亡国のマルグリットの最新話22話は2020年10月6日のプリンセス 2020年11月号に連載されております!
ここでは、亡国のマルグリットの最新話である22話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!
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Contents
亡国のマルグリット22話のネタバレ
さようなら
ルネはニコラにキスをしたーーー…
「ニコラ…じゃあね 元気で」
口を話したルネはそう一言告げ去っていき、残されたニコラは口に手を当て驚いた表情で固まるのだった。
ルネがラグノーを出る準備をしていると、親方がルネの覚悟を悟り見送りに来てくれた。
そう、ルネに迷いなどないーーー…王になることに。
「さよなら ニコラ」
そう言ってルネは馬車に乗り込むんだ。
自分が王になるのが最善の道……ルネはそう考えているのだったーーー…。
報告会
1年近く経った頃、マルグリットはウード村までどんな所で羊を放牧しているのかも見てみたくて見に行っていた。
エステルの店に戻り本日は報告会……マルグリットはウード村に行ったことをアラン商隊のいつものメンバーに話した。
ルナリアでも特に寒さの厳しいところだけあって毛並みも密で繊細だったと話すマルグリットに、アランは織物になると品質がバラバラで原料として羊毛を買い取ったほうが良いと返す。
原料の羊毛を買い取ってしまったら織物の仕事を奪ってしまわないかとマルグリットは心配するが、そう簡単に仕事はなくなるものではないとアランは説明してくれる。
羊毛を売るためには選別する作業が必要だし、洗浄するにも手間がかかる……そうでなくても家畜の世話に食料の調達や保存、やらなきゃ行けないことは日々山ほどあるのだ。
「そっちはどうだったんだ?ジャン」
クリストフが尋ねると、ジャンはあの戦で家族を亡くした若い騎士2人に会うことができたと話し出す。
戦のあと招集がかかって、現在2人はルナリア伯に仕えているらしい。
マルグリットがジャンを捕らえて突き出すようなことはないかと心配そうにするが、ジャンは今のところ大丈夫だと思う…と話す。
もともと2人の兄や父親とは懇意だったため、すぐにジャンだと気付いて色々話してくれたのだそう。
これまでに戦の真相を突き止めようとした者がいたそうだが、捕われて戻ってこなかったらしいーー…それ以来戦の件には触れないことが暗黙の了解になっているとのこと。
ということはあの戦に疑問を抱いている者は少なからずいるということだ。
ルナリア伯の関与は明白だが、彼に疑問や不満をぶつけるということはロレンディアに反抗するのと同じ。
そのような力を持った勢力がないのが現状……ルナリアを支えていた者たちは皆殺されてしまったのだからーーー…。
すべてに関与しているのは
現在ルナリアで力を持っているのはフォーマルハウト殿やアルニラム殿……彼らはおそらくルナリア伯とつながりが深い。
特にアルニラム殿はあの戦でルナリア伯に協力して、ロレンディアの兵を城に導き入れたのだろうという話だ。
「あの金鉱山の件は?」
マルグリットがジャンに尋ねると、やはり“記憶通り“だったと答える。
その金鉱山がある辺りは当時も今もルナリア伯の領地……彼がルビニスと繋がっているのは疑いようもないとのことだ。
そんなところにヤンがこの場にやってくるーーー…彼がわざわざここまで来たってことは、頼んでいるグラニー商会の背後についてるダニエル・サーペンタインのことがわかったと言うこと。
サーペンタインのことは長い時間をかけてやっとたどり着いた人物なのだが、この辺りじゃほとんど名前も出てこない……しかしそっちに金が流れているのは確かなのだ。
「ラグノーにも関わったことある人間はほとんどいなかったんだけど…ジュリーがよく知ってたんだ」
どうもトパジウス伯がマークしてる人物だったらしい。
サーペンタインは王都で貴族相手に高級品を扱う商人で、王宮にも出入りしているそうーー…しかしその実とある人物の隠れ蓑だという。
それはルビニス伯である。
ルビニス伯は貴族らしからぬと表立って商売はしないが、代わりにサーペンタインが資金を預かって様々な事業を行っている……サーペンタインはルビニス伯のお金なしにはやっていけないのだ。
「つまりグラニー商会もルビニスが…」
予想はしていたが、何もかもルビニスが関与しているーー…つまりルナリアはルビニスに支配されているということだーーー…。
いよいよ…
しかしそれだけなのか……クリストフは疑問を呈する。
ルナリアを支配したいなら回りくどいやり方などせず直接自分の領地にしてしまえばいいはず……なのにルビニスはそれをしない。
支配することが目的には見えない……むしろこっそり金を集めている、それが目的なのではないかとクリストフは考えていた。
だとしたら鉱山といいグラニー商会といい、たくさんの金を集めているように思われる。
