あの子の子どもの最新話13話は2022年5月13日の別冊フレンド2022年6月号に連載されております!
ここでは、あの子の子どもの最新話である13話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


Contents
あの子の子ども13話のネタバレ
2人の間の子
福と宝は、現在宝が住んでいるというおじいちゃんの家へとやってきた。
宝は福がたくさん調べて書き足してくれたノートを見て、具体的な数字などが書かれていてわかりやすいと感じる。
宝が書いてくれたページはこれが消えちゃったことを福は謝るが、宝は「また書けばいい」と言ってくれる。
コタツに入って寝そべっていた福だが、もそもそと宝の方へと近づきキスをするのだった。
そんな時ふと、こたつの机の上にあった”音羽大学”のパンフレットが目に入る。
福がそれを手に取ると宝も気づいたようで、長い目で見ると働きながら大学なんとかならないかな…と考えていることを教えてくれた。
福もそれがいいと思っていたので同意する。
宝はおじいちゃんにも色々と話したそうで、今度福と話がしたいと言われたことを伝える。
福は怒っていた?と気にするが、怒られたのは他所の娘さんになんてことを…と宝だけで、宝は祖父が力になってくれると思うよ…と福が安心できるように声をかけてくれた。
それでもどこか不安そうな福の頭を宝は撫でるのだったーーー…。
宝は保健センターに行ったという福にどうだったかを尋ねる。
すると福は色々ともらったことを話し出す。
もらった資料の話とか補助券の使い方とか、なんか地区担当?の保健師さんがいて色々聞かれた…とのこと。
彼氏の子かとか、彼氏は知っているのかとか、一緒に育ててかれるかとか、親は協力してくれるかとかーーー…また福のお母さんともう一度一緒に来てとも言われたそう。
保健師さんは心配してくれてる感じだったけど、大きな声だったから他の人に見られるのが福は嫌だった。
あんなに質問攻めされているのは福だけだったーーー…想定してたことではあったけどクルものがある。
宝は自分も一緒に行けたらよかった…と申し訳なさそうにする。
明日が病院だったので、シフトがどうにかならないか確認しようとしてくれる宝。
それにストップを福はかけた。
2人でいたら余計に目立ってしまうから…とのこと。
宝はそれ以上なにも言わず、保健師さんからもらって帰ってきた”父子手帳”を「これは俺の」と手に取った。
そんな宝を見て、保健師さんに自分から話した「彼氏との子です」という言葉を思い出し赤くなる福。
宝に「お腹触ってもいい?」と言われてなおさら赤く戸惑った表情を見せ、福はそれを断った。
宝と自分の間にできた子ーーー…間違いなくそうなのだが、改めて意識すると強烈に恥ずかしかった。
そんな福のお腹は少し膨らんできた気がする。
膨らむというよりパンと張ってるみたいな……生理前にお腹がパンパンになっている時みたいな感覚だと福は思うのだったーーーー…。
新たな産婦人科
翌日、福はお母さんの運転で新たな病院へと向かう。
30分でつくそうで、道中母ひお昼になにが食べたいと聞いてくれるので福は”マック”と答える。
先生は怖い?と尋ねる福に母は怖くはなくイケメンだと話す。
それって20年前の話でしょ…と福はツッコむも、母は16だもん…と訂正するが”だもん”ってなんだと福は思わず口からこぼれた。
そんな他愛もない会話をしながら、2人は病院に到着するのだったーーーー…。
病院の名前は”音羽産婦人科”ーーー…福の生まれた病院だ。
自分が産んだ病院ということで知っていて安心なのと、家からほどよく離れていて知り合いに会う心配も少ないからここに通おうと福の母は紹介してくれた。
中は入ると、どこか自分が見られているのではないか…と思い福は緊張するのだった。
受付の人に母子手帳を渡すと、今回が初回妊婦健診ということで自治体からもらった補助券も一緒に出すように言われる。
そのあと自分で体重、血圧測定と尿検査をお願いするとのこと。
それが終われば待合室で待つ……というのが毎回の流れだそう。
福はその流れはどこも同じなんだな…と前回行っていた病院のことをチラリと思い出すのだった。
それからは言われた通り体重・血圧測定・尿検査をし待合室で待つ。
上の子連れの妊婦さんがいたり、1ヶ月検診できた赤ちゃんがいたりとみんな様々ーーー…福は覚えているわけがないけど、どこか懐かしいのはなぜなのかを考えるのだったーーー…。
よく喋る先生
待ちに待って、ようやく福の名前が呼ばれる。
呼んだ看護師さんのお名前は佐藤さん……彼女は今から採血するという。
福が16歳というのをカルテで見た彼女は、「いいなー楽しいよね学校!」と学校で何流行ってるの〜?など明るく話しかけてくる。
今日は初回なのでたくさん血液を採るとのこと……なんと4本も。
この採血では『血液型・血算・血糖・B型肝炎抗原・C型肝炎抗原・HIV抗体・梅毒血清反応・風疹ウイルス抗体』を調べるのだそう。
あと希望があればトキソプラズマとのことだが、福は猫を飼っているわけではないので佐藤さんは「大丈夫か〜」と言いながらパッと血液を取り終えてしまった。
次は内診なので、また待合室で待っていると呼ばれる。
まずは子宮頸がんの検査、その後に超音波検査で赤ちゃんを診るとのこと。
福の母は”子宮頸がん”と聞き、何年か前にHPVワクチンを打ったのだけど…と聞いてみるも、ワクチンは打っても検診が必要なのだと看護師さんは話す。
検診の椅子は緑色……前の病院はピンクだったなと思いつつ、福は検診台へと乗った。
まず子宮頸がんの検査……痛くはないけど早く終わってくれと思いながら時が過ぎるのを福は待つ。
