亡国のマルグリットの最新話23話は2020年11月6日のプリンセス 2020年12月号に連載されております!
ここでは、亡国のマルグリットの最新話である23話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!
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Contents
亡国のマルグリット23話のネタバレ
盗まれたもの
ルビニス伯の元にある知らせが入るーー…それは鉱山から輸送される途中のルナリアで金が盗まれたというものだった。
一体何者が……あの金が外部に漏れ出ると面倒なことなる。
今はまだ気取られてはならない……そう考えるルビニス伯はユークレイスを呼ぶのだったーーー…。
アラン・マルグリット・クリストフの3人はマルテル村に向かっていた。
マルテル村は小さい村で、その奥にエメル鉱山がある……そのまた奥に例の秘密の鉱山があるとのこと。
今その鉱山についてチボーが探っていて、マルテル村で落ち合うことになっているのだがーー…進んでいる道中、兵士に馬車を止められた。
その積み荷の中身はなんだと兵士がきいて来たので、アランはこれからマルテル村に届けようとしている行商の品物だと答える。
それは本当か、何かやましいことでもあるんじゃいかと勘ぐる兵士たち……そんなことないとアランが話していると、目の前に剣を突きつけられた。
つべこべ言ってないで全員馬車から降りろーーー…そう言ってきたのは“あの“隻眼の男のユークレイスなのだった。
どうしてもここにいるのか……マルグリットは少し震えを覚えるが、なんとか平常心を保ちつつ馬車を降りた。
兵士たちは積み荷を全て調べ、目的のものはなかったようで行っていいと通してくれるのだった。
ユークレイスはマルグリットを見て、どこかで見たことがあるな……そう思い記憶を遡る。
確かお忍びのルネと一緒に旅をしていた少年……そのことは今はいいはずなのだが少し気になる様子なのだったーーー…。
馬車は進み始める……兵士たちが追ってくる様子はなかった。
クリストフはマルグリットに大丈夫かと声をかける……そんな彼女はまさかユークレイスと突然出くわすとは思って怪しまれたかもしれないと申し訳なさそうにする。
気づかれていないとわかっていてもやっぱり怖いーー…兵士たちはおそらくルビニス伯の手の者、こんなところで誰彼構わず引き止めて調べるとは一体何を盗まれたというのか……マルグリット一行は知る由もなかったーーー…。
ルナリアの外を知る若者たち
マルテル村は小さな村なのにずいぶん賑わっている様子だった。
マルグリットは部屋の空きはあるのかと心配するが、この村に来ている者たちはそれぞれ民家にお世話になっているのだそう。
若者たちが来ているのはまつりがあるわけではなく、麦の収穫の手伝いに他の地域から手の空いたものが来てくれているのだという。
この時期は羊の毛刈りもあって人ではどれだけあっても余ることはないからだ。
若者たちは酒を飲みながら自分たちは『ルナリアの義勇団』だと陽気に歌を歌う……『義勇団』に反応するマグルリットに、若者たちは名ばかりの集団…やっていることも戦じゃなくて農作業の手伝いくらいだと話した。
なんとなくかっこいい……それに何かあったら戦う覚悟はしてるのだという。
一緒に飲もうと若者たちに誘われ話を聞くマルグリット。
彼らは出稼ぎのために一度ルナリアに出たんのだが、大きな街に行ってもろくな仕事につけなかったそう。
日雇いの力仕事や汚い仕事ばかり……信用ある人の紹介状とか、そもそも市民権がないから仕事がなかなかない。
そういうことも彼らは行くまで知らなかった。
マルグリットはエステルに世話になったからなんの苦労もなかった……でも現状はそうだったのかとこの時初めて知る。
若者たちは勢いで飛び出した手前戻るに戻れなかった……街には品物も食料もいろんなものがあって、市民っていわれる人たちは豊かな生活を送っている。
ああいうのを見ているとルナリアって貧しかったんだな……そう実感したそう。
結局どうせお金にならないんだったらルナリアの人たちのために働いた方がいいという気持ちになり、同じような境遇の奴らが集まってこうやって手伝って回っている。
ロレンディアの一部になってから経済的に潤って良かったなんて言っているルナリア人もいるが、そんなのルナリアの外を知らないから……若者たちはそう話してくれるのだったーーー…。
マルグリットが若者たちと色々話している中、アランとクリストフの元にはチボーがやってきた。
鉱山の話を尋ねると、現在『何者かが金を盗んだ』とのことで少し騒ぎになっているのだという。
2人はそれを聞いてハッとする……それでユークレイスが来ていたのか、と。
自分たちよりも先に動く者がいたとは……さてこれからどう動いていこうか、考えるのだったーーーー…。
盗んだのは…
翌日、マルグリットたちは農作業の手伝いをする。
マルグリットが稲の束を運んでいると、足に何か当たるーーー…それは箱、中を見ると金が入っていた。
若者たちの1人・エリックが「見〜た〜な〜…!?」と近づいてきたので、マルグリットは何を危ない橋を渡っているんだと話をしようとしたその時、村の方が騒がしくなっているのに気がついた。
村の方へと行くと兵士たちが民家をくまなく捜索し、それが終わった後民家の中はメチャクチャになってしまっていた。
