亡国のマルグリットの最新話17話は2020年4月6日のプリンセス 2020年5月号に連載されております!
ここでは、亡国のマルグリットの最新話である17話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


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Contents
亡国のマルグリット17話のネタバレ
コイヌールでは…
ルネは馬車の中、アメティス伯と向かい合っていた。
アメティス伯は無言でじっとルネのことを見つめるーーー…なんとも言えない気分だとルネは考えながら、窓の外を眺めるのだった。
コイヌールでは、王妃陛下にルネがエミルフォン城に行ったことが伝えられる。
護衛に派遣したトパジウス伯の息子・ジョエルの報告では、アメティス伯が以前より正体していたそうで、ルネはご厚意に応えたいとお考えのこと…とトパジウス伯は王妃陛下に説明して部屋を後にした。
王妃陛下は相変わらずルネには無関心だな…とトパジウス伯が考えていると、部下からルネがアメティス伯の城へ向かわれたのは本当か…と問いただされる。
王都に戻らず寄り道…ルネは自身の置かれた立場がわかっていないのか…と部下たちは心配する。
命を狙われているというのになんと悠長な…これが王となる者の振る舞いか…とまいったように話しているとき、
「だから私はアメティス伯が王になるべきだと言っているのですよ」
そう言って現れたのはエムロドス伯だった。
これまでも繰り返し言ってきたように、ルネが成人し即位可能となる日を待つより、まずアメティス伯を仮にでも王座につけるべき…というのがエムロドス伯の考え。
ルネよりアメティス伯のほうが、王という存在の重要性を理解しているのに間違いないからだ。
たとえ第一後継者であっても18歳になるまで即位はできない…という取り決めは、政の何たるかを理解できぬ子どもを王座に座らせ傀儡とされるのを防ぐために設けられたもの。
今このロレンディア王国はどうかーー…無知な王妃が施政の代理を務め、取り巻く諸侯らが各々好き勝手に国を動かしている。
王座に子どもを据えるのとどこが違うのかーー…とエムロドス伯が話すと、部下たちは貴族の中には王不在の間に金や武力を蓄えてロレンディアを我が物にしようとする動きもあるし確かに…となっとくする。
トパジウス伯は自分とて危機感を抱いていないわけではない…と話す。
「だが“仮に”王座につくですと?王になってしまえばたちまち支流が本流となるだろう」
そう問題点を指摘するが、エムドロス伯はそれはそれで良いのでは…という考え。
アメティス伯が本流となるならば、それこそ王の器である証しと言えるからだ。
今やルネも16歳…先王が亡くなった頃のような幼子でなはいーー…それなのに、立派に国を率いるような王になれるようにはとても見えない…そうエムドロスは指摘するのだったーーーー…。
馬車はエミルフォン城へと着くーーー…アメティス伯はルネに城での生活は久しぶりだろうから、ゆっくりと旅の疲れを癒すといい…それだけを言ってその場を去った。
置き去りにれたルネはその“放置”ポカンとするのだったーーーー…。
これからどうしよう
ニコラ(マルグリット)は町で石を眺めながら寂しそうにする。
親方もルネたちがいないとずいぶん静かだな…と感じていた。
ニコラはルネももっと石を見て回りたかったろうだろうな…と思うと、少し気の毒に感じながら、ルネは今頃何して過ごしているんだろう…と考えた。
「親方これからどうしますか?」
ニコラが質問すると親方は、金が新たに出ているならその鉱山に行ってみたいと思っていたが、友人に聞いた様子では興味本位で足を踏み入れるのは危険すぎるから金のことは諦める。
そろそろ手も動かしたくなってきたことだし、いろんな市場も見てまわれたのでラグノーに戻ろうと話すのだったーーーー…。
夜、ニコラはクリストフにグラー二商会の拠点にもう一度行こうとしていることを伝える。
教えてくれるかわからないけど、ジャン・アルジュやあの商人に聞いてみたいことがニコラにはある。
