春と恋と君のことの最新話9話は2019年11月13日の別冊マーガレット2019年12月号に連載されております!
ここでは、春と恋と君のことの最新話である9話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!
Contents
春と恋と君のこと 9話のネタバレ
好き
紘果は藍里と付き合いたい…という気持ちを自覚する。
付き合うというのはどういうことか…具体的にイメージもできていない気さえするのに、変なの…と感じる。
花火も終わってしまい、もうきっと家に帰るーーー…その前に休み中もう一回くらいどこか行こうって誘ってみようかな…と紘果は勇気を出そうとする。
「藍里くーん」
しかしそんな時、果帆先輩が声をかけてくる。
ふたりで来たのかと聞く先輩に、藍里は友達とはぐれているだけで違うと答える。
ふーん…と言いながら、先輩は紘果と話したいからと言ってその場を少し離れるのだったーーーー…。
「さ なんか言うことない?」
先輩はここなら藍里には聞こえないし、前と紘果の雰囲気が違うこと…それくらいわかるからねと話す。
「えーと…………す 好きに…なっちゃいました ごめんなさい」
紘果の話はこれで終了ーーー…先輩は「付き合ってはいないの?」と少し驚いた様子。
先輩としたら付き合っていないならまぁいいーーー…のだけど、今後藍里と遊ぶ予定があって、先輩はここで告白する予定…だったが気が変わった。
「今日告白しちゃおうかな この後藍里くん借りていい?」
紘果は考えるーーー…しかしダメとか嫌とか、言う権利はないと考えるのだった。
告白
2人は藍里の元に戻るーーー…そして紘果は先輩が話があるっていうし、自分は先に帰るといって帰ってしまう。
人混みすごいしあぶないから…と心配そうにする藍里に、先輩は「…浴衣かっこいいね」と声をかける。
今日誰も言ってくれなかったから嬉しいです…と藍里は言うも、やっぱり紘果のことが心配なので、話は来週遊ぶときでもいいかと聞く。
先輩は子供じゃないんだから大丈夫でしょ…と言うも、いま夏休みのため紘果は遠い実家まで帰るーーー…家に着く頃にはだいぶ遅いし、満員電車で潰されるかもしれない…と気が気じゃない様子の藍里。
「…なんでそんなほっとけないの 好きなの?」
そんな心配ばかりする藍里に、質問する先輩。
藍里は貴重な女友達にそんなことないし、そういうふうになりたいわけじゃ…と手をないない…と降る。
それにこれは紘果もそうーーー…自分のことを絶対好きにならないとか何回も言う失礼なやつなんだ…と言うも、先輩は藍里に対しにぶさを感じていた。
「あの子のこと好きなら諦めるけど そうじゃないなら…行かないでほしい」
そう言って先輩は藍里に好意があることを伝える。
最初に思ってたような人では藍里はなかったーーー…でも情けないのもかわいいのも知った上で好きだと感じたのだ。
先輩は藍里が何を思っているのか、聞かせてほしいとお願いするのだった。
かわいい
一方その頃、瑠々と泰臣ーーーー…花火が終わり一気に人が帰りごった返しているので、もう少し空くまで待とう…とベンチに座る。
瑠々は泰臣に今日付き合わせてごめんね…と言うと、泰臣は花火もきれいだったし楽しかったよと言ってくれ瑠々はほっとする。
そんな時瑠々は自分の顔を覗き込む女性達がいることに気づくーーー…
「……泰臣くんみたいな人といると…あたし何者かと思われるね」
泰臣はレベルが高いから、横にいる女の子はどんなもんか…と周りの女性は瑠々の顔を見ていたのだ。
そんなかわいい方でもない自分が、泰臣の隣にいるのが瑠々は何だか申し訳ないと話す。
そんな話を瑠々からされるも、泰臣からしたら瑠々はいつも笑ってるし、明るく見えてるのにそんなふうに思ってるんだ…と驚いた。
「女の子ってさ…みんなかわいいんだよ 知らないの?俺なんかよりずっとすごいのに」
