不死身の特攻兵の最新話35話は2019年5月13日の週刊ヤングマガジン24号に連載されております!
ここでは、不死身の特攻兵の最新話である第35話「11度目の結婚記念日」のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!
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Contents
不死身の特攻兵 35話「11度目の結婚記念日」のネタバレ
夫の死を知り、ふさぎこむ和子
11月20日 北海道
佐々木の故郷石狩郡当別村では、この日も軍神騒ぎで葬儀の行列が途絶えることはなかった。
内地では特攻兵が神格化され、”過大に報道”される戦果に大いに国民は沸いていた。
大本営が”本当の戦果”を隠し通していた為、国民は”特攻”で連合軍が降伏すると信じて疑わなかったのである。
同日、鉾田の岩本家には多くの記者たちが詰めかけていた。
和子は非業の死を遂げた岩本益臣たいいの”神の妻”として格好のネタにされたのである。
新聞記者「和子さーん!お話を聞かせて頂けませんかー?」
連日の騒ぎで体調を崩し、布団の中で耳をふさぎ耐え忍ぶ和子。
「ジャリッ!、ジャリッ!」…新聞記者たちだろうか。庭の中を歩く足音が聞こえてきた。
和子 「そんな・・・、お庭まで・・・・」
「ガララッ!」 堪りかねた和子は玄関の戸を開け
「やめてください!今は体調がすぐれないのでどうか・・・・」
だが、視線の先にいたのは鉾田教導師団 師団長 今西六郎 陸軍少将だった。
和子 「今西閣下殿!」
「あっ!いたぞ!」 「和子さーん!」 和子の姿を見つけた記者たちが騒ぎ出す。
今西 「非道い有様だな。人の気持ちを察してやれんとは。新聞屋とはなんとも粗野な人間どもだ。」
和子 「すみません。ご迷惑をおかけしてしまって。今は静かに一人でいたくて。」
今西 「だがここにいては気が滅入るだけであろう。気晴らしになるかわからんが・・・・」
「岩本が育てた教え子たちに会ってみる気はないか?」
和子は益臣が育てた若い兵士達に会いたいと今西の家へと向かう。
今西と少年兵
今西の家には亡くなった益臣を慕う3人の兵士達がいた。
「大尉は本当にお優しい方でした。」
「私的制裁(リンチ)もなかったし、まるで・・・自分の子供のように接して下さいました!この度の訃報は自分たちもやりきれないです・・・ううっ!」
「未だに大尉殿が亡くなったなんて・・・、とても信じられません。」
泣きながら益臣との思い出を語る少年兵たち。
和子 「益臣さんのことをこんなにも想ってくれる生徒がいたなんて・・・、あの人はたくさんの”子供”を育てていたのね・・・」
今西 「少年飛行兵(こいつら)とはな、前もって”芋を食べる会”を開く約束をしておったのだよ。」
「岩本が発案したんだ。代わりに俺が開いてやろうと思ってな。」
「さあさあ、どうぞ召し上がれ♪」 今西の妻が手際よく料理を並べる。
今西 「ほら!メソメソするな。遠慮なくやれよ!」
「おっ、恐れ入ります。」
「はっ!はい。」
「いっ、いただきます!」
緊張気味に返事をする少年兵。
今西 「どうした?楽しみにしていたんだろ?食べろ食べろ♪」
戦時中とは思えないほどの料理が並び、和子と少年兵たちをもてなそうとする今西。
しかし益臣を亡くしたばかりの和子は食事が喉を通らない。
今西 「この場に岩本がいればよかったなぁ・・・」
「岩本は自分でも解らない程最後はあっけなく死んだのだろうな。それでも特攻の初陣だから大きく書き立てられた。奥さんも果報者だよ?それでもその若さで未亡人とはなぁ。ガハハハッ!」
果報者・・・夫が崇められたところで何の慰めにもならないのに・・・。益臣を思い涙がにじむ和子。
今西 「それに岩本が早く死んだからタナカ総長は苦労しただろうな。なんせ将校が全員いなくなってしまったんだから。それでも二隻もやったんだ。立派なもんだよ。万朶隊は。」
お酒が進み饒舌になる中西。
和子 「あの・・閣下殿・・・」
今西 「んー?」
和子 「益臣さんは・・・夫はどうして特攻の前に亡くなってしまったんでしょうか?せめてお勤めを果たして逝ってしまわれたのであれば私も少しは気持ちの整理が出来たかもしれないのに・・」
