あの子の子どもの最新話10話は2022年2月12日の別冊フレンド2022年3月号に連載されております!
ここでは、あの子の子どもの最新話である10話のネタバレについてや、感想・考察を紹介していきたいと思います!


Contents
あの子の子ども10話のネタバレ
おしまい
福はみんなの前で『中絶したくない』と意見する。
心臓の音を聞いた、今15ミリくらいの赤ちゃん……それを自分の都合でそんなことをしたくない。
それに”責任”ってそういうことなのかなって自分は思う……と福は話した。
それに対して口を開いたのは宝のお母さんーーー…「じゃあ産むのね」という言葉。
“産む”ーーー…中絶しないということはそういうことなのだが、福はそれに対して何も言えなかった。
宝のお母さんは福がそう決めたのなら自分から言えることはないと話し、今後諸々の手続きが必要であれば弁護士を挟んでお話ししようという。
福の家族は福の家族の方針で進めてもらっていい、けどうちはあくまでも反対…。それはご承知くださいねと宝を連れて帰ろうとする。
しかし宝はこのままでは帰れないーーー…考えた末に出て来た言葉は、今まで育ててくれてありがとうございました…だった。
母親に頭を下げる宝を、宝のお母さんは少しだけ振り返って顔を見て「そう」とだけいって家を後にした。
福の兄は、子どもだからそういうことが言えるだけだし子どもが子供を産めるわけがないと呆れている様子。
福と宝はなにもわかっていない……そう言いたいのだ。
宝はこんなことになってしまったことを謝罪し、自分にできることはなんでもするしさせてくださいと言う。
そんな宝に福のお母さんは、今すぐ自分の母親を追いかけなさいと言った。
宝の気持ちはわかったから今後も一緒に考えていこうーーー…でも今宝ができることはお母さんに話を聞いてもらうことだと福のお母さんは話す。
今まで育ててくれて〜なんて言葉は絶対に言ってはいけない。
だって母親が今こんな状況でそんなこと言われたらとても悲しいから……。
そんな言葉をうけた宝は、悩んでいる時にそばにいてやれないことを福に謝り家を後にするのだったーーーー…。
いつか笑える日
宝が出て行って、福はへろへろ〜っと足の力が抜けてその場に座り込む。
宝がいたから、自分はひとりじゃないと思えたから立っていられたのだ。
そんな福に兄は、今福はまともな思考ができていない…と真剣に話してくれる。
感情的になってる、理論的に考えろ、したいしたくないじゃなくてするべきかしないべきで考えろ…と。
責任だと言うのなら、中絶した事実を背負っていけばいい。
それで反省して繰り返さない、それでいいのだ……今なら間に合うから、間違えてはダメなのだ。
そんな時母が「正解も間違いもない」という。
答えがあるとしたらわかるのは何十年後で、その時福が決めること。
お母さんはその時福が笑ってくれればいいと思うのだ。
笑顔でいられるためにもう少し考えねばならない。
母の言葉に福は、それは中絶したくないってことに反対ということか?と考える。
でも昨日も母の言葉の意味を勘違いしていたふ福は、言葉通りに受け取るんじゃなくて意味を考える。
そう考えると兄と母は自分のことを思ってくれているからの言葉、そう思えるのだったーーー…。
福はそれから部屋に戻り散らかしまくった部屋を片付ける。
そんな時、友人の矢沢から福のことを心配するラインが入っていた……福がずっとレスできていなかったからだろう。
そしてラインの内容のうち一つに『明日から期末』の文字があった。
福は期末テストの準備を何もしていなかった……それどころじゃなかったし忘れてさえいた。
どうせ学校やめることになるし…と一瞬諦めそうになるが、いや待て!そうじゃない落ち着け!と冷静になる。
中絶……したくないけど、もしするってなったら学校はそのまま通えるはずだし、もし出産するとしても高校中退だと就職も難しくなるだろう。
通いながら産むこともできると宝は言っていたーーー…だからどちらにせよ期末は受けておいたほうがいいと福は考える。
選択肢は多く持っておいた方がいいから…と、福は勉強を始める。
今自分にできることをひとつひとつーーー…そう考えていたら福の目にじわっと涙が浮かんだ。
ひとつずつ積み上げていったらいつか笑える日が来るのであろうかーーー…。
変わってしまった世界
次の日福が学校に行こうとすると母は心配した。
