12月18日の22時より放送される、NHKのテレビ番組「時間が止まった私、えん罪が奪った7352日」に東住吉事件の青木恵子さんが出演します。
青木恵子さんは娘殺しの汚名を着せられて、冤罪であるにも関わらずなんと!20年間も獄中にいた女性なのですが、昨年無罪判決を勝ち取り、釈放されました。
20年って・・・人生をかなり無駄にしたと思うので、可哀そうすぎますよね。ただ、20年たった今冤罪が晴れた訳なのですが、そもそもなぜ冤罪になったのか、事件の内容やその理由が気になりますよね?
ということで今回は、東住吉事件の青木恵子さんについて
- 冤罪になった理由は?
- 損害賠償請求の金額はいくら?
などを中心に見ていこうと思います。
青木恵子が冤罪になった理由は?
まず東住吉事件について詳しく知らない方のために、事件の詳細について簡単に説明をすると、今から20年以上も前に1995年の大阪府東住吉区の民家にて火災が発生し、青木恵子さんの子供であるめぐみさんが死亡するという事件がありました。
入浴中であった自分の子供だけおいて、逃げるというのもどうかと思いますね笑、この事件で疑われて逮捕されたのは、母親である青木恵子さんと、その内縁の夫である朴龍晧(ぼくたつひろ)さんの二人でした。
家族が疑われるという時点でかなり驚愕なのですが、やはり冤罪や疑われるだけの根拠があったんですよね~。その理由というのが、
- 青木恵子さんがめぐみさんに死亡支払金1,500万円の生命保険を契約していた。
- 400万円の借金があった。
- 借金があるのに、4,050万円のマンションを仮契約していた。
という明らかにおかしなことばかりで、マンション仮契約ってさすがにないやろ?って思います。そして、青木恵子さんの自白によって有罪となり、無期懲役となりました。
20年経ってここからよく無罪にもっていけたと思いますし、担当弁護士がどんな力を使ったのかも気になるところですよね~!笑
青木恵子の損害賠償請求の金額はいくら?
次に、青木恵子さんが20年間も獄中で暮らし、冤罪だったことで国に対して損害賠償請求することができますが、どれくらいの金額が払われるのかが気になります。
無罪が証明されて、「はい、帰っていいよ」だけではさすがに酷いですよね?笑、確かにお金よりも圧倒的に時間が失われたことの方が大きいのですが、当然時間は戻らないので、その分お金を払ってもらうしか方法はないですよね!
冤罪による期間が20年間という長さであったので、かなり精神的にも病んでしまったり、今後生活しにくいとなれば、一年間1億円とすると、20億円は私だったら最低もらいたいところですね。
2002年に強姦の冤罪で2年間服役した男性は、1940万円の賠償金が払われていましたので、その10倍と考えても2億近い賠償金は支払われるのではないかと思われます。
しかし、釈放されてもその後の生活であたかも犯罪者のように見られることもあると考えると、精神的に生活しにくいので、2億ぽっちじゃ割にあわない気がしないでもないです。
また、その国家賠償金の金額は、私たちの税金から支払われているので、検察や裁判所など、国は何をやってんだって思いますよね~!
青木恵子についてのまとめ
ということで今回は、東住吉事件で20年間獄中にいて釈放された青木恵子さんについて調べてみましたが、動機はありましたが決定的な証拠がないため、無罪になったのだと思われます。
正直、青木恵子さんには申し訳ないですが、生命保険をかけていことや、マンションを事前に仮契約していたことから、これは疑われてもおかしくありませんよね。
ただ、無実が証明されて人生をかなり棒に振ってしまったので、今後の人生のために損害賠償金はたんまりもらってもよいのかもしれません。
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冤罪理由は「人権がないため」です。
下記のリンクは3月3日、福岡地方裁判所に提出された冤罪についての「訴状」です。その訴状の目的は国から「損害賠償」を貰うことではなく、冤罪の「原因」を明らかに理解するために書かれていた。
訴状はかなりキツイ、日本人は完全に「バカ」と感じますが、「冤罪の原因」を理解できるように書かれていると思うます。
http://sojou.info/4ki5k26b/JP.pdf