あおざくら防衛大学校物語の最新話178話は2020年4月8日の週刊少年サンデー2020年19号に連載されております！
ここでは、あおざくら防衛大学校物語の最新話である178話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います！
Contents
あおざくら防衛大学校物語178話のネタバレ
カッター後にすることといえば…
GW前の週末ーー…カッター優勝した日に打ち上げはしたが、上級生の前ではハメを外せなかったこともあるので、2学年のみでの打ち上げが本日行われる。
武井が三次会まで店を押さえてくれていた。
カッター競技会クルー打ち上げ後ーーー…
「我々はついに人間になったー！！！」
武井が拳をあげると、他のメンバーも「おーーー！！！」と拳を上げ返す。
よってこの週末11クルーの中隊、二学年のみで！上級生不在の打ち上げを決行…そして全員参加だと武井は話す。
各自外出許可を取り(特外は未来のために温存)、下宿にて着替え…初の私服にて一七〇〇に横中に招集して現在に至る。
この一年長かった…と武井は涙を流す。
自分たちはついに成り上がったーーー…シバかれる側からシバく側へ、一学年への指導を行なっていいリーダーの立場へとなった。
「下宿の使用！外出時の私服着用！宿泊可能な特別外出だァ！！」
寮生活にとっては嬉しすぎる様々なチャンス…とにかく今はこの開放感をエンジョイしよう…と、もうすでに待ち合わせ場所で盛り上がりつつあるのだったーーー…。
近藤の私服
そろそろ集合15分前…5分前の5分前行動なのでみんなもうそろそろ揃うな…と武井が思っているとーーー…
「武井、待たせたな。」
近藤の声がしたのでそちらの方を振り返るーーー…なんと近藤の私服がオシャレだった。
普段はTシャツや短パンばかりの近藤が私服にお金をかけているだと…と一同は驚いた。
すると近藤は同じ下宿の上級生から借りたのだと説明する。
去年の部屋会で温泉に行った際ーーー…松原が近藤と土方に自分の服を貸してくれた。
松原の下宿にはたくさんの服がおいてある…それは松原が二学年になったらたくさん買えるようになって、調子に乗ってつい買いすぎてしまったのだという。
どれでも好きなの着ていっていいぞ…と言う松原に、近藤は「センスもいいですよね。」と話しかける。
そしたら松原は「そ、そうかァ？」と嬉しそうにし、なんかあったら貸してくれるし安く譲ってもいい…という話になったのだ。
普通は一学年同士で借りるはずの下宿ーー…それは開放感を味わうため。
その開放感を犠牲にしてまで、近藤はなぜ上級生と同じ下宿に転がり込んだのか武井達は不思議だった。
しかしこれでその理由がはっきりしたーー…それは服を買わずに生活するため…近藤はやっぱり金の亡者だ…と思われるのであった。
そこから私服が8万もするけどクソダサイ斉藤(と横で引いてる土方)や、女子たちもやってきたので打ち上げ会場へと向かうのだったーーー…。
荒れる土方
「勝利を手にできたのは、我々の力だ。これが将来、自衛官としての力に繋がるよう、これからも鍛錬を怠らないように。」
艇長・土方の挨拶を終えてみんなは乾杯をする。
ついに乗り越えたんだ、と涙ぐみタナラット…アニメ中隊とか言われた時はどうなるかと思ったが…と話していると、
「何がアニメ中隊だァーーー！！！」
横で聞いていた土方がブチギレ…土方が元に戻ってしまった。
それはカッター終わったその夜の中隊全体の打ち上げで、芹澤が話しかけてきた内容が原因。
芹澤は土方がアニメを受け入れたことが嬉しかったーー…たとえ大久保の援助があったとしても…だ。
土方がアニメが苦手ということにも芹澤は薄々感じていた。
芹澤は土方に技をきめつつ、みんなも苦しんでいたのを気づいていて、テーマ曲も何度も変えようと思ったんだけど…と話していたそう。
土方は「だったら変えろォーーー！！！」とこの場で叫ぶ。
荒れてるなぁ…と他のメンバーは思いつつも、自分たちもあの曲は二度と聴きたくないし、仕方ないな…と思うのであった。
応援
荒れる土方はやっぱり相変わらず…まあ人に合わせられるだけ成長はしたかな…と近藤が思っていた時、目の前の岡上が黙々とすごい量を食べているのが気になった。
岡上いわく、艇指揮は艇を軽くしないといけないからって思って岡上はこの1ヶ月で6キロも減量していた。
食事制限がやっと解けた今、これぐらい食べるのは当然だという。
「それよりも、あの人にちゃんとお礼言いました？」
岡上がそういうので近藤は誰だ…大久保さんか…と思っていると、幼なじみが来ていたじゃないですか…と言われて、近藤は昭和のコケ方をした。
