ダンスダンスダンスールの最新話151話は2020年4月13日の週刊ビッグコミックスピリッツ2020年20号に連載されております!
ここでは、ダンスダンスダンスールの最新話である151話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


Contents
ダンスダンスダンスール151話のネタバレ
光と影
「“パ”は光。“パ”と“パ”の間に影がある。そこに人生がある。“パ”の間に影がある。」
低い声に落ち着いた口調のブランコ…それは潤平の中にクリアでひびきわたる。
潤平の明るく強気で音楽を愛する若いバジルは悪くないーー…けれどあのコンテが踊れるならもう一段深い領域に…と話していたその時、潤平に中村先生から着信があった。
中村先生からは状況確認…潤平は直でオルガのとこに行くから住所をLIMEしてほしいとお願いする。
潤平の“オルガ”という言葉に反応するブランコ…潤平は一緒にオルガ教室へと行こう!というが、ブランコはそれを拒否。
オルガには自分と会ったことを言うなよ…と潤平に念をおし、去ろうとする。
潤平はそんなブランコにお礼を伝えるーーー…
「ホットドックの礼だ。Good bye happy boy.」
ブランコはそう返してお別れするのだったーーー…。
ミツバチのささやきを
帰りの電車、潤平はスペインの歴史についてをスマホで調べまくった。
もっと勉強しとけばよかった…『ドン・キ』の原作も読んどけばよかった…と後悔する潤平。
『ドン・キはただ明るく楽しいだけの演目ではない。スペインという土地のーー戦いや抑圧の歴史の上で成り立っている。血と汗と涙と土埃のにおいがする。』
ブランコの言葉を思い出しながら潤平は目をつむるーーー…そして想像するのは『スペインの大地』でまっさきに広がった映画、『ミツバチのささやき』の風景だ。
スペイン映画だけど一見戦いとは無縁だし、『ドン・キ』が描かれた時代よりずっと後の映画。
だけどフランコ独裁政権下で表現が厳しく規制されている中撮られていて、実は様々な意味が、批判が、意志が、願いが、パッと見わからないように込められているという。
潤平は普通に観ても印象的な映画だったからその辺を掘り下げなかった…考えておけばよかった…とまた後悔。
怠慢とはかくも己の首を締めていくもの…というかブランコは才能と感性だけでガッシガシ踊っているだけだと思っていたけどそうではなかった。
『“パ”は光。“パ”と“パ”の間に影がある。そこに人生がある。“パ”の間に影がある。』
そんなブランコの言葉を思い出しながら、潤平はあの映画がなんで印象的だったかを思い出す。
それはモチーフもエピソードも絵面も、いちいち影がこかった…不穏で死のにおいを内包する影…。
『影こそが』『光を強く立体的にする。』
思考がブランコの言葉と重なるーーー…ブランコとの時間はまるで夢のようだった…と潤平は感じる。
ずっと妄想してた時間がそこにあった…いやそれ以上のものがーーーー…。
変化と気づき
オルガの教室で潤平たちはレッスンを受け、そのままリハーサルを見せてもらう。
ブルノンヴィル・スタイルの本家本元デンマーク・ロイヤル・バレエ学校の先生の指導が目の前で行われていて、寿と夏姫はドキドキする。
その先生はYAGPでも審査員をしているーー…ちょうど公演で演るからオルガが来てくださるようお願いしたそう。
さすが元プリンシバル…こうやって人脈もあるし、生徒はもれなく美しい…寿はここに留学しようかな…と呟くが、ここは入学試験があるので厳しいな…と肩を落とすのだった。
「ーーあなたの生徒は素晴らしいわね。」
オルガは中村先生にそう言って話しかける。
夏姫は将来性のかたまりだし、寿はしっかり基礎をつみあげている…そして潤平は驚かされてばかりだわ…とオルガは言った。
はじめは潤平を見たとき、なぜあんなにしなやかな筋肉や関節をしっかり使い切れないのか……もったいないと思ったけど、この短期間に見るたびによくなっている…そして今日もまた変化した、そうオルガは感じた。