捜し物は見つからなかったようだが、エリックは自分たちのせいでこんなことになってしまった……そう言って膝をつくのだったーーー…。
村から少し離れた場所で、マルグリットはあの金の入った箱をエリックたちが奪ったのかと話を聞くことにする。
エリックは大きな街で苦しんでいた時、いい仕事があるという話を聞きつけた……最初は詳しいことを教えてもらえなくてやばい話だろうとは思ったけど、どうしてもお金を稼ぎたかったのだそう。
行ってみたらルナリア……しかも聞いたこともない鉱山で腹が立った。
勝手に金を掘り出されていたから。
だから鉱山に入る前に逃げて様子を伺っていた……あの金はルナリアのもの、ルナリアの人たちに返してやらなきゃおかしいじゃないかとエリックは訴える。
たくさんあるんだからちょっとくらい奪ったって大したことない……それに国に報告していない秘密の鉱山から出たものなんか取り締まれないだろうと思った。
それでも兵士たちはああやって取り返そうとしているーー…エリックたち若者は面倒なことに足を突っ込んでしまった。
クリストフはエリックたちに鉱山を動かしているのが何者か知っているかを尋ねると、詳しいことは知らないし金の行き先もしらにという。
ひとまず若者たちが太刀打ちできるような相手ではない…とだけクリストフは言っておく。
大きな事件に巻き込まれないといいがーーー…金はできるだけ早くこのマルテル村から運び出した方がいい、村の人たちに迷惑をかけたくなかったら…といわれ、エリックたちは頷く。
しかしどうやって運び出せばいいのか……方法を考えているとき、マルグリットが『羊の毛に隠して運び出す』そんな方法を思いつくのだったーーーー…。
隠し場所
翌日、マルグリット一行は羊の毛をたくさん積んでマルテル村を出発した。
エリックは面倒ごとを引き受けてくれたマルグリットたちに申し訳なさそうにするが、マルグリットたちは気にしない。
彼らとはファレム村で落ち合うことになるのだったーーーー…。
度の道中、兵士たちに止められるマルグリット……再びユークレイスと会うことになる。
兵士は羊の毛に触れる……マルグリットはその紐は解いてはダメだと注意を促すが、兵士たちはこの中に目的のものがあるかもしれないと紐を切ってしまった。
“ボンっ“と溢れ出す羊の毛……しかしベドベドしているし臭いしでなかなか捜索は進まなかった。
それもそのはず、洗っていない羊毛は皮脂でギトギトだからなかなか落ちない……だから止めたのにとマルグリットはため息をつく。
兵士たちはめげずに羊の毛の中が怪しいと捜索に励むーー…すると奥から箱を見つけた。
それを開けるとーーー…中からは鉄釘が出てきた。
結局金は見つからずマルグリットたちから兵士たちは離れていくのだった。
ほっとするマルグリット一行だったが、マルグリットはユークレイスが自分のことをじっとみていたのが気になっていた。
なんで見ていたのか……動悸が止まらないのだったーーーー…。
数日後、マルグリットたちはエリックと目的の場所で再会した。
どうだった…と近づくマルグリットに、エリックは羊の毛をめくって大丈夫だったという。
一度谷で兵士たちに出くわして調べられたが、調べられたのは人間だけで羊は問題なし……金を運ぶことに成功したのだ。
金はほとぼりが冷めるまで隠しておくそう……隠せそうな場所をエリックはたくさん知っているーー…この辺りの山は庭みたいなものだからだ。
エリックはマルグリットたちにお礼をいい、自分たちよりあの鉱山に詳しいマルグリットらにヤバいものが何なのかを教えて欲しいと頼んできた。
ルナリア義勇団とかいっているのは冗談なんかじゃない……エリックたちは今のルナリアで何が起きているのかを知りたい、ルナリアの人たちが本当に幸せでいられるように。
その言葉を聞いたマルグリットは嬉しくなり、彼らと握手をする。
そんな様子を草の陰からある者が、犬のプロンテと眺めていたーーー…「そーっとそーっと…」と近づく謎の人物とはいったいーーー…。


下に書いたよ~
亡国のマルグリット23話の感想・考察
亡国のマルグリットの最新話いかがでしたでしょうか(*゚▽゚*)
マルグリットたちがそろそろ動き出す……と思いきや、先に動き出したのは別の人物でした。
それはルネに関係するものなのですかね…?
ラストに出てきた謎の人物もこの金に関わりがある人物なのでしょうか…気になります。
ちなみに“犬“と書きましたが、結構オオカミに近い風貌でした。
そこまでの真相はわからず、ひとまず“犬“と書いています…。
マルグリットの『羊の毛』に隠す作戦はナイスでしたね!
流石に動物の毛の中までは調べんわ…怪しく感じないし。
馬車に毛を積んでるマルグリットのたちの方が怪しいですもんね。
結局出てきたのは釘でした…ざまぁw
しかしユークレイスのことは気がかりですね……何かの勘が働いているのでしょうね。
彼とも今後しっかり関わりがありそうです。
来月も掲載予定ですので楽しみにお待ちください(๑╹ω╹๑ )




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最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)
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