続いては赤ちゃんーーー…先生はよく動くね〜ダンスしている、足ねできてるね分かる?元気元気、内臓もう全部できてるからね!とカーテン越しでめっちゃ喋っていた。
診るものを診ていざ先生と対面するも、別にイケメンではなかった。
先生は血圧、浮腫、尿蛋白、尿糖に問題はないが、貧血気味だから鉄分を摂ってと話す。
そして赤ちゃんは今のところ順調で、予定日は7月15日とのこと。
でもこれは目安でこの日にはおおよそ出てこない……もちろん出てくるかもしれないけどと言って先生は笑った。
体重増加は10キロから15キロくらい目安であること、出血したりお腹ぎ張ったりしたら電話して…などを話し、あとは助産師さんから話を聞いてと診察を終えるのだったーーー…。
チーム
助産師さんは加藤さんというそう。
担当というわけではないけど、記録はみんなで共有するから何か不安なことだったり聞きたいことがあれば相談してと加藤さんは話す。
加藤さんはまず…と、おめでとうございますと言ってくれた。
この病院で出産を希望される場合は分娩予約を取ってください…とのこと。
予約表への記入と、予約金2万円が一緒に必要だという。
加藤さんは福の名前を確認し、可愛い名前だと言ってくれる。
パートナー名前は宝くん…と言われて福は”ドキ”っとする。
加藤さんはもう名前が書いてあるなんて素晴らしいわ〜と、学生?彼氏でいいのかな?と聞いてくる。
福が固まってしまったので、ここは母が「そうです、同じ歳です」とフォローを入れてくれた。
福は困った様子で「ごめんなさい」と謝るも、加藤さんは謝ることなんてないんだからと驚いた。
加藤さんは今度は宝くんと検診にきて一緒に赤ちゃんを見ようと言ってく、嫌がるかな?と宝がどんな人かと福に尋ねた。
福は宝が頼りになり、嫌がったりは絶対しないと思う…と話したことを加藤さんはメモに取る。
どこか不安で申し訳なさそうな福は「…よくはない、ですよね…」と口からこぼれるも、加藤さんは決してそうは言わない。
妊娠中はストレスがよくないから溜め込まない、あと喫煙と飲酒は厳禁…などと色々と加藤さんは話し始める。
喫煙すると低出生体重児や流産、早産へのリスクがあがるので、副流煙にも気をつけるべきとのこと。
飲酒は低体重や形態異常、脳の障がい、を引き起こす可能性があるとのこと。
あとは歯の治療をすべきというーーー…それは妊娠中は唾液の分泌が減って歯周病を招いたり虫歯が進行しやすいからという理由。
歯科検診には自治体から補助券が出ている。
あとは食べ物ーーー…葉酸や鉄分、食べ物から摂るのもいいしサプリもたくさん出ているから病院と相談して活用してとのこと。
カフェインは1日1.2杯程度。
ナマモノ…生の肉とか加熱不十分な肉を食べると「トキソプラズマ原虫」に感染する恐れがあるという説明を受ける。
トキソプラズマは抗体のないお母さんが初感染すると、まれに赤ちゃんに感染することもあって流産や早産…脳や目に障がいが出ることもあるという。
トキソプラズマ抗体は希望があれば調べることができるから、追加料金はかかっちゃうけど気にならったら言ってとのこと。
福は加藤さんに言われたことをメモ代わりに宝へのメッセージに送った。
加藤さんは最後に、気をつけることや考えることがあってストレスを溜めすぎないようにすることは中々難しいーーーー…
でもそれも産まれるまでの辛抱だから、辛い時は周りに頼って、お父さんお母さん宝くん、出産はチーム戦、みんなで乗り越えよう!と言ってくれる。
わたしたちにも福と赤ちゃんが無事に出産を迎えられるお手伝いをさせてほしい……そう加藤さんは言ってくれたのだった。
検診がおわり、会計で呼ばれると本日の出だしは2万5千円だった。
補助券を使ってもそんなに足が出るんだ…!?と福は動揺する。
今日は母が払ってくれ、福はいつかお金返すから…と幸先が不安でとぼとぼするのだった。
車に乗りこみ、母はマックに行こうかと車を動かそうとするが、福は疲れたから家に帰りたいという。
母もそれを汲み取り、色々検査したしねぇと家に帰ることにする。
そんな時福は「ごめんね」と謝る。
福の母は多くは聞かず、大丈夫?と一言返す。
すると福は「うん」と返すーーー…なんかふつうだった、特別なんかじゃなく”普通だった”……そう感じたのだ。
次は宝も一緒に行ってもいいかと母に尋ねると、マックはだめと言われる。
もうすぐ自宅ーーーそんな時、家の前にいる人に母は驚きため息をつく。
家の前にいたのは福のお父さん。
お父さんに任せておけば大丈夫だから、と福の父はニッコリと笑うのだったーーーー…。


下に書いたよ~
あの子の子ども13話の感想・考察
あの子の子ども、いかがでしたか?(*^o^*)
今回は説明部分も多かったですね。
私も一年と少し前は妊婦だったので、そうそうそうだったわ〜と懐かしい気持ちで読めました。
風疹の抗体がワンチンを打ってたのにつきにくくてなくなっていたな、とかナマモノ食べれないからお寿司食べれず悶々としたな…とか。
当時は苦痛に思ったことも今となっては懐かしいです。
音羽産婦人科の面々はステキな方達でしたね。
福に寄り添い、特別じゃなく、妊娠した1人として扱ってくれる……それが一番よくないですか?
私はそう思いました。
ラストの父ーーーー…!
また一波乱ありそうな予感です。
来月を楽しみにしたいと思います。




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別冊フレンドの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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