カヌー日本代表候補がライバル選手に対して薬物を混入させ陥れようとしたとして、加害者の選手が資格停止処分を受けるという事件が発覚しました!
これはなかなかひどい事件だなぁ~と思っていると、なんと!加害者も被害者も日本人選手だったことに驚き!!
信じられない事件の内容なのですが、そんな思い切ったことをするカヌー日本代表候補は誰なのか、調べてみました!
Contents
ライバルに薬物混入したカヌー日本代表候補は誰?顔画像や名前が判明か?
ニュースによると、ライバルに薬物を混入したカヌー日本代表候補の情報が少しずつ浮き彫りになってきました。
- 昨年の9月に日本選手権にカヤック・シングル(K-1)に出場していた
- 昨年の8月の世界選手権で日本代表だった
- 32歳の男性選手である
というふうにこれだけの情報が出ているので、日本カヌー連盟のHPから簡単に「誰なのか」割り出せちゃうんですよね・・・。
32歳なのは、1985年生まれの鈴木康大選手しかいないので、おそらくこの選手ではないかな~と思われます!

ただ、現段階では名前が公開されていないため、まだ正確な情報ではないので、あくまでも推測であることにご注意ください!
被害を受けた選手は誰?顔画像や名前は?
続いて、薬物混入をさせられたカヌー日本代表候補が誰なのか、その不幸な被害者について調べてみると、こちらも25歳の男性選手であるということが明らかになっていました!
25歳の選手は、1992年生まれの小松正治選手しかいないので、こちらもおそらく小松正治選手ではないかと思われます。

不幸中の幸いで、薬物混入が発覚してホントによかったと思います。
今のところ、薬物を混入したことを加害者側はすでに認めており、動機としては加害者が「東京五輪出場が危うかったから」ということでした。
薬物の種類や入手方法など事件詳細が気になる
カヌーの関係者によると、禁止薬物は筋肉増強剤と呼ばれている「同化ステロイドの一種」で、ちょくちょくステロイドという名前は聞いたことがありそうですよね。
加害者側はインターネット通販にて筋肉増強剤を入手し、レース中に放置されていた被害者側の飲料水用ボトルに混入したことが明らかになっています。
被害者側はレース後に気づかずに飲み、ドーピング検査で陽性になりましたが、無実を主張し、日本カヌー連盟が詳しく調べたところ加害者による薬物混入したことが発覚しました。
そもそもドーピングの検査ってどうやっているの?
意外と知らない人が多くいて、気になるのがスポーツ選手のドーピング検査だと思うので、すこし調べてみました。
ドーピングとは、スポーツをする際に薬を使って競技力を高めることを指し、禁止されるのには以下の理由があります。
- 競技者や選手の健康を害するため
- スポーツの公正さを損なうため
- 社会において悪影響があるため
また、ドーピング検査は検査方法は、基本的に尿検査で、検体である尿のすり替えを防ぐために、「DC(ドーピングコントロール)ドクター」や「DC係官(DCO)」の立ち合いの下で採取されます。
つまりは口から誤って薬物を含んでしまうのとなかなか弁明は難しくなるということが分かるので、今回のように飲料水ボトルから薬物が混入したことが分かったのは幸運だったのかもしれません。
尿だけを見ると100%クロですから、それだけにさらに加害者側が悪質に思えます。
ただ、気を付けたいのがエフェドリンなどの市販薬でもドーピングで陽性反応が出ることもあるので、事前に正しい申告をすることが必要になります。
糖尿病の選手はが使用している「インスリン」や気管支喘息の選手が使用している「ステロイド(副腎皮質ホルモン)」や「β2作用薬」も、禁止薬に指定されているためシビアに検査をしなければ、毎年同じような問題が多発しそうです。
ネットや世間の反応は?
スポーツにおいてゼッタイにしてはならないドーピングや薬物なのですが、さらに人を陥れるために使用するのはもっと悪質だと思います。
この事件について世間がどのように思っているのか、ネットの一部の意見も調べてみました。
カヌーの禁止薬物混入、なぜ犯人がバレたかの方が気になりますね。誰かに見られたのか。あるいは自白しちゃったのか。スポーツ選手の皆さんのツイート読んでると飲み物に一服盛られるっていうケース、私たちが想像してるより頻繁に起きるのかもしれませんね。
— S.Goto (@remisu99) 2018年1月9日
飲まされた方も自覚足りないというか隙がありすぎ 自分で用意してないもの 出所のわからないもの 一瞬でも一旦自分の管理下から離れたものを口にするなよ 代表になろうと思ってんなら#カヌー #禁止薬物
(勿論入れた方が悪いんだよでもそれとはまた別の話でしょ自衛自覚)
— スベテ (@ISubete) 2018年1月9日
飲ませて陥れようとしたヤツなんで永久追放じゃないの?論外じゃん#カヌー #禁止薬物
— スベテ (@ISubete) 2018年1月9日
カヌーの薬物混入事件、リアル「バレエシューズの中に画鋲入れる」やつ…被害選手のサスペンションは取り消されるけれど、大会記録は抹消、飲食物の自己管理への責任が問われるという理由、なるほどね厳しい。たんぱく同化薬、アナボリックステロイド系か、通販で買えるんだ
— ぱどのむ (@pasdenom21) 2018年1月9日
本当にこれが国内で起きた事なのかショック。東京五輪でのカヌーの場所がうんぬん言っている場合じゃないでしょ!
— yuka (@yhpooh1207) 2018年1月9日
「ありえない」や「ひどすぎる」という悲観的な意見の中に、このような薬物にどこでひっかかるか分からないため、飲み物に対してもシビアにならなければならないといった意見も少数ですが、ありました。
被害者側が何かしらの薬物の予防するっていうのも、ちょっとスポーツ選手の中で行われるようになると、行き過ぎのところがあるように思えて少し悲しいですよね。
まとめ
昨今、スポーツにおけるドーピング問題は度々世界で起こっていますが、いざ日本でしかも!ライバルを陥れようとするのは、人として完全にアウトですよね。(もちろんドーピング自体もアウトですが!)
スポーツ精神のかけらもないですし、ここまで努力をしてきた自分への冒涜のような気もするんですよね~。カヌー選手だけでなく、日本国民としても恥ずかしい行為だったのではないかと思いますし、
8年の資格停止処分って選手生命が短いスポーツ選手にとっては引退も考えてもおかしくないようなことだと思うんですよね。それほど東京五輪に出場したいという思いが強かったのだと思いますがただただ残念で仕方ありません。
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