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あおざくら防衛大学校物語の最新話271話は2022年5月18日の週刊少年サンデー2022年25号に連載されております！
ここでは、あおざくら防衛大学校物語の最新話である271話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います！
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Contents
あおざくら防衛大学校物語271話のネタバレ
原田の特外
第二大隊ーーーー…原田の部屋長である阿部貴明は部屋のみんなと原田が本日は”特外”だという話をしていた。
原田はかなり前に特外申請を提出していた。
まだ朝早いというのにすでに着替えて出発しており、気合の入りようが伺える。
※特外とは、二学年以上に許されている外泊の権利である。
しかし外出中の行動計画表を提出し、指導教官等の許可を得る必要がある。
原田は新幹線に乗り込みある場所へと向かっていた。
元を辿ると３ヶ月前に遡るーーーー…
原田の対番である一学年の浅野から『防大を辞める』という話を聞かされた。
浅野は夏休みの帰省中に両親とも話し合い、体力的にも精神的にも辛くなってきており限界とのこと。
浅野にはこの規律が厳しい生活がとてもじゃないけど付いていけなかったのだ。
指導教官にはまだ話しておらず、対番である原田に話すのが筋だと思ったとのこと。
原田は最初に対番である自分に相談してくれたことを感謝。
そして浅野の『いつか人を先導できるリーダーシップを手に入れて、恩師である中学の教師のようなリーダーになりたい』という夢はどうするのかと問う。
原田に「いいのか？」と言われた浅野はすぐに返事ができなかった。
そんな浅野に原田は、夏休みがおわり中期が始まったばかり……考えがこれから変わるかもしれないしなんでも相談聞いて手伝ってやるからもう少し頑張ってみないか？と諭すのだった。
原田は浅野と分かれ、布団に入った後1年の時を思い出す。
脱走しようとしなあの夜のことーーー…自分にできることは、対番としてできることが何かを考えるのだったーーーー…。
上手くいかない日々
それから浅野は注意されることが増えた。
他の部屋長に怒られることもしばしばーーー…この日は”会話が共通語で出来ていない”と注意される。
通信上の誤解がうまれないように、共通語の習得は自衛隊において極めて重要……新しい言語を習得する覚悟で挑まなければいけないのだ。
その部屋長からは対番である原田も怒られる。
自分だけではなく原田も怒られてしまった……と浅野は非常に申し訳なさそうにする。
それから浅野と原田は2人で共通語の練習をする。
大阪の訛りがある浅野に一生懸命教える原田だが、実は原田も共通語が苦手で少しテンパりつつの指導となってしまった。
でも今はとにかく対番の自分にできるフォロワーシップ……浅野の夢をどこまでも応援してやることだ！という思いで原田は頑張ったーーー…。
頼もしい先輩
そんなある日、その日浅野の部屋は”部屋会”が行われることとなっていた。
ずっと緊張している日々だからこそ、部屋会のように羽を伸ばせる機会はとても貴重だ。
しかし浅野はあることで他の部屋の長に注意を受け、「また浅野か…」と21時に部屋に呼び出されてしまうのだった。
せっかくの部屋会なのに浅野は不在となってしまう。
浅野は注意を受け、時間は22時を過ぎていた。
浅野がいなくなった部屋では、部屋長に他の人が「浅野の部屋って部屋会だったのでは？」と声をかけるが部屋長は”知ってて”呼んだのだという。
厳しいとも思われるが、最近の浅野は夏休みが明け中期になってから注意が多すぎた。
前期でできていたことが何もできていなかったため心を鬼にした。
自衛官を目指すなら頑張ってほしい、そういう思いが部屋長にはあったのだーーー…。
部屋に戻って浅野は布団に入るも寝れずにいた、みんな自分がやる気をなくしてきているのに気づいているのだろうな…本音は対番の原田にしか話していないし…と悶々とする。
そんな時部屋の上級生から『起きてるか』と声をかけられてびっくりする浅野。
先輩たちは部屋会を始めておらず、浅野が帰ってくるのを待っていてくれたのだ。
あそこの部屋長は部屋会の日程を知ってて呼び出して意地悪だ、でも呼び出しもきっと何か意図があるはずだから意図を聞いておこう……などみんなとても優しく浅野は涙が溢れた。
親身になってくれるのは原田だけではないーーー…自分はこの人たちに嘘をつかない、と浅野は部屋のみんなに”防大”を辞めることを伝えるのだったーーー…
そのことを浅野は原田に報告する。
すばらしい仲間なのにこれ以上気を遣わせたくない……と正直に話す浅野は深々と頭を下げる。
そんな浅野に原田は穏便に退校できるように協力すると…とすんなり受け入れる。
でも1つだけ伝えたいことがあるというーーー…それは自分が対番あること、だから辞めてもずっと対番学生だと言うのだ。
防大を辞めても浅野の次のステップまで原田は面倒を見る。
原田もリーダーを目指す身だからいつでも相談に乗るし、応援させてくれと言うのだったーーー…。
そんな原田が新幹線で向かった先は大阪、今日は教育学部の大学再受験を目指す浅野の応援に来たのだった。
特外をとったのは泊まり込みで勉強を教えるため。
自分の経験を活かし、原田は頼もしい先輩へとなったのだったーーーー…。
下に書いたよ～
あおざくら防衛大学校物語271話の感想・考察
あおざくらの最新話いかがでしたでしょうか♪( ´θ｀)
お久しぶりのあおざくらでしたね！
原田のお話でした。
とても成長しましたね…かっこよい…！
自分のあの過去があるからこそ出てくる言葉もあるでしょう。
弱い心も知ってる彼だからこそ響くものもあると思います。
原田がリーダーへと近づいていることがとても伝わるいいお話でした。
来週も更新しますので、またお会いししょう( ^ω^ )
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