「グラー二商会について調べていったいどうするつもりなのか それはルナリアの人々のためになることなのか」
鉱山から金が掘り出されてるのにどこへ行ってるかわからない…毛織物の生み出す利益はルナリアの人たちにほとんど回らず、つつまししやかな暮らしを続けている。
それを知ってしまった以上関係ないふりをして黙って見ているだけなんてニコラにはできない。
でも一体どうしたらいいのかーーー…あの金を掘らせているのがルビニス伯だとしたら、どうやって立ち向かえばいいのかを…ニコラはクリストフに話してみる。
そんな時クリストフは扉の外から“カタン”という音を聞き取る。
ニコラはそれに気づかずルビニス伯だけじゃなく、アメティス伯もこの辺りで何か調達してたなんて…まさか2人がつながってるなんてこと…と話し続けるが、クリストフが指をたてて静かにの指示をする。
クリストフは扉のほうへ行き、外にいるものを捕らえるーーー…するとその者はジュリーなのだった。
クリストフはジュリーにどうしてここに…と質問する。
「金を掘らせているのがルビニスって一体どういうこと!?」
しかし話の内容を聞かれていたうようで、ジュリーの一言目はこれだった。
ジュリーは実家に強制送還されるはずだった…が、監視の目を盗んで逃げ出した…それはどうしてもニコラが鉱山のことを何か知っているみたいで気になっていたからだ。
さっきルビニスが金鉱山に関わっていると言っていた話はなんだったのかを説明をジュリーはしてもらおうとするが、ニコラはだんまりした。
「私がルビニスと繋がってるとか疑ってるでしょ 言っておくけど我がトパジウス家にとってルビニスは敵!!」
ジュリーはそうはっきりと言い放つ。
トパジウス家というのはロレンディア王の側近を輩出している家柄だ。
ルビニス…その名前を口にしただけで、ジュリーは虫酸が走る。
あの男は古くから続く尊い家系だとかなんとかいってふん反り返って、こないだなんてバカ息子との縁談をジュリーに持ちかけそれを断ったばかり…とジュリーはものすごく嫌そうに話してくれる。
「なるほど トパジウス家にとっても気になる話だというわけか」
クリストフはジュリーの話に納得する。
しかし情報を共有するのはやぶさかではないが、こちらにもいろいろと事情がある…だから秘密を守ると約束するなら話してもいい…とクリストフは話す。
クリストフはもし秘密をもらすようならトパジウス家の令嬢が人目を盗んで供もつけずに旅をしていたこと、なんならルネやレオという同行者もいたことを言いふらすという手を取る…と言うと、
「見くびらないで!トパジウス家の何かけて秘密を守ると誓うわ」
ジュリーはクリストフの目を真っすぐ見てそう誓う。
クリストフはフッと笑い、君と見込んでの戯言だよ…とポンと肩を叩いてくれるが、ジュリーは内心ドキドキしているのだったーーー…。
隻眼の男
そうしてニコラは金が隠してあった倉庫で口止めに少年を殺したのはルビニス伯の騎士だったことを話す。
ジュリーがなぜルビニスの騎士だとわかるのか…と疑問視すると、クリストフがニコラはもともとルナリアの人間であることを明かす。
10年前のロレンディアとの戦で両親を殺され…攻め込んできた軍勢の中にその騎士を見た。
幼い頃とはいえ目の前で行われた凄惨な情景を鮮烈に覚えていてもおかしくないだろう…とクリストフが言うので、ニコラは王女であることは隠して説明しているんだな…と思う。
クリストフの話にジュリーはいろいろと腑に落ちた。
戦が関わるとニコラの口が重くなるのもうなずけるからだ。
そしてジュリーがその騎士がどんな人物だったかを聞いてきたので、ニコラは隻眼で眼光の鋭い…と答える。
「ユークレイスだわ!!ルビニスの腹心よ 手を汚すことを厭わない非常な男だって言われてる」
ジュリーの言葉で、腹心である男が直接動いているとなるとルビニスが先導しているのはまず間違いないな…と確信する。
ルナリア領にある鉱山なのになぜルビニスが採掘を…人の領地で好き勝手できるなんてーー…と、ルナリアとルビナスの関係についてしっかり調べる必要がありそうだ。
ニコラはジュリーに何かあったら自分にも教えてくれないか…と頼む。
ルビニスや10年前の戦についてーー…ロレンディア側からみたらどうなっているのが知りたいのだ。