オルガの言葉に中村先生は、『使いきれていない』と指摘された時はっとしたことを告げる。
中村先生はもう十分にでいていると思い込んでいたーー…あの時点で他の子よりのばせているとさえ思っていた。
なぜなら自分自身は筋肉の質も硬く関節も頑丈な、いわゆる典型的な日本人男性の身体だったし、ロシア人の様な柔らかい筋肉や関節の持ち主の領域まで想像できていなかった…学校や団にもそこまでの子がいなかったし。
「潤平本人も…むしろ『ここまで』が正しいのかと思い込んでいたのかもしれない。」
中村先生はオルガには心から感謝している…と気づかせてくれたことにお礼を言うのだったーーーー…。
進化の元にいるものは
オルガはたった2年で潤平にバレエをここまで叩き込んだこと…それはとても素晴らしい教師であるあなたがいたからだと褒める。
「聞いたわ。彼はワガノワへ行くんでしょ?今度は彼並みの身体の持ち主がごろごろいる学校よ。そこできっと彼はまた進化する。」
オルガのスクールからも他へ留学していく子たちがいるーーー…それはやはり寂しいけど、でもみんな言ってくれる言葉がある。
『いつもオルガ先生が側にいる』『舞台の上ですら!』
それは私たちも知っている感覚でしょう…とオルガは問いかけるーー…自分の踊る一つ一つのパに先生の言葉…血が流れている。
それを引き継ぐことができたなら教師として本望…オルガはそう思っていた。
そして教室のリハーサルは終わり、潤平たちの調整がはじまるのでオルガも少し見学させてもらう。
そこではまた何か進化した潤平が見れて驚くオルガーーー…彼女は中村先生に「何か言ったのかしら…」と言ってきたけど中村先生ではない。
中村先生は潤平が電話に出た時、“ブルックリン”にいると言っていたこと、それにブランコがブルックリン在住であることを思い出すのだったーーー…。
バジルは、何に喜び何に恐れ、何を愛すのかーーーー…潤平はホテルに戻った後メモ帳にいろんなことを殴り書きした。
バジルは気持ちの良い男、もて男、伊達男、明るく太陽みたいな…でも花形の闘牛士…エスパーダ達ほどキザでキメッキメでもなくて…と書いたところで、なんでバジルは床屋なんだと疑問が浮かぶ。
そして潤平なりの結論は、牛を殺したりできるタイプじゃないのかな…というもの、他にも死んだ父親の店を守ため床屋をついた…などを考える。
葛藤も、そらあったけど!………父が、好きだったからーーーー…そう考えた時、自分の父親のことを潤平は思い出しつーん…と涙が目に溜まった。
(バジルの俺なら父親の跡が継げるな、さいこーだな!)
明日がYAGPの決戦ーーーー…まだまだ夜は続くーーー…。


下に書いたよ~
ダンスダンスダンスール151話の感想・考察
ダンスダンスダンスールの最新話いかがでしたでしょうか(*゚▽゚*)
いや〜〜〜〜〜…いいですね。
考える潤平…こうなると、潤平強いんですよね。
オルガの教室でも進化を見せている…ブランコとの出会いはそうとうな影響を与えていますね。
しかしこれは中村先生にとっては複雑な気持ちでしょうね…。
少し手を離れていっている感…。
自分の踊る一つ一つのパに先生の言葉…血が流れている…それを引き継ぐことができたなら教師として本望…中村先生と潤平はどうでしょう。
それを考えるとなんともいえない…ふくざーーつな気持ちになりました。
いえ潤平の中に中村先生はしっかりいるんですけどね!
しっかりと積み上げてきたもの…。
中村先生の劣等感というか…そういうものを考えると、何だか辛くなりました。
次回から決戦がはじまる前…って感じですかね!?
めちゃくちゃドキドキします(⌒▽⌒)♡
次回も楽しみに待ちましょう♪




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週刊ビッグコミックスピリッツの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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