泰臣のこの言葉に、瑠々はモテる人は言うことがすごいねー…と笑うーーー…、これに泰臣は言いたいことが伝わってないのかな?と思い言い直す。
「女の子はみんなかわいいよ 生まれた瞬間から女の子であるだけですごいんだから…もっと誇ってよ 『あたしなんか』とか言わないで」
みんなかわいいーーー…瑠々だってかわいいんだ、と泰臣が断言する。
そこま照れながらも、そこまで女の子好きだとは思ってなかったよ…とたじたじとするのだったーーー…。
告白の返事
「……俺は軽い気持ちで誰かと付き合うとかは多分できないんです」
相手のことを本気で好きだって確信しないとできないーーー…だから、今の時点では果帆先輩とは付き合えないと藍里は返事する。
それは特別好きだと思えていないからーーー…。
先輩は今断られちゃったから来週の遊びはナシか…でも楽しみにしてるのは私だけだもんね…と少し残念そうにするも、藍里はこれを否定した。
藍里はちゃんと好きになったことが1回もないので、結局全部断ってしまっているーーー…これでも毎回真剣に考えている。
断るにしても、どういう人か知ってからじゃなきゃと藍里は思うし、今度遊びに行くのも先輩のことをちゃんと知る機会だと思って楽しみにしていたと伝える。
「モテるのに ひとりひとりそんなに向き合ってるの?大変じゃない?」
先輩の率直な疑問ーーー…でも藍里にとっては、自分も誰かをちゃんと好きになってみたくて、相手を探すため…という理由があった。
それを聞いた先輩は思わず笑うーーー…そして自分とも向き合ってくれたのが嬉しかったとお礼を言い、走ったら紘果に追いつくよ…「大事な友達なんでしょ 今のところは」と言って送り出す。
今後も友達です…と返す藍里に、先のことなんか誰にもわからないし、決めつけないほうがいいよ!と先輩は勢いよく話す。
「ちゃんと好きになれる人探してるなら そういうのたぶん邪魔になるからね」
そういって解散をする2人ーーー…藍里は先輩に別れ際、情けない中身ちゃんと見せてから好きといってもらえたの初めてかも…と言って、いい顔でお礼を言うのだった。
帰り道
紘果は1人駅に向かうーーーー…今告白されてるんだよね…とぼんやりする。
藍里が告白されることなんて今までもたくさんあっただろうけど…でも…と悶々する紘果ーーー…そんな時藍里から電話がかかってくる。
しかしびっくりした紘果はスマホを落としてしまう。
話が終わったのか…でもこういう時の電話ってどういう要件なんだ…とスマホを拾うことも忘れ考え込む紘果。
「あのー落としました…よね?盛大に」
スマホも拾わずに、様子のおかしい紘果に見知らぬ男性が声をかけてくれるーーー…その時「紘果!」と言って男性と紘果の間に割って入るものーーー…
「連れです!何か…用ですか」
それは後を追ってきた藍里だった。
男性はスマホを拾っただけでナンパとかじゃいですよ…と彼女と来ていることをアピールし、2人は申し訳なさそうに謝るのであった…。
紘果が大変な目にあってるのでは…と思わず間に入ったけど、勘違いではずかしそうにする藍里ーーー…そんな藍里に先輩とのことを紘果は聞く。
「あー告白…されて断ったよ 正式に」
そして遊びに行く話も全部ナシになったと藍里は話す。
藍里はすこし元気がないように感じるーーー…でも紘果はホッとしてしまっていた。
追いかけてきてくれたことが嬉しいとまで思っているーーー…でもそんな気持ちが申し訳ないのだった。
なんでかな
電車に乗り込む2人ーーー…ここで紘果は、藍里が実際逆方向の電車に乗らなければいけないことに気づく。
たしかにそうだけど、こんな満員電車で長い時間乗せるのは心配…それに時間も遅いし、責任もって送り届けたいというのだ。
紘果は電車に乗ってるだけだし、一人で大丈夫ーーー…と言ってると電車が大きく揺れ、2人の距離はぐっと近くなる、
