ヒロッコ(ひろっこ)がテレビ番組「満点青空レストラン」に出ており、ネットでも話題になっています!
ただ、ヒロッコを初めて知った人は、「え?人の名前?」というふうに勘違いされそうな名前なんですが、実は食材なんですよね~^^
今回は、ヒロッコがどういう食材であるのか大変気になったので、調べてみました!
ということで今回は、ヒロッコについて
- 正式名称はある?
- 食べ方は?
- 栄養は?
などを中心に見ていこうと思います!
それではどうぞご覧ください!!
Contents
ヒロッコとは何?正式名称が気になる!語源は?
ヒロッコとは何かですが、1メートル以上の雪の下から掘り出されるアサツキの若芽のことで、雪深い1月頃から早春の野菜として、県内で出回りはじめます。
秋田では黄白色でより白っぽくて曲がっている細見のものが好まれたり、山形や岩手、福島などでは日に当てて青くしたものなど、地方によって形態も変わってきます。
気になるヒロッコの正式名称ですが実は・・・はっきりした名前がないんですよね笑
そのため秋田では「ひろっこ」と呼ばれているのですが、地方によっては「きもど」や「しらひげ」など様々なんです。
また、全国的には全然知られていませんが、雪解け後に県内各地で天然のひろっこを収穫して食べるという地域も多く、「ひろっこ祭り」というのが春にあるそうです^^
なんとなく分かったけど、アサツキの若芽がわかんない笑(;^ω^)
アサツキとは何?
アサツキとは、ヒガンバナ科ネギ属の球根性多年草で、エゾネギを分類上の基本種とする変種になります。
ネギよりも色が薄く、食用とされるネギ類の中では最も細かい葉を持っており、
- イトネギ
- センブキ
- センボンネギ
- センボンワケギ
- ヒメエゾネギ
など、他にも別名があります。
また、山野で自生が見られ、葉や鱗茎(きゅうこん)を食用とするため、栽培されています。
ヒロッコのおすすめの食べ方は?レシピを紹介!
ヒロッコのおすすめの食べ方をここでご紹介していきたいと思います!
- 酢味噌和え
- かき揚げ・天ぷら
- 豆板醤炒め
まず代表的なのが、「酢味噌和え」で地元の人も好んで食べる一番ポピュラーな食べ方になります!
レシピはいたって簡単なのでレシピというほどではありませんが(笑)、サッと湯がいたひろっこへ酢味噌で和えて食べるシンプルな食べ方になります。
シャキシャキした食感と火を通すと甘みが出るひろっこと酢味噌が春の味を感じさせてくれます^^
次も定番ですが、かき揚げや天ぷらで、ふきのとうや山菜などは揚げたらなんでも美味しい説がありますからね~笑
ヒロッコと油の相性も抜群で、湯がいたものよりもさらに甘みが増えるんです!また、干しえびをいれるとアクセントにもなりますし、彩りも春らしくなりますよ!
最後は、少しマイナー豆板醤炒めですが、ピリ辛な味付けもひろっこに合うので、当然お酒が進みますよ~^^
まだまだヒロッコのレシピの一部ですが、正直どんな料理にも合う食材だと思うので、ぜひ購入した際にはぜひいろんな料理で試してみて下さいね!
ヒロッコの栄養は何なのか調べてみた!
ヒロッコの栄養についても調べてみると、ネギ類に分類されるやめ基本的にネギと同じ成分になります。
ただ、ネギのにおいの元である硫化アリルという成分がネギ類よりも多く含まれているため、疲労回復や風邪予防の効能のほか、消化液の分泌を助け、新陳代謝をよくして血液凝固を和らげてくれるんですよね~。
他にも、ビタミンB1の吸収を高めてくれたり、利尿・発汗効果、食欲不振やストレスを防いでもくれるほか、カロチンやビタミンB2、カルシウムなどのミネラルを多く含んでいます。
さらに!根の部分には栄養が凝縮されているため、長ネギの約2.5倍あるとのこと!!
特に、県内で採れた新鮮なヒロッコはより栄養価が高くて、美味しいのは間違いないですよね~^^
ヒロッコの味ってどんな味?
ネギ類ということですが、他のネギ類に比べ、栄養価や成分が高いということで、かなりピリピリと辛味が感じられるそうです。
このピリピリとした辛味がおそらく、ひろっこの味の良さであり、クセになる味なのかもしれませんね~^^
めっちゃ食べたくなりました!
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ヒロッコについてのまとめ!
ヒロッコについて調べてみましたが、まとめは以下の通りになります。
- ひろっこの正式名称はなく、秋田名のひろっこ以外にも、複数の呼び名がある。
- 食べ方は酢味噌和えがポピュラーだが、和でも中華の料理でも何でも合う!
- 栄養はネギ類と同じで、血行をよくする硫化アリルがより多く含まれている。
最後までお読み頂きましたありがとうございました!m(_ _)m
どうぞ他の記事もごゆっくりとお読みくださいませ♪
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