一体それは何のために……それはわからなかった。
「ルビニスに渡るくらいならいっそいただいちまおうぜ そんでこっちの資金にしちゃえばいいんだよ」
アンリはもともとルナリアのものだったものを取り返すだけだと話す。
何もしなければ金はルビニスに流れるばかり……このまま放っておけるわけはないのだが、そんな泥棒みたいなやり方じゃこちらの立場が悪くなるとマルグリットは指摘した。
あちらに付け入る隙を与えるのは問題があるーーー…
「…やり方次第だ」
クリストフには何か考えがあるようで、そろそろ動く時かもしれないと話すのだったーーー…。
マルグリットがお風呂に向かっていると、ヤンからエステルからの預かり物を渡してもらった。
少し不安がとれるマルグリットにヤンは「大丈夫だよ」と声をかける。
不安だろうけどクリストフがいるんだから必ずいい方法を導き出してくれる……ヤンはそう励ますのだった。
マルグリットは風呂に入り、深いため息をつく。
そして外しておいた父からの指輪を眺め“いよいよ…か…“とマルグリットから緊張感が伝わってきた。
マルグリットは指輪の横に置いていた袋の中から、ルネからもらった指輪を取り出して眺める。
「きれい…」
あれからもう1年ーーー…きっともうあんな日々は戻ってこない。
ルネのことはだたの友達だと思っていたのに、彼はそうではなかったーーー…それに自分の気持ちもよくわからないでいた。
ルネは今頃どこで何をしているのかなーーー…マルグリットはお風呂で物思いに吹けるのだったーーーー…。
そのころ
王宮では陛下の周りで執務が執り行われていた。
そんな中にルネは執務の様子を見学させてほしいと部屋に入ってきた。
あと半年もすればルネも18歳になる……王座につくわけだからと、執務の見学を了承してもらえるのだった。
様々なことが議題に上がり、続いては国境の警備についてサルドニクス辺境伯代理だから話を告げられる。
「このところオンプロディア国から流入する者が増えております」
ほとんどが行き場をなくした貧しい者と思われるが、それに紛れてオンプロディア国がロレンディアに侵略を謀ろうとする可能性がある……国境の警備を厳重にし有事に備える所存だとのこと。
ルビニス伯がこれに、ルネにも意見を求めてくる。
「サルドニクス領は古来より隣国と戦の絶えぬ地…」
今オンプロディア国は王が高齢となり次の国王を誰にするかで国が割れんとする状況ーー…そのような時に他国に攻め入る余裕などないのではないかとルネは意見する。
しかしこれは机上論だから現状を一番知っているのは辺境伯だから……とルネは、判断は辺境伯に任せるのが得策だとも話すのだった。
ルビニス伯は隣国が不安定になっているこの機に乗じてこちらから攻め入るという案もあるが、我がロレンディアも新しい王が即位する前の微妙な時期ですからね…なんて皮肉を言い、執務は閉会となるのだったーーー…。
執務が終わり、周りからはルネの意見は的確…一時はどうなることかと案じたこともあったがよく学ばれているじゃないか…とまずまずの評価をルネは得ていた。
一年ほど前に王宮に戻ってきてからは剣術の腕前もぐんと上達し、王座に就くという自覚が生まれたのだろう。
そんな風に話している伯たちに、エムロドス伯は「それはどうでしょうかな」と意見を呈する。
まだまだ弱々しい子鹿のようで安心などできない……などというがルネは気にしていなさそうだった。
ルネは一足先においとまし、剣術の稽古の時間で……と部屋を後にする。
そして剣を手に取り、ふっとルネは笑って見せた。
「………容易いな 簡単に騙されてくれる」
そう呟くルネの眼差しはとても冷たいのだったーーーー…。


下に書いたよ~
亡国のマルグリット22話の感想・考察
亡国のマルグリットの最新話いかがでしたでしょうか(*゚▽゚*)
前回から1年ほど時間が経過しました!
ルネはマルグリットの元から去って行きました……。
自分が王座につくのが最善…きっとマルグリットのためにもその方がいいとルネなら考えていそうですよね。
1年が経ち、2人の風貌は少し変わったように見て取れます。
マルグリットはほんの少し大人びて、髪が伸びました。
ルネは……何だか目が怖かったです…何を考えているかわからない感じ。
でも美しく育ってました……美形な青年へと成長していってます…!
ルネはどのような考えで現在動いているのか…気になります。
そしてマルグリットたちも動き出しそう…。
ルネと衝突するところは決して見たくない……悪い奴だけが成敗されるのが一番なのですが、それもなかなか難しそうですね。
来月も掲載予定ですので楽しみに待ちましょう(⌒▽⌒)




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プリンセスの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)
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