…大神はさぞ辛かったでしょうね。
裏切られた…と感じ、うなされまでしてるのでしょう。
でも月詠は血の十五夜のことを教えてほしい…まぁ知らないまま生きていくほど、辛いものはないですもんね。
というか…梟は死んでるんですね(°_°)
太郎丸と同じような存在か…。
顔を隠していたのも、月詠を陰からずっと守るため…というのもあったのでしょう。
でもそんな梟が動き出した。
ほんと…天女の力って恐ろしい。
天女の力に狂わされた、男たちの末はどうなるのかーーー…。
大神が悪に手を染めないか心配です。
また来週も掲載ですので楽しみにお待ち下さい♪




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