「…藍里ごと潰れた」と呟く紘果に、藍里は知らない人に潰されるよりはよくない…と言いながらも謝る。
知らない人よりよくない…なんてこと、紘果には全くなかったーーー…だって藍里と距離が近いからだ。
そんな時、紘果はあることをふと気づくーーー…
「藍里さ…私のこと送ったりしたら 帰りの電車途中でなくなるんじゃない?」
それは終電がなくなるということーーー‥藍里はそこまで考えていなかった。
そこまでしてくれなくていい!!と、気持ちだけで十分だと紘果は次の停車駅で降りるように促すーーー…しばらくゴネる藍里だったが、なんとか了承した。
「お前って…なんでか知らないけど特に危なっかしくない?心配なかんじしない?…なんで?」
なんで自分がこんなに心配するのか…藍里自身わかってしなかった。
紘果にとっては、そんな優しいことあまりしないでほしいと感じていた。
ここからどうしたらいいかなんて自分にはわからないーーー…うっかりもっと好きになってしまいそうと感じるのだった。
前に進むために
次の駅で別れることは決まったが、藍里は駅から実家までどれくらいの距離なのか…とか、暗い道ない…とかなんだか子供扱いばっかしてきて紘果は怒る。
でもこれは藍里からしたら子供扱いじゃなく、女子扱いだそう。
これに紘果は女子じゃないから別に…と俯くと、
「まあ…確かに俺にとってはたぶん1番 同性の友達に近くはあるけど」
そう言われてなんだか傷つく紘果ーーーー…でもこれは今まで何回も念押ししてきた自分のせいだと分かっていた。
藍里の中ではきっともうどこまでいっても自分は友達ーーー…それを変えるためにはどうしたらいい…と紘果は必死に考えた。
どうしたら違う見方をしてくえる…今さらもう無理ーーー…そんなことを考えていると、電車のドアがあき、人に押されて紘果は外に押し出されてしまう。
そんな紘果の腕をつかむ藍里ーーー…ほんと危なっかしい…なんでそんなまっ先に飛ばされるわけ?と藍里は笑った。
そんな藍里を見て、紘果は無理なのかもしれない…でも伝えるだけでもーーー…と電車がもうすぐ出るのだが、藍里の手をぎゅっと握る。
「今までずっと友達でいてとか 絶対好きにならないとかいろいろ言ったけど ごめん全部取り消す 好きになったから」
これからはそのつもりでよろしくねーーー…そう言って紘果は電車に飛び乗った。
わからないけど、下手くそでも、1歩を踏み出してみたいーーー…紘果はそう思えたのだ。
「……は?」
残された藍里はすこし頰を赤めて、事の状況が掴めていない様子だったーーー…。


下に書いたよ~
春と恋と君のこと9話の感想・考察
春と恋と君のことの最新話いかがでしたでしょうか♪( ´θ`)
藍里のどこか残念なとこ…かわいいですよね。
個人的にはスマートにしているところより、そっちのほうがきゅんとします。
そして果帆先輩…なんだかすこし嫌なかんじがするときもあるんですけど…、全然悪い人ではないんですよね。
むしろいろいろ助言してくれたり、いい先輩…( ´∀`)
結果振られてしまうことにはなりましたが、藍里の誠実な部分がよくわかるいい件でした。
そしてたくさん悩んだ挙句、告白する紘果!
頑張ったぞ!٩( ‘ω’ )و!!!
あんだけ友達…とか後ろ向きな感じだった紘果が、前を向いて頑張ろうとするのはとてもよかったです。
この告白で一体なにが変わるのかーーーー…
夏休み中にまた会うことはあるのか…いや新学期を迎えてしまうのか…!?
気になるので、来月まで心待ちにしましょう♪




別冊マーガレットの他の作品も見てみよう!無料で読む方法も教えるね!
別冊マーガレットの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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