ジュリーは自分がニコラにそこまでする義理があるとは思えない…と話すが、辛そうな顔をするニコラを見て、
“そっちも新しく手に入れた情報を差し出すなら協力しなくてもないわ”…と交換条件を出してくれた。
そんな優しいジュリーにニコラは抱きつくのであったーーーー…。
噂
「あ〜〜暇だ!」
エミルフォン城に来て1週間もたつのに、狩りもなし音楽もスポーツもカードゲームすらないので暇を持てあましているルネ一行。
城での暮らしに娯楽が何ひとつないなんてアメティス伯は何をしているのか謎…それに夕食の時しか顔を合わせない。
ルネをこの城に招待したのはアメティス伯…しかし放置というのはさすがに解せない…とルネの部下たちは不満が溜まっていた。
しかしルネはあんまり気にしていない様子で、自分の作業に没頭していた。
まぁ城の敷地内では好きにしていいと言われているので不便もないかな…と一人が言うと、別の1人が立ち入り禁止の場所があることを告げる。
城から続く橋の先の森…鉄格子の門に鍵がかかっているーーー…なぜなのか城の者にたずねても皆一様に口が重い。
どうやらこの城の召使が何人も命を落としているらしく、川下で大量に魚が死んでいたこともあった。
そして思い出される噂ーーー…アメティス伯は毒薬を作っているらしい…というものだ。
働いている者で毒の実験をしている…アメティス伯本人がいつも具合悪そうにしているのも、自分で毒の効能を確かめているに近いない…と不安そうになる一部。
レオはあんまり勝手な想像はやめとけよ…と呆れ気味だが、暇すぎてそんなことを考えてしまうのだったーーー…。
立ち入り禁止
作業に集中するルネーーー…そんなルネをアメティス伯は静かに眺めていた。
夕食の時間、アメティス伯が肉を切り分け、それをみんなに配っていく。
「…ル」…とアメティスはルネに何かを話そうとしたが、“ウッ”と気持ち悪そうにして体調が悪いから夕食を食べずにその場を立ち去る。
ルネは気にしず食事を続けたが、ほかの人たちは「まさか…」と肉を食べるのを躊躇するのだった。
ルネは夕食を終えて指輪を眺めながら、王都に帰りたくなくて叔父上の城に来てしまったけど、あのまま旅を続けていたかった…と考えていた。
ニコラと一緒に笑ってーーー…そんなことを考えている時、窓の外で“チラ チラッ”と動く灯りに気づく。
なんだ…と外を見るとアメティス伯が夜更けにも関わらず、橋の向こうの立ち入り禁止の柵を越えていた。
ルネは部屋を出て行き橋の向こうへと近づく…柵は鍵がかかっていなかったので難なく通れた。
アメティス伯を追って建物の中にはいるルネーーー…そんな時背後から“ポン”と叩かれる…それはレオだった。
レオは見つかる前にさっさと戻らないと…と焦った様子だったが、ルネはあることに気付いていた。
「あのさ……まさかこれってーーーー…」
そう指差した先にはたくさんの箱がつまれているのだったーーー…。


下に書いたよ~
亡国のマルグリット17話の感想・考察
亡国のマルグリットの最新話はいかがでしたでしょうか( ´∀`)
2ヶ月ぶり、カラーでの登場です!
柔らかいタッチのカラーに癒されました。
内容はニコラとルネ…別れた先でそれぞれ…って感じですが、案外繋がってそうですね。
ルネが最後見つけた箱…あれはもしや金とか…?
立ち入り禁止の場所ですもんね…そりゃ隠したい何かがあるのでしょう。
しかしアメティス伯がルネを放置した理由はわからない…。
しかもこっそり眺めてるし…。
甥っ子かわいさ…ってことはないか(⌒-⌒; )
ニコラのほうは今のところ円満…な感じですが、何かの手がかりを探るために動くでしょう!
どうかルネたちがこっそり抜け出せますように…w
また次回も楽しみに待ちましょう♪




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プリンセスの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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