でも福は何かしていたほうが気が紛れるし気分がいい、それにちゃんと考えているから大丈夫だと話す。
それに勝手なこともしないし連絡するから…と「いってきます」と言って家を出るのだった。
学校に着くと2日休んだだけなのに浦島太郎気分になる福。
福を見つけた矢沢が心配そうに福のことをじっと見つめ、大丈夫かと聞いてくるので「うん、なんで?」と何もなかったようにする。
だって言えるわけない、わたし妊娠してます…なんて。
他のクラスメイトたちを眺めながら、今ならまだ戻れる…?なんて福な考える。
こうやって共に勉強しテストして笑い合ってーーー…。
テストが終わり、矢沢が明日の範囲も教えるしカフェ行って帰ろ!と話しかけてくれる。
しかし福は用事があるからといって矢沢とは別れた。
福は昨日宝はとわかれた後からずっと連絡がないことを気にしていた……そのため宝と会いたかったのだ。
宝がいそうな場所にいってみるとそこに宝はいてくれたので一か八かの行動は成功となる。
宝はスマホを解約されて連絡できる手段をたたれていてしまったのだ。
そんな宝の頬は怪我しているーーー…きっとお母さんに叩かれたのだろう。
2人は公園に移動してベンチに座る。
宝は寒くない?どっかの店に入る?と気遣ってくれるが、福は外の方が気分いいしお金もかからないからと断るのだった。
福は昨日あれから”もう少し考えろ”と言われたことを伝える。
それはきっと”中絶したくない”といったことを指すのだろう。
宝は卒業したら働くと話す。
来る時に情報誌を集めてきて、在学中はバイトをするともいう。
福が部活のことを尋ねるとそれは”辞める”というーーー…A大のコーチが宝に声をかけているくれているのに、と福は心配そうにする。
しかし宝は「大丈夫」とだけ言うのだ。
でも宝のお母さんはそんなのに賛成しない。
もっとわかってもらうためにもそんな風に進めてはいけない、福のはそう感じた。
宝は母のことを指摘され、ぐっと苦い表情を見せる。
そして家から追い出されたことを教えてくれた。
時間はかかるかもしれないけど、なんとかわかってもらえるように頑張るからーーー…福は心配しないでいいよと話す宝。
これは俺の問題だから…なんてことを口にするので、福は”わたしたち”の問題だと言い直す。
こんなことになってまで福は自分の気持ちは優先されるものなのかな?と色々考えている。
それに中絶したくはないけど、産みたいかって言われるとそれは少し違う……そんな中途半端な気持ちで。
福は兄に、したいしたくないじゃなく、するべきかしないべきかで考えろと言われた。
それで言うと自分は「産むべき」ではない。
そんなことを話していると福の視界が歪むーーー…目に涙が溜まっていた。
宝はするべきしないべきはなにが基準なのか?周りへの気遣い?常識?一般論?
どんな選択肢も間違いはないと思うけど、自分の気持ちに嘘をつくと後悔はするんじゃないかと宝は話す。
しかもそれはきっと取り返しのつかない後悔になるだろう。
宝は福のことを後悔させたくないと真っ直ぐ目を見て話してくれる。
もう戻れない、みんなで笑える未来は来ない……そう思う福なのだったーーーー…。


下に書いたよ~
あの子の子ども10話の感想・考察
あの子の子ども、いかがでしたか?(*^o^*)
宝、少し突っ走ってる感ありますね。
まだ福のほうが少し冷静かな?と思いました。
今まで育ててくれてありがとう〜なんて絶対言っちゃダメですよ…。
福のお母さんも驚いたでしょうね。
すぐさま追いかけてって言ってたし。
自分が息子に同じ状況でそんなこと言われたらと思うとぞっとします…。
うまく言語化できないんですけどね。
子供を育てるのってお金がいります。
ある程度学歴はあったほうがいい、でも時間は待ってくれない。
色々は考えているんでしょうけど、宝はもっと話して欲しいなと思います。
福のことを優先して大事にしていることはとても伝わるんです。
でもそこに宝の気持ちは?と思ったりはしますね。
後悔のない選択ってなんだろう?
来月もまたお会いしましょう。




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別冊フレンドの他作品もネタバレ記事書いてます♪見ていってくださいね(*’ω’*)



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