飲んでいたお猪口をテーブルに置き、急に不機嫌な顔になる今西。
今西 「・・・いや、岩本を殺すことになったのは俺が指名したからだ。恨むならこの俺を恨んでくれ。」
和子 「夫はお国のご命令で特攻隊に行ったのです。閣下を恨むのは筋が違います。」
つらい気持ちを押し殺して、気丈に振舞う和子。
今西 「そうか!さすがは岩本の妻だな。よくできたもんじゃないか。ワハハハッ!おーい!酒だ!おかわり!」
和子の気持ちを考えない今西の発言に、和子とともに少年兵達も食事が喉を通らず帰りたいと下を向く。
和子 「あの・・よろしければ夫の戦死状況だけでも教えていただけないでしょうか?」
今西 「俺にそんなことを聞くな!航空将校の戦死の状況はわからないのが普通だ。」
和子 「そうですか・・・。すっ・・すみません。」
今西の心無い発言に来たことを後悔する和子。
和子 「ごめんなさい。気分がすぐれないので帰ります・・」
今西 「若いモンに家まで車で送らせてやるぞ?」
和子 「結構です・・・一人で・・・・帰ります。」
フラフラとしながら今西の家を後にする和子。
今西 「なんだあれは?せっかくもてなしてやったのに・・」
再び不機嫌になる今西。
帰り道
今西宅からの帰り道。たった10ヶ月という短い結婚生活ではあったが、亡くなった益臣との楽しかった思い出が次から次へと浮かび上がる。
「まだ・・・間に合いますか?」
「私が益臣さんのおそばに行けば、あなたは喜んでくださいますか?」
「益臣さん。私は・・・・、アナタに会いたい」
夫の死を受け入れられず、和子はついに死を決意する。
夫からの贈り物
「和子・・・和子か?どこへ行ってた。こんな遅くまで・・・」
心配で様子を見に来た父は和子の姿にはっとする。益臣の仏壇の前に座り一人、懐刀を見つめていた。
父 「何をしてるんだ・・・和子・・・」
和子 「お父様?なぜここに・・・」
父 「お前が心配で様子を見に来たんだっ!」
あわてて駆け寄り懐刀を取り上げる父。
父 「莫迦なことはよせ!よさんか!。そんなことをさせるためにこの懐刀を渡したんじゃないぞ。」
和子 「お願いです。お父様!益臣さんに会いたいんです!どうか私を益臣さんのところにっ!」
「ダメだよ和子・・・ほら・・・、これを御覧なさい。」
父と共に和子の様子を見に来た母が大事そうに抱えた人形を見せる。
母 「アナタが留守の間にこれが・・・、益臣さんからだよ・・・!」
可愛らしい赤ん坊の人形だ。
母 「アナタが寂しい思いをしないようにって博多から送ってくださったんだよ!」
「アナタがいなくなったら、この子はどうするんだい?こんな可愛い子を・・・ひとりにさせちゃいけないよ!」
「生きるのよ。和子!」
和子 「ありがとう益臣さん・・・!この子は・・・、私と益臣さんの子よ!」
人形を抱え泣き崩れる和子と両親。
その後和子は鉾田を離れ、ご両親の家へと移り住んだ。夫の死に負けることなくその生涯を全うしたのである。
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ということで、不死身の特攻兵 35話話のネタバレ見てきましたが、やっぱり漫画なので、絵があったほうがより伝わりやすくて面白いですよね!
何より、超気になりますし!笑
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不死身の特攻兵 35話の感想・考察
和子を案じて人形を贈った益臣と、夫の死を受け入れ、そして立ち直ることのできた和子。どちらもお互いを思い合えるすばらしい夫婦愛でしたね。天国で幸せになっていることを願います。岩本が亡くなり、残った特攻兵たちにはいったいどんな苦難が待ち受けているのか?次回も目が離せませんね。
<h2不死身の特攻兵 35話についてのまとめ!
不死身の特攻兵 35話のネタバレや感想ついてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?^^
ネタバレだけでもやっぱり面白いですが、やっぱり登場人物や描写なども一緒に見て面白いのが、漫画ですよね!
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