それ遠くから聞いていた武井はいまそのことを知り怖い顔をする。
『気づいてたの！？』と小声で岡上に話す近藤…小声なのは恥ずかしいかららしい。
岡上は常代が段ボール製の『近藤勇美がんばれ』という看板を持っていたことを話してくれるが、何それ…と近藤は真顔になる。
まったく…と思う近藤であったが、
「アナタがたくさん人の応援してるから、たくさん応援が返ってくるんですよ。」
岡上に「わかってます？」と言われて、近藤も悪い気はしないのだったーーー…。
成長する土方
打ち上げも進む中、土方はノートパソコンを取り出して来年のカッターのための引き継ぎ資料作成を始めた。
武井は慰労会に来てまで仕事…代表として何か余興でもやってくださいよ…と話しかけると、土方はそんな下品なことしてどうする…と返す。
武井は食い下がって、一芸くらいないと上級生との飲み会が大変…などと言ってみるが、土方は同期の中でする必要はないときっぱり話す。
そんな時近藤が引き継ぎも大事だけど、緊張の糸を緩めるのも大事だと教わったーー…オフの時は多少ハメを外すべきだろう…と言ってくれる。
「いいだろう！サーバントリーダーとしての後方支援を見せてやろう。」
土方はそう言って立ち上がる。
余興といえばーーー…と言って近藤の力を借り、自衛隊コントを始める2人。(9巻参照)
それは前よりもパワーアップしているのだったーーー…。
そして2次会はカラオケーー…武井がテーマソングを歌うので、周りからは大ブッシングが起きた。
その騒ぎを聞きながら土方はトイレに入り、拳を“ミシィッ”と壁にめり込ました。
武井はさすがの土方もこれは付いてこれない…あのマジメがハメを外すことなんてできるわけがないからな…と思っていると土方は部屋に戻ってきた。
「貸せ。」
土方はそう言ってタナラットからマイクを奪う。
そしてテーマソングを歌う…という対応をするようになったのだーーー…。
あなたがいてくれて…
3次会も全員参加ーーー…もんじゃ焼き屋にきていた。
近藤はぐったりしていたが、岡上はまだ食べていて他のみんなも元気そうだった。
土方は武井やタナラットと写真を撮っている様子に近藤は気づく。
「土方のヤツ…本当すごいよな。」
自分のリーダーとしての在り方を、ああも易々と180度変えて…あの行動の早さ、いくら大久保の教えがあっても正直できることじゃない。
艇長からスクロークに移った時も、あえて力を抑えてみんなに合わせる。
常に合理的なバランスを考えて…近藤は感心していた。
「……灯台下暗し」
近藤の話を聞いて岡上はそう呟く。
それは近藤が一番クルーのために動いていて、このクルーを救ったのは近藤リーダーである…と岡上は思っていたための発言だ。
おかげで自分たちはストレスから救われたーー…あのままだったらどうなっていたことか…とゾッとする。
「本当に…アナタがいてくれて、本当によかった…」
岡上は本音がポロリ…岡上はこれは深い意味があるわけじゃ…と自分の言ったことに慌てていたが、近藤は深い意味って逆になに…と岡上の気持ちに気づくことはなかった。
そして2人はGWに入ったらすぐ、坂木の元へ一大隊の大勝利報告に行くことを約束するのだったーーーー…。
下に書いたよ～
あおざくら防衛大学校物語178話の感想・考察
あおざくらの最新話いかがでしたでしょうか(*ﾟ▽ﾟ*)
今回は打ち上げのお話でした！
三次会までみんな参加とは！元気ですね〜〜自由を謳歌している気がしますw
岡上は終始食べてるし可愛いです。
筋肉を落とさず痩せるのって大変ですもんね…頑張った。
そして土方の成長もすごい…。
前だったらみんなと写真…なんて絶対撮るタイプじゃない！
変わらない部分もありますが、変わってる部分もある。
少し柔軟になって、さらに強さを得た土方はかっこいいです( ´∀｀)
近藤は…松原の下宿に入り込んだんですね。
しかもその理由がなかなかげすい…笑
服になんてお金…絶対使いませんもんね。
いい私服で現れたときは私もびっくりしましたw
次回は報告の回なのですかね？それとも他の回？
とにかくもう少しで坂木が見れそうなので楽しみです٩( ‘ω’ )و
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週刊少年サンデーの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)
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